【オンライン】対談 次の社会への扉を開く~21世紀の禅⁈サイエンズメソッド

投稿日: カテゴリー: Eventお知らせ

Gaia Education3期生の三木卓さんとサイエンズ研究所の小野雅司さんの対談!

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日 時: 10月25日(日) 10:00~12:00
参加費:無料
申込先:https://asone20201025.peatix.com/

2001年に始まったアズワンネットワーク活動とそのベースとなるサイエンズメソッドについて、初めてのオンライン対談を開催します。
対談するのは、元大手出版社の編集者で、個人の意識の覚醒と社会変革を求め続けて、昨年、アズワンに出会った三木卓さんと、アズワン初期からのメンバの一人でサイエンズ研究所の小野雅司さんです。

以下は、三木さんのこの対談に寄せる思いです。関心を持たれた方、どうぞご参加ください。

インドの聖者OSHOと出会い、人間の意識の究極の開花を垣間見ると同時に、彼の周りに自然に生まれていた愛と至福と笑いに満ちたコミューン(サンガ)を体験し、悟りの世界が自分の生きる目的であることを知った。
昨年、アズワンを知り、今年の8月までにサイエンズスクールのすべてのコースを体験し、サイエンズメソッドとそれに基づいて生まれて来たアズワン鈴鹿コミュティが、個人の意識の解放による愛と喜びに満ちた社会を、20万人都市鈴鹿の中に溶け込む形で、小さいながらも20年間かけて実現していることを知った。
オープンな問いと対話を通して行う新しい意識の探究方法であるサイエンズメソッドと、次の社会を人と人のつながりの中から自然に実現しているアズワンネットワーク活動は、個人を尊重し、多様で自由な関係を大切にする21世紀にふさわしい社会的進化の貴重な現れである。
今回は、サイエンズメソッドを確立したサイエンズ研究所の小野さんとこのあたりのことを話し合い、一見、行き詰まりどん詰まりに見える現状の社会の中から、次の社会への扉を開いていきたい。

【聞く人:三木卓(みきたかし)】
東大社会学科卒、元編集者、医療社団法人理事、公共貨幣フォーラム理事、縮小社会研究会会員、共和党メンバー。インドでOSHOの弟子になって以来、インド、ヨーロッパ、アメリカ、日本の様々覚者の元で瞑想、呼吸法、ヨガ、アドヴァイタ哲学、自己啓発などを学び、意識の覚醒、悟りの世界を探求。昨年Gaia Educationで初めてアズワンを訪問。

【答える人:小野雅司】
東大教育学部卒、サイエンズ研究所研究員、アズワン鈴鹿コミュニティ在住。
人と社会の本来の姿を明らかにする研究活動と同時に、コミュニティづくりの実践を続けてきた。それに関する教育プログラムの開発と、日本、韓国、ブラジル、スイスなどコミュニティづくりのサポートを進める。

スケジュール(予定)
10:00 開会
10:10 対談
11:15 グループセッション
11:40 まとめとお知らせ
12:00 閉会

ガイアお話会@オンライン(10/31-11/1)

投稿日: カテゴリー: EventGaiaお知らせ

ガイアのお話会があります。

ご興味ある方はぜひ、ご参加ください。

お申込みは下記から

10月31日(土)10:00~12:00 https://gaia2021-10-31.peatix.com/

11月1日(日)13:30~15:30 https://gaia2021-11-1.peatix.com/

 

2017年度から開催してきたGEN-Japanガイアエデュケーションは、各地で持続可能な取り組みや仲間づくりを、豊かに愉しく進められるよう、みなさんをサポートしてきました。その内容が国際的にも国内でも、高く評価されるようになっています。
コロナ禍にも気候変動にも、私たちの暮らしの中からストップをかけられるようなネットワークを、私たちはどこまで生み出していけるでしょう。
持続可能な社会に向けて、私たちはどこまで自分らしく、力を合わせて生きていけるでしょう、一緒に考えてみませんか。
GEN-Japanは、もともと人間がもっている、豊かに生きられる人間性を発揮していくこと、愉しく、どこまでも話し合いができる人になって、新しいローカルやコミュニティという、安心できるベースを作っていくことではないかと考えて、そんな学びの場を作ってきました。
地球時代にふさわしい、私たちの足元に、揺るぎのない安心のネットワークを生み出すための、学びの機会です。
世界45カ国100会場で開催されてきたガイアエデュケーションを日本の現在に会う形でプログラムを作り、ユネスコの認証を受けています。
⇒HP: http://gaia.gen-jp.org/
ご関心のある方、どうぞお誘い合わせで奮ってご参加ください。

GEN-Japan appears at Regenerative Urban Communities – with Taisa Mattos LIVE July 18

投稿日: カテゴリー: EventGENお知らせ

Regenerative Urban Communities – with Taisa Mattos LIVE July

The Global Ecovillage Network (GEN) held an online lecture from July 17 to 19. On Saturday, July 18 at 9:30 pm (Japan time) for about one and a half hours, GEN-Japan was asked by Taissa Matthes (GEN’s Education Staff) to introduce the As One Suzuka Community as a case study of sustainable urban community building. And  5 members of the International Division of As One Suzuka community, and GEN-Japan’s representative Katayama appeared in the lecture.

A Regenerative Society
= Regenerative Human Relationships
= Relationships with Person to Person who can talk to each other about anything.

We believe that the realization of a sustainable and comfortable living environment, including eco-villages, will lead to the building of relationships with people who are willing to discuss anything and everything without hesitation, even though it may seem like a long way off. GEN-Japan, we believe that we can solve the root causes of global problems such as climate change, through those relationbuilding. This is the way to go.
At present, half of the world’s population lives in large cities, but in order to break free from this situation, we need opportunities to learn from a variety of practical examples of how to build the next society. In this Online Project, we took up “As One” as a viable case study for this, and Masashi Ono presented slides of his 20 years of experience.
As a model for a new way of living in the future, it has the potential to be designed as a mosaic of units connected to each other, even inside Mega or Large cities.
A small circle of people and people who can talk to each other about anything can make it possible to have a home and a workplace within a few minutes’ walk of each other, agriculture that makes the best use of available land, food production and processing, and a small circle of organic matter that can enrich the soil and fertilize it.

