ガイア準備風景2 事務局フミミンから

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準備風景第2弾は、事務局のフミミン、こと佐藤文美さんによる紹介。ふみみんのエッセイは、結構人気。わかりやすくって楽しい情報をどうぞ。

 

今日は3月から始まるガイアユースの宿泊会場になるスポーツガーデンMie spo innの下見に行ってきた。

各部屋にはバストイレ付でホテル並みの仕様に、天然温泉まである。
なかなか快適そう。
ガイアユースでは鈴鹿市重要生態系地域のすずかの里山をメインにフィールドワークをしたり、
「対話と探究」をベースに心から話し合えるようになっていく。
そんなプログラム。
今の社会に疑問を感じても、多くの人は諦めたり、無関心になっている人が多いように思う。
でも最近は、そんな社会を変えようというのではなく、
自分たちの願う新しい社会を創ろう!
という若者たちが集まってきている。
まだまだ地球の未来は捨てたもんじゃない!
ユネスコ認証のSDGs教育プログラムっていうと
なんだかすごく、難しそうに感じるけど
プログラムを通して
これまで当たり前としてきたことに、気づいていくこと
そして自然に耳を傾け、人の和の中で感じることで
「地球時代の当たり前」に目覚めていく
知識を深めていくというよりも
内面を深めていく
もちろん、素晴らしい講師陣からもスキルを学べることもできる。
それに、ユネスコからディプロマも発行されるので
履歴書にも資格として書けるという
学生さんには結構いいんじゃないかな。
宿舎の見学後は、鈴鹿市役所の地域協働課に行ってきた。
鈴鹿市もこういった取り組みにはすごく協力的で
いろんなところに広報してくれることになった。
行政が応援してくれるのは、なんとも心強い!
市役所の地域協働課でガイアユースの説明風景
29日(土)20時からオンラインだけど
ガイアユースとガイアエデュケーションのお話会があるので、興味のある人はぜひ、参加してみてね。

ガイア準備風景 1

投稿日: カテゴリー: GaiaGaia Youth

ガイアユース・ガイアエデュケーションの準備風景

鈴鹿市・地域協働課 & 鈴鹿市重要生態系地域にあるミエスポイン    

鈴鹿市の地域協働課主催で、SDGs推進パートナー講座に参加しました。持続可能な開発目標(SDGs)は正式名称を Transforming Our World(社会を変革しよう)

地球上で人が持続可能に生きてくための社会変革を目的としていることをはじめとして、これから地域の行政、企業と市民が連携しながら、同じ方向性で力を合わせてくことなどNPO法人Mブリッジ代表米山さんから簡潔に説明がありました。(⇒http://m-bridge.jp/) GEN-Japanも鈴鹿市の中でその一翼を担いたく、それについて具体的な企業や団体とどう出会うことができるか、そして日常的な活動を共にできるかなど、いくつか質問をして、いろいろなアドバイスをいただきました。

その中でガイアエデュケーションやガイアユースの目的を理解していただくとができたかな、と思います。 また、ユネスコと日本政府の支援で作成されたSDGs理解のためのツールで、GEN-Japanが日本語訳してSDGsフラッシュカードも知っていただくことができました。

以上のようなやり取りで、私たちの願いと鈴鹿市の目指しているものと重なっていることがわかりました。

鈴鹿市関連人口が増え、若い世代にとって魅力のある鈴鹿になっていくためのきっかけづくりとして、私たちの企画も公民館や、市のWEBサイトで紹介されることになりました💛 (関連人口とは、鈴鹿市に魅力を感じて、何かと通ってくるような人たち、鈴鹿市ファンと言い換えてもよいそうです。観光≦ 鈴鹿市のファン:鈴鹿市関連人口 ≦ 移住 SDGsの推進パートナー制度は三重県が推進している内容ですが、鈴鹿市の地域協働課をさっそくたずねることに。担当の方から丁寧に対応をいただき、市内の公民館や鈴鹿市webサイトへのお知らせなど実際に進むことになりました。
その後、ガイアユースの主たる開催会場である、鈴鹿市指定の重要生態系地域の御園町や徳居町をドライブ。宿泊会場のスポーツガーデン、Mie Spo Innもチェックし、春になったら桜並木が見事だろうなあと、開催に向けて、スタッフ一同ますます気持ちが充実中!

1月のガイアのお話会 東京・神戸とオンラインで新たな出会い

投稿日: カテゴリー: Gaia

1月2日の新春オンラインお話会からはじまった2022年1月、GEN-Japan。
1月15日の東京でのリアルお話会には、中学校時代の吹奏楽部の先輩から紹介されたという、英国から帰国間もない若者も参加。肩ひじ張らない素朴な空気で初対面ということもいつの間にか忘れるくらい、参加者同士で語り合っていきました。
そして19日にはオンラインでのお話会には、全国から集まって見えました。こうして地域という属性を超えて、関心のある人たちで集まることができるのもオンラインならではのよさでしょう。オンラインでは、これまでの1期から5期までの修了生が参加していますが、期を超えて共通に培われている、安心して何でも話し合える和やかさが醸し出されてきて、初めての人でも、オンラインでありながら、家族といるかのような温かい気持ちになると、ほとんどの方から声ががります。この日もそうでした。不思議ですね、人の潜在的な可能性と言われていますが、本当の対話を経験すると、人の脳は、同期を始めると脳科学で発見されているそうです。その場にいるだけで、無意識のうちに反応するものがあるようです。

 

神戸では、ソーヤー海さんのMLで知った人たちも飛び入り参加

1月21日のJR神戸駅前会場には、ソーヤー海さんのMLで紹介されているのを読んで参加した人、一人は買い物帰りに野菜を持ったままの人も加わって、社会=人と人の関係の質=どんな対話や話し合いをしているか、その質が社会そのものになっていくことを、その場の対話の中から感じ取って行かれたようです。
普段では、気持ちを語り合うチャンスがなかったと、会場の閉まる9時になっても、帰ろうとする人がありませんでした。近くの喫茶店に会場を移し、黙食とマスクで、小グループに分かれてそれぞれの思いを話し込んでいる姿には、私も思わず感動してしまいました。
こんな時だからこそ、本当の想いを聴きあいたい、語りたい。姿からはそんな願いが伝わってきます。コロナ禍の中ですが、あたたかな空気に満ちて、4時間があっという間に終わりました。
お互いの本当の気持ちに耳を傾けあっていく、その経験が、社会の質を育てていくものだろうと、改めて感じているところです。
1人でも多くの人に、そんな生きた学びの経験をしてほしいですし、それこそが、人間性のお互いの成長につながるもの、社会として育っていくものではないかと心から思っています。