ガイアエデュケーション9.20~開催決定

温かい日差しにほっとする間もなく、大寒波到来、皆様にはご無事で元気でお過ごしですか?
それぞれの足元に、安心と安全の場、モノの環と人の輪を創り出すことが、ますます大事になっていくなあと思うこの頃です。
 
今回からいよいよ準備の様子を織込んで発信していきますね!
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2025年ガイア日程決まりました!
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9.20(土)~9.23⁽火・祝⁾
10.10(金)~10.13⁽月・祝⁾
11.1(土)~5(水)
全日程で内容が連続、最終月にそれぞれのデザインを発表して修了といたします。
 
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ガイアの特長と講師陣は?
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特に今年は、私たち同じ惑星に生きる一つの存在として、コミュニティになっていくプロセスを経験します。自分に出来ることを発見したり、深めながら、その場その場で自然に力を合わせていける気づきと学びのプログラム。

9月から11月まで連続参加で、GEN-Japan ガイアエデュケーションの定評ある対話と探究を通して視界が広がり深まること、結果として場と共に学び育ち、変容し、分断された個人から、主体的存在へと体験ができるよう願ってプログラムしています。

そのプログラムに強力なサポートをしてくださる、講師のみなさんが続々と参集してくださり、本当に心強いです!!
さっそく辻信一さんから熱い🔥ビデオレターも届きました!

🔥ビデオレター🔥紹介はいよいよ来週から!
講演タイトルはすべて仮題です
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世界観 辻信一さん
 
9月21日
ガイアに共に生き・共に生み出される・未来への道

社会 小野雅司さん
相談中


環境 小山宮佳江さん
相談中
女性性の時代、ガイア文化を紡ぐ

社会・経済 林良樹さん
10月11日
里山文化と経済 長老たち との対話
 
経済 新井和宏さん
10月12日
お金とコミュニティ
ユーモの挑戦と可能性

環境 ソーヤー海さん
10月13日
都市に命を育む 足元からのアーバンパーマカルチャー

社会 川村真妃さん
11月3日
死に向き合う生き方 世代間対話の時代

世界観 谷崎テトラさん
11月3日
地球人元年! いま足元から共に産み出される未来可能社会

単独講座への参加はありません。
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各地からお便り
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Gaia Youth 第11期 3.20~3.24 参加者募集中
Wakuraba house 連絡先 橋本圭四郎さん 戸塚爽太さん
ガイアユースとガイアエデュケーション卒業生たちが繰り広げる
若者向け対話アクティブ合宿コース

アズワンクエスト 5.1~5.6 参加者募集中
一人ひとりに “対話と探究で最幸の人生を!” 吉岡翔一郎さん
対話の中で人の心と知恵が寄り、共鳴する中で、創造性が発揮されることを『集心知創』と呼びます。
そこから生まれるエネルギーを原動力に、共に自分の本当の願いを見つけ出していきます。
そして自分らしい人生、誰もが本心で生きられる社会が描かれていきます。
https://azonezero.wixsite.com/network/school

3.ソーヤー海さん推しの自由大学・若者枠 限定2名募集
自由大学は
◎scholarship 80,000円(税別) /88,000円(税込)
「学びたい意欲があるが、現在は経済的に受講が難しい若者」のためにスカラシップ枠を用意しました。
・25歳以下(2025年3月時点で)
・応募多数の場合、志望動機等から選考させていただきますエントリー希望の方は、
下記エントリーフォームにご入力をお願いします。

4.コミュニティ・リーダーシップ・トレイニング参加者募集中
吉田俊郎さん、小山宮佳江さん、ソーヤー海さん 

https://peatix.com/event/4253501

説明会動画は
 
編集後記 
大雪の夜、事務局に集った新しいチーム わいわいと賑やか
城所壮汰(英語領域かも) 片山弘子(!)北川道雄(!)岡田拓樹(エコビレッジ領域)

Mail News20250203【いま、足元から創ろう モノの環 人の輪 未来可能社会】

つながる皆様 こんにちは! 片山弘子です。
大きな変化の年と言われる2025年、はや一か月がたちましたね。

GEN-Japanは2025年秋からの本格スタートを前に、これまでのガイアエデュケーション卒業生が繰り広げる活動の見える化と紹介から始めています。
今年は、各地でエコビレッジづくりを進められている皆さんや、多様な領域のChange Makerの皆様と具体的に協力して、災害や大きな変化にもしなやかに対応できる道をつくっていきたいです! 