Participants asked a variety of questions. The main ones were as follows

*What are the challenges we are facing now?
*What kind of relationship do we have with the local government?
* What does the economy look like when nearly 150 people are living like a big family?
*How can any person’s desires and will be respected at work or school without being blamed or punished?
*What is the true nature of people and how can we create a social system that respects them?

Masashi Ono ( ScienZ Institute)

The International Department of the As One Network
Mr. Masashi Ono (Science Institute), Mr. Kazuki Sakai (Community Management), Mr. Hiroya Fukuda (Science School), Mr. Felix Minowa (Science Academy student) and Ms. Marcelin Minowa (Science School interpreter), who is currently living in Switzerland, participated in this Live event and introduced their activities from their respective perspectives.

The video and website of As One were also included as a common resource for the GEN.
*A comprehensive introductory video of As One: https://www.youtube.com/watch…
*Science Academy introductory video: https://youtu.be/csYI-kTrOag
*Website: http://as-one.main.jp/English/

「都市での持続可能なコミュニティづくり」  国際ライブに出演

投稿日: カテゴリー: GENtopicsお知らせ

Regenerative Urban Communities – with Taisa Mattos LIVE July

7月18日午後9時30分(日本時間)から、約1時間半にわたって、グローバルエコビレッジネットワーク(GEN)のOnline講座が開催されました。主催のタイサ・マットス(GEN教育部門担当)から依頼されたGEN-Japanは、都市での持続可能なコミュニティづくりの事例紹介として、アズワン鈴鹿コミュニティを取り上げ、その国際部メンバー5人とGEN-Japanから代表の片山が出演しました。
https://learn.ecovillage.org/course/regenerative-urban-communities/

「持続可能な社会
=持続可能な人間関係
=何でも話し合える人と人、という関係」

エコビレッジをふくめた持続可能な、誰でも安心して生きやすい暮らしが実現されることは、一見遠回りのようでも、なんでも遠慮気兼ねなく話し合える関係が出来ていくことではないでしょうか。GEN-Japanでは、気候変動など地球規模の諸問題に共通する根本原因を解決していく道がここにあると考えています。
地球上の総人口の約半数が、大都市に密集して暮らしているのが現状ですが、そこから脱却し、次の社会を描くためにいろいろな実践例に触れる機会が必要です。今回のOnline企画では、そのための実行可能なケーススタディとしてアズワンを取り上げ、小野雅司さんが20年の経験をスライドで紹介しました。
これからの新しい暮らし方のモデルとして、大都市内部でも、ユニットがモザイク状につながり合うように、デザインしていける可能性を持っています。
それぞれ数分で歩いて行ける範囲で住まいと職場があることや、空いている土地を有効に利用した農業、食料の生産と加工、土を豊かに肥やせる有機物の小さな循環の輪が、何でも話し合える人と人によって実現されていきます。

参加者からはいろいろな質問が寄せられました。主なものは以下の通りです。

Masashi Ono ( ScienZ Institute)

*いま直面している課題は何か?
*地域の自治体とはどんな関係か?
*150人近い人たちが大きな家族のように暮らしているとき、どんな経済の姿になるか?
*責めたり罰せられることなしに、会社や学校で、どの人の欲求や意志も尊重されるとは?
*人の本来の姿とはどのようなものか、そしてそれを尊重する社会の仕組みをどのように作ることができるだろうか?

アズワンネットワーク国際部からは、
小野雅司さん(サイエンズ研究所)、坂井和貴さん(コミュニティ運営)、福田博也さん(サイエンズスクール)、フェリックス箕輪さん(サイエンズアカデミー生)と、スイス滞在中のマルセリン箕輪さん(サイエンズスクール通訳)が参加し、それぞれの立場から活動紹介をしました。

また、GENの共通資料として、アズワンのビデオやホームページが収録されました。
*アズワンの総合的な紹介ビデオ https://www.youtube.com/watch…
*サイエンズアカデミーの紹介ビデオ https://youtu.be/csYI-kTrOag
*ホームページ http://as-one.main.jp/English/

再生可能な都市のコミュニティ:ケーススタディとして

投稿日: カテゴリー: Eventtopicsお知らせ

先月延期になっていた、Taisa Mattosさん(グローバルエコビレッジネットワークGEN・教育部門ディレクター)が主催するオンラインワークショップで、7月18日夜9時30分(日本時間)~にアズワンネットワーク鈴鹿コミュニティの取り組みが紹介されることになりました。
都市部における人口増加に対して、エコビレッジ、Co-リビング、トランジションタウン他、5分類のケーススタディを、グローバルネットワークの10数年間の情報収集に基づいて、都市に暮らしながら再生可能なコミュニティに向けてどう移行できるか、人々に紹介しようという試みです。
 申込やシェアはこちらから(英文)⇒https://learn.ecovillage.org/course/regenerative-urban-communities/

