落ち葉の散り敷いた里山に、時雨がさっと通り過ぎていきます。木立の向こうからさす日差しも弱弱しく、もうすぐ一年で一番夜の長い冬至を迎える今日この頃。陰極まって暗闇にぬくもりを感じるうちに、陽に転じて一陽来復、新春に向けてまばゆさが戻っていく、12月ほど変化の激しい季節はありません。地球環境も様々な諸問題も、根源は人間中心の考えからくるものです。競争しながら我幸せを守ろう、つかもうとした結果とも。本当のしあわせとはどんなものでしょう。何気ない暮らしの一コマにも、自然の姿の中にも、実はすでにその答えは見えている、あとはそれが見えて聴こえる、目と耳を培った私たちになっていくだけですね!
11月から12月にかけて、たくさんの出会いがありました。一緒に進んでいきましょう。