Event

「コロナ後の社会は、足元の食と農から」吉田太郎講演

6月に安曇野シャンティクティ会場からお届けしたガイアエデュケーション公開講座で、吉田さんの話は大変好評でした。しかし、せっかくの資料をみなさんに十分に見てもらうことができませんでした。皆さんから熱いメッセージが届き、吉田さんと相談いたしまして、6月の内容に、新しい情報を加えまして、もう一度公開講座を開催することにいたしました。

○━●━━○━━●━○

いま気候変動による異常気象が常態化していくばかりですが、これからいかに、地域の顔の見える関係の中で生存基盤を作っていくことが大事になるか、吉田太郎さんに十分語っていただいて、地域からの動きが力強く生まれていくよう願っています。

EU諸国ではコロナ禍を契機に、農業政策を多品種・地産地消とオーガニック増産にシフトしています。その切り札として掲げる武器はハイテク農業ではなく、公共調達による有機給食。
栄養素と食物繊維たっぷりの食は免疫力をたかめてコロナ予防にも役立ち、学習意欲もアップするとうたわれています。

日本の有機給食の優良事例から一人ひとりが日々実践できる問題解決への道筋を示します。

———-
日 時:2021年8月9日(月)20:00-21:30
参加費:無料

<スケジュール>
20:00 挨拶 片山弘子 (GEN-Japan代表) 
20:05「コロナ後の社会は、足元の食と農から」吉田太郎
21:00 吉田太郎×三木卓×片山弘子 トークセッション
21:15 質疑応答
21:25 クロージング

【講演:吉田太郎】
1961年東京生まれ。 筑波大学自然学類卒。 同大学院地球科学研究科中退。 持続可能な社会への関心から、サラリーマン稼業のかたわら有給休暇を利用してキューバを16回ほど訪れ、キューバの農業、環境、森林、医療、教育、住宅、文化政策 を紹介する一連の著作を執筆してきた。

【聞く人:三木卓(みきたかし)】
東大文学部社会学科卒、元編集者、医療社団法人理事、公共貨幣フォーラム理事、縮小社会研究会会員、共和党メンバー。インドでOSHOの弟子になって以来、インド、ヨーロッパ、アメリカ、日本の様々覚者の元で瞑想、呼吸法、ヨガ、アドヴァイタ哲学、自己啓発などを学び、意識の覚醒、悟りの世界を探求。Gaia Education3期生。