5-23公開講座@ソーヤ海 グループセッション感想

投稿日: カテゴリー: Gaiaお知らせ

5月23日に開催されたGaia2020公開講座では18のグループでセッションができました。アズワンネットワークの有志の方々が、各グループで進行してくださり、参加者の皆さんの反応を集めることができました。
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<Yさん@盛岡>
・エコビレッジやパーマカルチャーに可能性を感じる。繋がっているくらしを作りたい。
・市民活動センターで働いている。庭づくりなどのワークショップには人が集まるが、その前後の「準備や作業」といった内容では人が集まらない。何か境界のようなものがあるのかもしれない。
・これまでエコビレッジやパーマカルチャーに興味がなかったが、今日の話しを聴いて関心を持った。エコビレッジやパーマカルチャーといったモデル、生き方がまだまだ選択肢として見えづらいのではないか。
・海くんの現在は,自然の中で生活した経験が原点になっているのではと思った。若い人が持つ行動力と経験者が持つ知恵との組み合わせに可能性を感じる。
・何をするにも、人と人との関係がどうなっているのかというところがカギになるのではないか。相手がどうであれ、自分の状態がどうなっているか自覚があるかないかで、ずいぶんと違うのでは。
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<Mさん@浜松>
Aさん@茨城:今幼稚園ママ友たち10~20人くらいで味噌づくりなどのサークル活動的なことをやっているけど、今後はもっと暮らしに根差して、経済的なところも持ち出しでなくて、余裕を持ちながらやりたいなと考えていたところで、海くんのコミュニティづくりのお話はとても面白かった。
Kさん@ガイア4期生:「人と本心で話すには?」ということに興味があってガイアエデュケーションに参加している。ポートランドの事例を聞いて知らなかったのでビックリした。
Kさん@沖縄:海くんのパーマカルチャー講座を受けたり、テイクナット-ハンのリトリートなどにも参加していて、いすみなどにもつながっている仲間がいる。沖縄に住んでいてコミュニティのような活動は色々あるけど、それらに境界線があって、なかなか融合しない感じがあるなと思っている。
Wさん@広島:会社員しながら、庭で少し野菜など作っている。海くんのお話が面白かった。
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<Fさん@伊豆>6人の参加者
2人が子どもの教育に関わっていて、講座への参加の動機も、そのあたりのことを知りたい、ということもあった様子。別の参加者からその2人への質問もあり、子ども、教育、経営などの観点での話が盛りだくさんだった。
Kさん@幼児教育の会社を経営、名古屋:子どもは、本当にやりたいことをやる。ビジョンを形にできる時期=子ども期。いつも主体的。それをどう引き出すか、引き出せる環境を用意したいと考えてやっている。コミュニティには必ず子どもがいる、その子どもにどんな教育、環境を与えているかが重要。
Yさん@障害のある子どもと関わることをしている、愛知:誰でも受けられるわけではなく、どうしていったらいいか…
Hさん@ガイア3期生、愛知:コンピュータ関係の仕事をしている、海さんとかの話を聞いて、癒された感じ。コンピュータとパーマカルチャーをつないでできることを描いていたりする。楽しい、おもしろい、というのがキーワードかな。
Yさん@ガイア1期生、大阪:海くんの話、楽しみにしていたー。「ビジョン」の大切さを思った。活動の、やること、や目下の問題に、囚われがちになるから。
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<Sさん@大津>
・デモクラティックスクールを運営している。その人そのまま、を活かす。焦らせず「待つ」、「尊重する」を大切にしている。アズワンに共通した部分を感じ、是非一緒に取り組んでいきたい。
・価値観の違う人と、一緒にやるのが課題。
・北海道でのエコビレッジ作りに参加していた。今は都会に住んでるが、町の中でもやれることがあるんだと感じたし、改めて何ができるか考えようと思う。
・愛に基づいての行動でやりたい。経済観念やエゴからのものかどうかの見極めが大事だな。
・まずは自分をハッピーに。そしてそれを近しい人に、からだなと再確認。
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<Oさん@浜松>
Tさん@ガイア4期生、熊本:海くんの話しに元気をもらった。コミュニティ作りをやりたいと思っている。シェアリングネーチャー、電気なしの取り組みしていて、今回の話からアイデアをもらった
Uさん@ガイア4期生:海くんの話の中で境界線、枠の話で今の暮らしている世界は枠がある事にハッとした 公共スペースでパーマカルチャーをやってみたい
Dさん@横浜: 海くんの話の一個一個が優しい世界観が伝わってきた。箱根でエコビレッジをやっているが、人が分断している 先ずは自分に優しくありたい コロナが落ち着いたら鈴鹿にも行ってみたい
Sさん@ガイア4期生、群馬:優しい、美しい、楽しいを意識したい 近くで仲間が集まりつつありコミュニティが出来そうだが リーダーっぽい人の声がやりにくさを感じている 海くんの話から自分のやりたい軸を教えてもらった
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<Iさん@神戸>
Fさん@ガイア3期生:海くんは、元々人、動物への眼差しが優しい。関心高いが高いように感じた。
・いかにお金にしないか。がおもしろい。
・政治の中に善玉菌。命の種をまいて、人間化する
・気持ちをオープンにできる土壌。
Iさん@沖縄:以前に、海くんを沖縄に呼びワークショップした。
・細胞やマインドに喜びが広がった感じ。
・「沖縄全体、日本全体を、エコビレッジ化したい。」という願いで突き進み、身近な人や仲間と分離してしまった。
・これからまたやり直したい。
Eさん@ガイア3期生:ガイアエデュケーションで、本当にかけがえのない仲間ができた。ガイア、超おすすめです!
Nさん@ガイア4期生:タネをまいてみたい、と思いました! できることからやってみよう。
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<Kさん@福岡>6人
私含めて3人が福岡在住(1人は藤野で研修中)だったので、オンラインながら地域の繋がりも感じた! 皆さん、エコビレッジやに関心あり。どんな人達とどんな暮らしがしたいか〜という視点で話しができた。
Aさん@神戸:どんなコミュニティで暮らしたいかも関心あるけど、海君の言ってた氷山の海面下の部分、自分の内面の変革の方が大事な気もする。
Sさん@福岡:まずは自分の生きてる場所でどれだけ本音で繋がれる関係を作れるか〜そこから生まれるコミュニティに興味がある などの話しがでました。
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<Nさん@岡山>
・抽象的な話ではない海くんの経験、生の声が聞けた感じが良かった。境界線の話も興味深く今後のアズワンの若い人がどう広げていくか興味がある。そういう具体的な話や、それぞれ地域の活動の話を聞いたりミーティングする機会が欲しい。
・アズワンに集まる人、今日集まっているような人は元々話しやすい人たちだと思う。そうでない一般の人と話すこと、境界線を無くしていくことは難しいなと感じている。
・アズワンにとても興味があり、アズワンツアーに参加を検討している。サイエンズメソッドにも興味があるが少し怪しい感じがするので、その辺りの見せ方を得意な人が工夫してやって欲しい。
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<Fさん@大阪>6名
それぞれ若いときに農的暮らしを夢見て、田舎に引っ越したけれど挫折していまは田舎にいながらパソコン使ってフィナンシャル・プランナー的なことをしている方や、今から、個人でパン屋さん始めようとしているかた、都会から限界集落に引っ越していままさにNPOで中心的にプロジェクトを進めている方、東京のど真ん中で、ファミサポ、語らいの駅などの活動をしている方などなど、それぞれの立場から海くんの話、アズワンの話印象にのこったことを話してもらいました。
・ビジョンの大切さについて、改めて考えた。大きなビジョンを持って小さく活動はじめるということに共感したが、大きなビジョンを持ち続けることが難しい。ひとりでは無理
・これから事をはじめるにあたり、今までの社会とは違う方向性を模索中に聞けて参考になった。
海くんのお話を聞いていて、最近隣家との境界のブロックを立て直すことがあり、一時的にその塀を壊したときの爽快感、開放感を思い出した。庭を共有する社会、塀のない社会、素敵だなと思った
・無住集落プロジェクトをしているが、自分は、「実践の人」でビジョンとか思想とかがないのですごいなと思う
田舎でも、原発が近くにあり、わりとみんなお金持ってるので、そういうところはあまり活動的にはならない。お金とヒトの関係について考えさせられた。
日本は限界集落がたくさんあるけど中に入っていくのは一苦労。よそ者が何かはじめる活動を土地のひとに理解してもらうのは10年くらいかかる。東京みたいな都会のほうが事が動きやすいね、という話などが出ました。
その流れから、都会で仲間を増やしたり地元の方に受け入れられるには、やはり楽力(ガクリョク・楽しむチカラ)が大事。自分にとって一番有意義で楽しいと思える事をアホみたいに言い続けること、というようなお話があり一番最初に出てきたパーマカルチャーの原則だなー、と思いました
最後に海くんがシェアしてくれた、ティックナットハンの「自分の心の中の何に水やりをするのか」に繋がるグループ内の感想シェアだったと思います。
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<Tさん@長野>7人
Tさん@東京: 海くんのパーマカルチャーWSに参加して興味を持った。マンションの12階に住んでいるが、コンテナで野菜を育てている。コロナウィルスの事があって野菜を育て始める人が増えた。今日は、ワクワクしてきた。自分がこうしたいと思ったら、大きなビジョンを持っていいんだ!まず小さなアクションを起こせばいい。私がワクワクして、私のワクワクか他の人に移るといいな。興味がある人、数人から始めればいいと思う。 分断という話があったが、コロナの事では其々が自分の言ってる事を正論として話していて分断を起こしていると思う。それを聞いている私は違うと思っているが、それも私とあの人達という分断を作っていると思うので、共生の難しさを感じている。
Mさん@ガイア1期生:海くんの平和道場に滞在している。ビジョンを持つ事の必要を感じている。ビジョンを共有できるといいな。
Kさん@平和道場に滞在: 教育に興味がある。 分断から統合へいったらいい。子どもの教育の可能性がコミュニティやエコヴィレッジ内で行われていると、その中に留まってしまうのではないか。世界にオープンにした方が多様で可能性が広がると思う。
Rさん@京都:FBでこのイベントを知った。友人に海さんの本を借りて読んでワクワクした。庭で野菜を作り始め、循環を感じ大切だと思う。海さんの言う事に益々共感している。共感しない人にも、自分が思う事はその人がどう感じるかは別として発信している。
Aさん@ガイア4期生:居場所が無い大人が多くなりネットを居場所にしていると感じる。地域に居場所をつくる必要があるなあと思う。
Mさん@静岡: まちづくりの会社に勤務はしている。海さんの本を読み心が晴れた。アースデー参加して涙が出た。畑を借りて野菜を作り始め身をもって循環を体感しているが、他の人に仕事に組み込めたらいいなぁと言っても「興味のある人の趣味だね」で巻き込めない。海さんの話し方は巻き込むパワーがあるので学びたい。しかし今は出来た野菜をあげて美味しさをシェアして共感を呼ぼうと試みている。
まとめとして
皆さん積極的に話してくれて楽しかったです。感想の中から、それぞれの実行についてのシェアの時間にいきかけてタイムアウト!もっと話したかったな。 感じて動く方々でしたので、今回の海さんの話やアズワンのKさん達の話が更に背中を押したのでは無いかな、と思います。
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<Kさん@大阪>4人
「境界線」がメインテーマになりました。
・自身は移住者だが、もともと住んでいた人との間に境界線を感じる。
・(海外在住者の方)新型コロナで、アジア人として差別を受けている人がいる。 その背景には、人種が違い相手のことが分からないという境界線の感覚があるのでは。 海さんからは、戦わずに受け入れることの大切さを学んだように思う。
・夫婦関係の中にも境界線はある。異なる人間で対立することもある。理解するのに時間はかかるのでは。 アズワンは許容度が広く、海さんの世界にはこだわりがあるように思う。
ガイア4期生:大きなビジョンを持ち、小さくはじめることの大切さを学んだ。
一巡した後、参加者から海外在住者の方への質問もあり、いい場になったなと思いました。
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<Rさん@京都>5人
・コミュニティの在り方として、ただコミュニティをつくるのではなく、「持続可能な」コミュニティづくりがとても重要。
・エコビレッジの中でも対立がどうしても生まれてしまう。 「対立を産まない」アズワンの特徴、それを学びたい。
・いろいろな意見はあるけれども違いを楽しめたらいいな。
・海さんの話にすごく共感! 大きなビジョンを持ちつつ、まず小さなアクションを始めていく、やっぱりそれでいいんだ、と思った。ビジョンに繋がる1歩を。
・コミュニティはめんどくさい(笑)けれども自分がやりたいこと、を成し遂げるにはコミュニティの力が必要だな、と心の変化があった。愛を持って行動する。
・迷惑がかかることを恐れて行動しなかったことに対する後悔したことがあった。怒りは成功に導かない。
・ポートランドの報告、すごくクリエイティブ。
・楽しいことを分かち合う、がとても心に響いた。
・3.11の経験、何かしなければ!という恐れからのスタートだったけど、生きるために必要なものを自分たちで作ることをしていくと楽しくなってきた。
・持続可能な社会には持続可能な関係が必要。 実体験しながら学んでいく。コミュニティ作りたい!
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<Mさん@奈良>6人
Sさん@ガイア3期生横浜、Sさん@神戸、Wさん@パーマカルチャー実践中福井、F さん@ガイア4期生長野
・みんなで共通の大きなビジョンを描くことの大切さを感じた。でもそのビジョンを作るのが難しい。
・東京でかつての江戸の文化の良いところを取り戻したい。日本的な自然回帰。
・海さんは東京アーバンパーマカルチャーから、田舎のいすみに拠点を移されたけど、いつか東京に帰ってきてくれるのかな?
・東京は人口密度が高すぎるのは、やっぱりいろいろ無理がありそう。
・「アーバンファーマーズクラブ」が渋谷区、恵比寿近隣で流行ってきている。サッポロの恵比寿ビルから農業を楽しむ人が増えつつある。(https://urbanfarmers.club/ourfarming_ourcommunity)
・自然農ができることが魅力で入居したシェアハウス。でも、近所の人の目があるから雑草がボウボウではいけない「美しい畑」でないといけない、と言われて矛盾を感じている。
・同様に、京都のお寺で借りた
・やっぱり同じ目標を持っても、当事者の意見の食い違いで頓挫することが多い。アズワン鈴鹿が20年も続いているのは本当にすごい。
・「無差別”感謝”をしまくる」「種を植える」「自分への思いやり、愛を大切に」
・心の中も、人間関係も、育てたいことに水をやりなさい。ティックナットハン。
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<Yさん@尼崎>5人
Mさん@ガイア4期生と一緒でした。
話題になったのは、多様性の話で、価値観とか関心ごとが一緒のコミュニティだったらうまくいくけど、そうでなかったら難しい場面もあるけど、どう乗り越えるか?を話し合ってる途中でタイムアップしました
例えば、持ち寄りパーティーをした時、そのメンバーにビーガンの人や無添加の食品しか食べないような人が参加していたとして、他の人がハンバーガーとかを持ってきたら、うまくいくのか?
そもそも価値観が違う人が集まることができるのか?
どうしても閉鎖的になるのではないか?
そうなると多様性は担保できるのか?
取り残される人が出てくるのではないか?
などなど話し合っていました。
なかなかおもしろかったです。
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<Yさん@鈴鹿>5人
Kさん@京都 :ガンジーの糸紡ぎと味噌作り面白い。議員会館とかでやる視点が面白いかな
Nさん@兵庫: 分離思考… ある人とない人があるかな…とKさんが言ってたな…そうだなぁと 最近また働きだして、人の中にある隔てで苦しい感じしてる…
Mさん@ガイア4期生 :分離から繋がりは、奇跡のリンゴの木村さんを知り、自然農を通して全ての繋がりを感じることをしてるかな…
<Kさん@鈴鹿>6人
Tさん@里山や自然農の活動をしている、佐賀:アズワンの人の地域の人とフラットな関係というのが興味深かった。自分も地域の人との関係面で、難しいと思いながらも面白さも感じている。
堺市で管理栄養士をしている
Nさん:パーマカルチャーを友達から紹介されて、興味を持ち始めた。都会に住んでいるけど、畑をいつかやりたい。アズワンのことを初めて聞いて、もっと知りたいと思った。
Sさん@トルコのイズミル:トルコ人のご主人と2年前からトルコに住んでいる。これまでのお金を追い求める生き方やヒエラルキーのある人間関係は、世界的にも変わっていく気がしている。
Tさん@岐阜:都会でもなく、田舎でもないところに今住んでいて、パーマカルチャーの可能性を改めて感じた。アズワンには何回も行ったことがある。
Kさん@耳だけ参加、東京文京区
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<Iさん@奈良>5人
Oさん@兵庫県加東市:育児中
Sさん@長野県松本市:精神科看護士
女性@京都:学校教師、
Yさん@ガイア4期生、大阪
*違う価値観の人とも垣根を取り払ってコミュニティとしてやっていくのが課題と感じている。
*ポートランドのMさんのシティリペアの例〜はじめは前例がないからNOと言っていた行政が、合法化に至らしめた具体的アプローチをもっと詳しく聞きたかった。
*子育て中の自分は森の幼稚園やらいろんなコミュニティに行ってみたがどこもしっくりこない。それは自分がどうしたいのかがわかってない、どういうところが心地いいのかすらまだわかってないから。
子育てを通してそういうお題を越えられてきた方の意見が聞けたら…。
*こういう講座に参加するのは初めてで今日はたくさんの発見があった。愛に動かされよう、お互いに活かし合えているというのが興味深かった。
*価値観や理想の違う相手にどう寄り添っていくかというところで日々難しさを感じてる。お互いに距離をとって住み分けたほうが共に平和でいられるのではないかという気持ちになってる。
*人格障害系の患者さんとの関わりの中、それぞれの持ってる価値観をぶつけることで新しいものを作っていくことに魅力を感じている。
*自分は変わる気がないっていう人と、どうやって対話して行ったらいいのだろう。そういう人と一つのコミュニティになっていくのは本当に難しく感じて希望をなくしかたけてる状態。
*子供が小さい時の方が「助けて」と言いやすかった。「困る」って人とつながりやすい。
*みんなで遊ぶのがいいとか、友達が多いのがいいという価値観だけじゃなく、つながり方も多様であることを認めること、その人が生かされるコミュニケーションを探っていくのが大切なのではないか?
*「なぜ人は話し合えないのか」、境界線を越えていくというのと同じテーマだと感じた、楽しく興味があるキーワードがたくさんあった。
*呼吸のようにみんなと地球とも巡りの良いコミュニティづくりができたら。まず自分を知って、安心感を持って人とつながっていくことが大事。
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<Mさん@奈良>6人。途中から耳だけ参加の1人も話に加わって。
ジャイカでケニアやパプアニューギニアに行った男性が、今日の話や目指してるビジョンは素晴らしいが、実際におとしこんでいけるのか?キレイな理想なのでは?と疑問を投げられました。
*同じビジョンを持った仲間をみつける。
*大きな形を目指すのでなく、今できることから、先ずは自分の家に種をまく。
個々の家が緑溢れて来ると、町も緑に溢れて来る。
*人をジャッジしない。尊重する。
*人間は地球の一員だという意識で生きる。
などシェアを受け取り、最初に投げかけられた疑問について再度どう感じるか話してるところで、タイムアップとなりました。

ソーヤ海@ガイア公開講座~都市型パーマカルチャーの可能性 ~

投稿日: カテゴリー: EventGaiaお知らせ
都市型パーマカルチャーの可能性
~2020ガイアエデュケーション5月度公開講座~
等身大の自分たちで、街に新しいコミュニティを創ろう
ソーヤー海さんを囲んで、この地球の上に、誰もが自分らしく満たされながら、調和して生きていく道を探りたいーーー
時間とお金をかけないで、現状そのままに、それぞれの足元に再生可能な暮らしが展開できる道があるとしたら?
ガイアエデュケーションの5月度公開講座は、人と人が本心で繋がりながら、都市部でどんな暮らしが展開できるか、その可能性を描きます。
いまも世界人口の半分以上が都市部に暮らしています。そして今後もその割合は増え続け2050年には70%にまで伸びると国連の推計で言われていもいます。その環境へのインパクトを適正なサイズにもどすことは、人が人らしく生きるための創造的な道でもあるようです。
日 時:5月23日(土)13:30~16:00
会 場:オンライン
参加費:無料
申込先:フォーム→ https://forms.gle/UBUqcTSyyXB1XrLg9
*お申込みされますと、開催前日にZOOMのURLをお送りします。
【スケジュール】
13:00 Zoom準備
13:30 あいさつ GEN-Japan代表 片山弘子
13:40 都市型アーバンパーマカルチャーの可能性
ソーヤー海
14:40 休憩
14:50 等身大の自分たちで新しい社会をつくろう!
アズワン鈴鹿コミュニティの若いメンバーとのトーク
15:20 グループセッション
15:40 これからにむけて ソーヤー海
16:00 終了
共生革命家。1983年東京生まれ、新潟、ハワイ、大阪育ち。カリフォルニア州立大学サンタクルーズ校(UCSC)で反戦運動やサステナビリティー運動の実践をスタートし、「持続可能な生活の教育法」のコースを主催、講師を務める。その後、意識を深めるためにコスタリカのジャングルに移住。現在、ギフトエコノミー(与え合いの生態系)で成り立つ「東京アーバンパーマカルチャー(TUP)」を主宰
主催:NPO法人GEN-Japan
後援:三重県、鈴鹿市、鈴鹿市教育委員会、社会福祉法人鈴鹿市社会福祉協議会、公益財産法人鈴鹿市国際交流会

<4/23大阪・講演>★夜の部★「人と繋がる・地球を守る」〜しあわせの経済・コミュニティフォーラム2020〜

投稿日: カテゴリー: Eventお知らせ

↓お申し込みはコチラから↓
https://osaka423shiawasenokeizai2020.peatix.com/

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人と繋がる
地球を守る
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「地球環境問題」というのは「地球」の問題ではなく
「人間」側の問題ではないかと思うのです。

今まで何となく気にはなっていたけれど、
関心はあるのだけれど、
実際に自分に何ができるのかわからない、
考えもつかないと思うかもしれません。

先ずは知ることから始めてみませんか?

世界を知る
〜COP25に参加して〜
GEN代表であるコーシャ・ジュベールさんをフィンドホーン(イギリス)からお迎えし、
世界各地の新しい社会づくりの事例をご紹介いただきます。
現在、グローバル・エコビレッジ・ネットワーク(GEN)は、
118ヵ国の6090余りのコミュニティにつながっています。
世界のエコビレッジでは人と人が調和し、
人と自然が調和した地域づくりを長年にわたって探究してきました。
GENの代表として蓄積してきた知恵と経験を、
これからいっそう変化(進化)が激しくなる地球環境にどう活かせるのか、
COP25の報告と共に世界の動きを紹介致します。

ローカリゼーションが生む「しあわせの経済」
〜「ローカリゼーション」とは〜
孤立することでもなければ、一つしか答えのない方程式でもありません。
世界中の地域とつながりを持ちながら、柔軟に形を変えていくプロセスです。
人、地域、自然のつながりを再生させることによって、
私たちが見失ってきた「生きる目的」と「安心して暮らせる未来」を再発見することができるのです。

辻信一氏がローカルに希望を見出す理由
全世界を見たらすごい勢いでローカリゼーションが進んでいることに気づいてもらいたい。ありとあらゆる場所の小さなローカルが世界中で意識としてつながる、兄弟の意識、連帯の意識を持ってつながる。僕はこれが本当のグローバリゼーションだと思っているんです。
今までのグローバリゼーションは嘘ですよ。一部の人たちだけ儲けさせるようなね、そんなのグローバリゼーションであるわけないんです。
世界というのは結局、一人一人の小さな行為によって成り立っています。一人ひとりの人が暮らしの中で何をするかしないかを選ぶ、これがじつはこの社会を成り立たせている基本的なものです。そのどれが社会により大きなインパクトを与えるかなんて誰にもわからない。ハチドリのように、ほんの少しずつ水を運ぶだけのことが社会を変えることにつながるかもしれないんです。
(2019年”しあわせの経済 国際フォーラム”におけるブログより引用)

人類の大半が都市部で生きるようになりつつある現代社会において、都市型エコビレッジとして、アズワン鈴鹿コミュニティや大阪中崎町が注目されています。
立ち上げから現在までの軌跡をたどり、今、求められる人と人との繋がりを大切に生きる地域の取り組みを知ることにより、皆様のこれからの在り方について考えるきっかけになるかもしれません。

↓お申し込みはコチラから↓
https://osaka423shiawasenokeizai2020.peatix.com/
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【内容】
ローカリゼーションが生む「しあわせの経済」
巧みな話術で定評のある辻信一氏リードにより、
コーシャから引き出す世界の動きや持続可能なエコビレッジデザインを知る。
COP25報告や国連での提言などへも切り込みます。

地域づくりやコミュニティづくりの紹介
・都市型エコビレッジ<アズワン鈴鹿コミュニティ:サイエンズ研究所 小野雅司)
・都市型アートエコビレッジ<大阪中崎町コミュニティ:AManTo JUN>

登壇者によるトークセッション
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●日 時:4月23日(木) 18:30〜20:30(20分前受付開始)
●会 場:中崎町ホール
●参加費:一般 2,000円 学生 1,000円
●定 員:100人
●申し込み:先着順
https://osaka423shiawasenokeizai2020.peatix.com/
*FB参加ポチだけでは正式申込みになりません*

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昼の部もあります!さらに濃く深い内容になっています。
↓告知用FBイベントページ↓
https://www.facebook.com/events/3615168648525578/
↓昼の部の申し込み・詳細はコチラから↓
https://osakapm423shiawasenokeizai2020.peatix.com/
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【ゲストプロフィール】

<Kosha Joubert(コーシャ・ジュベール)>イギリス フィンドホーン在住
現在GENの代表。国際的ファシリテーターとして活動。
世界各地のコミュニティを訪問しながら、ネットワーク活動、交流と人材教育の支援活動を行う。
COP21~25では政府側ブースでも各国代表にエコビレッジの可能性を紹介している。

<辻信一> 横浜市在住
文化人類学者。環境運動家。元明治学院大学国際学部教員。「スローライフ」「GNH」「キャンドルナイト」などをキーワードに環境=文化運動を進める一方、環境共生型の「スロー・ビジネス」にも取り組んできた。東日本大震災以後は、「ポスト311を創る」キャンペーンを展開。2017年から2019年、しあわせの経済国際フォーラムを開催。3年間で国内外の多くの個人や団体がチームとして連携して毎年1000人以上の来場者とローカルのネットワークづくりを促進した。

<小野雅司> 三重県鈴鹿市在住
サイエンズ研究所。人と社会の本来の姿を明らかにする研究を進めながら、アズワン鈴鹿コミュニティで「わたしらしく生きられる社会」を20年試みています。そして、世界中がそうなるように、日本だけでなく、スイス、ブラジル、韓国などのコミュニティづくりの実践的サポートのため各地に出向いています。

<JUN >大阪市中崎町在住
幼少より武道武術をたしなみ、スタントマンから大道芸人を経てパフォーマーに。
世界を旅するうちに日本人独自の運動特質と
環太平洋の古い部族の動きを各地の格闘技、伝統舞踊学び、研究しその共通点を編集、独自の哲学をもとに傾舞(かぶくまい)を創始した。
アートパーフォーマンスとして、単独で古民家の公開改装パフォーマンスを行いカフェ、サロン・ド・アマントを設立。
中崎町を中心に、アートスペース等活動拠点を展開中。
まったく廃材を出さない100%リサイクルや廃材ギャラリーなどの技法を用いてたった一人からはじめ1127人の通りすがりを巻き込んでSalon de AManTo 天人を始める。

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★★GENとGEN-Japan★★
Global Ecovillage Network International は、1995年に発足し、国連のECOSOC(社会経済理事会)の諮問団体として、持続可能な社会にむけた世界各地の典型事例のネットワークと紹介、人材養成をし、世界人類が持続可能な社会に生きられることを目的とした慈善団体です。GEN-Japanは、その日本の事務局として2016年に発足し、アズワンネットワーク鈴鹿コミュニティに事務所を置きながら、ユネスコ認証の教育プログラム・ガイアエデュケーションの実施、日本の事例と世界をつなぐネットワーク活動を行っています。
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共催:しあわせの経済コミュニティ・フォーラム2020実行委員会
   NPO法人GEN-Japan(グローバルエコビレッジネットワーク・ジャパン)
   ワーカーズコープ
企画:未来の共同創造研究所

<4/23大阪・ダイアローグ>★昼の部★「人々を繋ぐ・地域を創る」〜しあわせの経済・コミュニティフォーラム2020〜

投稿日: カテゴリー: Eventお知らせ

↓お申し込みはコチラから↓
https://osakapm423shiawasenokeizai2020.peatix.com/

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人々を繋ぐ
地域を創る
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「地球環境問題」というのは「地球」の問題ではなく
「人間」側の問題ではないかと思うのです。

人と人とが繋がるためには?
疲弊することなく
本心で繋がれるコミュニティづくりとは?

いつも想いを持って活動している人達と本音で話せる場を持ちたいと願っていました。
スペシャルゲストをお迎えし、じっくりと語り合いませんか?

このイベントが何かしらのヒントになれば
ターニングポイントのきっかけになれば幸いです。

GEN代表であるコーシャ・ジュベールさんをフィンドホーン(イギリス)からお迎えし、世界各地のエコビレッジを見てきたからこそわかる実情と実体験に基づく経験をお話し頂き、参加者の皆様とことばの交流をつみ重ねることで、未来を育むような知恵が湧き出てくるような時間を共に過ごしてみませんか?

現在、グローバル・エコビレッジ・ネットワーク(GEN)は、118ヵ国の6090余りのコミュニティにつながっています。 世界のエコビレッジでは人と人が調和し、人と自然が調和した地域づくりを長年にわたって探究してきました。 GENの代表として持続可能なコミュニティや社会づくりのための教育システムを開発し実践。五大陸に赴き国際的ファシリテータとして助言・指導を精力的に行っています。

世界の現状を知る
〜COP25に参加して〜
GEN代表であるコーシャ・ジュベールさんをフィンドホーン(イギリス)からお迎えし、
世界各地の新しい社会づくりの事例をご紹介いただきます。
現在、グローバル・エコビレッジ・ネットワーク(GEN)は、
118ヵ国の6090余りのコミュニティにつながっています。
世界のエコビレッジでは人と人が調和し、
人と自然が調和した地域づくりを長年にわたって探究してきました。
GENの代表として蓄積してきた知恵と経験を、
これからいっそう変化(進化)が激しくなる地球環境にどう活かせるのか、
COP25の報告と共に世界の動きを紹介致します。

ローカリゼーションが生む「しあわせの経済」
〜「ローカリゼーション」とは〜
孤立することでもなければ、一つしか答えのない方程式でもありません。
世界中の地域とつながりを持ちながら、柔軟に形を変えていくプロセスです。
人、地域、自然のつながりを再生させることによって、
私たちが見失ってきた「生きる目的」と「安心して暮らせる未来」を再発見することができるのです。

辻信一氏がローカルに希望を見出す理由
全世界を見たらすごい勢いでローカリゼーションが進んでいることに気づいてもらいたい。ありとあらゆる場所の小さなローカルが世界中で意識としてつながる、兄弟の意識、連帯の意識を持ってつながる。僕はこれが本当のグローバリゼーションだと思っているんです。
今までのグローバリゼーションは嘘ですよ。一部の人たちだけ儲けさせるようなね、そんなのグローバリゼーションであるわけないんです。
世界というのは結局、一人一人の小さな行為によって成り立っています。一人ひとりの人が暮らしの中で何をするかしないかを選ぶ、これがじつはこの社会を成り立たせている基本的なものです。そのどれが社会により大きなインパクトを与えるかなんて誰にもわからない。ハチドリのように、ほんの少しずつ水を運ぶだけのことが社会を変えることにつながるかもしれないんです。
(2019年”しあわせの経済 国際フォーラム”におけるブログより引用)

世界の地域を見て感じて来たからこそ、お二人には話せることがあります。
それぞれの願いを持って活動している人達だからこそ、お二人には伝えたい想いがあります。

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【内容】
<クロストークセッション>(コーシャ・ジュベールさん&辻信一氏)
明治学院大学を退官され、いよいよ本格的に本気で動き出した辻信一氏とGEN代表であるコーシャさんが各国を巡り蓄積して来た知恵と経験を惜しげも無く共有し、COP25への出席・国連での提言などを踏まえてたっぷりと伝えて頂きます。

<Q&A・ダイアローグ(対話形式)>
お申し込みの時に頂いた質問はもちろんのこと、会場にて湧いて来た疑問もお出しください。
(時間の許す限りお答えします。)

*当日の状況により内容や進行が変更になる場合があります*
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●日 時:4月23日(木) 14:00〜17:00(15分前受付開始)
●会 場:中崎町ホール
●参加費:一般 3,000円 学生 1,500円
●定 員:30人
●申し込み:先着順となります。
↓お申し込みはコチラから↓
https://osakapm423shiawasenokeizai2020.peatix.com/
*FB参加ポチだけでは正式申込みになりません*

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夜の部もあります!一緒に活動したい大切な方々とご一緒に。
↓FBイベントページ↓
https://www.facebook.com/events/2645841322353523/
↓夜の部の申し込み・詳細はコチラから↓
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【ゲストプロフィール】

<Kosha Joubert(コーシャ・ジュベール)>イギリス フィンドホーン在住
現在GENの代表。国際的ファシリテーターとして活動。
世界各地のコミュニティを訪問しながら、ネットワーク活動、交流と人材教育の支援活動を行う。
COP21~25では政府側ブースでも各国代表にエコビレッジの可能性を紹介している。

<辻信一> 横浜市在住
文化人類学者。環境運動家。元明治学院大学国際学部教員。「スローライフ」「GNH」「キャンドルナイト」などをキーワードに環境=文化運動を進める一方、環境共生型の「スロー・ビジネス」にも取り組んできた。東日本大震災以後は、「ポスト311を創る」キャンペーンを展開。2017年から2019年、しあわせの経済国際フォーラムを開催。3年間で国内外の多くの個人や団体がチームとして連携して毎年1000人以上の来場者とローカルのネットワークづくりを促進した。

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★★GENとGEN-Japan★★
Global Ecovillage Network International は、1995年に発足し、国連のECOSOC(社会経済理事会)の諮問団体として、持続可能な社会にむけた世界各地の典型事例のネットワークと紹介、人材養成をし、世界人類が持続可能な社会に生きられることを目的とした慈善団体です。GEN-Japanは、その日本の事務局として2016年に発足し、アズワンネットワーク鈴鹿コミュニティに事務所を置きながら、ユネスコ認証の教育プログラム・ガイアエデュケーションの実施、日本の事例と世界をつなぐネットワーク活動を行っています。
ーーーーー
共催:しあわせの経済コミュニティ・フォーラム2020実行委員会
   NPO法人GEN-Japan(グローバルエコビレッジネットワーク・ジャパン)
   ワーカーズコープ
企画:未来の共同創造研究所

ソーヤ海と学ぶ共感的コミュニケーションの世界

投稿日: カテゴリー: EventWorkお知らせ

若者のオピニオンリーダーとして活躍している、共生革命家・ソーヤ海さんが鈴鹿にやってきます。
海さんは、東京からサステナブル(持続可能な/共生的)社会を育むことを願って、世界の最新情報やスキル(技術)を学び、それを体感型のワークショップとして日本に紹介してきました。アズワンネットワーク鈴鹿コミュニティにも実践者として関心を持って、昨年秋から相互に交流をはじめています。

今回は、そんな海さんによる共感的コミュニケーションの世界を一緒に体感しましょう。
「僕が共感的コミュニケーションと出会ったのは2003年、環境平和活動をしていた学生の頃でした。たくさん失敗もしましたが、ようやくその凄さを味わえるようになっています。自分と相手を尊重しながらお互いのニーズを平和的に満たす方法を学んでいきます。是非、共に平和な心と社会を育てて行きましょう!
ソーヤ・海より」
        
◆日 時: 2020年3月14日(土)14:30~18:00(14時受付)
共感的な世界を体感するワークを中心に、ライブでシチュエーションのロールプレイも。

◆会 場: 鈴鹿カルチャーステーション
(三重県鈴鹿市阿古曾町14-28)

◆ワークショップ参加費:ドネーション(ギフトエコノミー)
参加費は値段を設定せず、ギフトエコノミーへの挑戦としてドネーションという形をとっています。僕にとって値段がつけられないほど大事な活動なので、まずは体験してもらって、心でつながり、今後の生活や活動の応援としてドネーションを募っています。
詳しくは、「費用の理念」を読んでもらえると嬉しいです。

◆定員:40名

ワークショップ申し込みはこちらから


FBイベントページは→  https://www.facebook.com/events/525994978025082/

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【アズワン鈴鹿ツアーも並行して開催します】

新しい社会の可能性を考えるヒントに、ツアーに参加しませんか。
●1泊2日コース
3月14日午後12時30分受付~
    午後14時30分~18時
    ソーヤー海と学ぶ共感コミュニケーション
    18時~夕食などアズワン鈴鹿ツアーのプログラムに参加
3月15日午後5時終了
ツアー参加費用 12000円(食事・宿泊費用・税金含む、
            ワークショップ参加費は別)
★ツアー申込 → 今回のワークショップ申込みの中で申込めます。

地球上で人口のほとんど集中している中小都市~大都市で、気候変動への歯止めがどうかけられるでしょう。大都市からローカルな地方の街に拠点を移しながら、次の社会モデル、暮らし方が描けることで急遽求められています。現状そのままで、人と人が協力し合うことから生み出されるアズワン鈴鹿コミュニティは、パリのCOP24の会場で事例として紹介されました。