情勢としても自治体と組んだエコビレッジづくりが各地でみられるようになり、たとえば新井和宏さんたちのコミュニティ通貨ユーモ(eumo)が江津市とエコビレッジ創りを始めるなど、未来への新たな可能性が見えてワクワクしているところです。

これまで持続可能性( Sustainability、 Regenerativeなど)と表現してきましたが、従来のままであり続ける「持続」という静的な可能性ではなく、これからの未来を創り出せる動的可能性として、未来可能性 Futurability(日高敏隆 動物行動学者 / 京都大学名誉教授)という表現に出会うことが出来ました。 
 世界が大きく動いているいま、未来可能な社会への方向性を端的に打ち出すことが、多くの皆様の願いと重なることと思います。
未来可能社会を力を合わせて創り出すことが、次世代への最大の贈り物であり、私たち世代の生き甲斐ではないでしょうか。
 
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1月の活動報告
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★「世界を歩きながら出会った人々共に」 1月12日オンライン講座
ヨハネス・フィスター氏 ~経営コンサルタントから学びの場づくりへ~

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JohannesPhister氏は、エモリー大学でMBAを取得後、15年にわたり欧州でリーダー育成やシステムイノベーションの教育に従事してきましたが。2008年からUnaVisionイニシアチブを通じてエコビレッジづくりに尽力してきました。https://unavision.eu/

現在、UnaVisionに賛同する世界各地のエコビレッジを舞台に、次世代が現場で学びながら自由に交流できる場づくりをスタートしようとしています。
日本に続いて台湾、続いてインドで活動した後、3月にドイツに帰国予定。6月にUnaversity活動を開催予定で、世界各地の賛同者が一か月間合宿する予定です。

◎講座内容を理解するための背景についてmemo (内藤正明 京都大学名誉教授)
https://docs.google.com/document/d/1bW4QMofE8B8p4DCSfaHQQ43CPqrDr4nt/edit

<参加者の反応など>
◎マスコミの情報がどれほど人々を分断させているか。中国で人々に直接話しかけながら、他の国で人々と接したのと同様に、無作為に「あなたは本当は何がしたい?」と語りかけて歩いてつかんだ人間性への信頼に、希望を持ちました。
直接対話しながら世界の若者が交流していける道を創るという構想に希望を感じました。協力したい。
生易しい気持ちでは解決できないという内藤先生からの指摘に応えて、それでも足元に私たちはリンゴの木を植えると答えている自分がいます。
世代間がひとつにつながる対話が必要ではないかと思っています。

<質問>
◎これからの世界経済の動向をどう見ていますか。
ーーーJohannes ヨーロッパではいまも多くの失業者が見られますが、今後はそれを相当上回る事態に至るとみています。激しい気候変動などによって、これまで安全安心を保証すると思われていたお金や財産が通用しなくなる。それに代わって、人への信頼が財産になる社会が生み出せるようにしたい。信頼できるセーフティネットを私たち自身が協力して創ることが必要です。
内藤教授が指摘したように、いま政治経済の信頼できる国が見られなくなっていますが、先月滞在していた中国では、むしろ真面目に人々の暮らしを守れるエコビレッジづくりが農山村で急速に進んでいるようで注目していますーーー

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★ガイアエデュケーション卒業生の活動報告
4D(世界観、社会、経済、環境)を 、 聴き合う話し合い、対話による運営によってホリスティックにバランスさせながら活動を進めている、1期~7期までのみなさんの多様な活動を順次紹介します。

①necoイズム・ツナグみらい
「自然と暮らしの中で ありのままの自分とつながろう!」
 
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沖縄県南部の自然と文化の残る 南城市に あります。 人と自然 との関係を取り戻すことで 心身ともに 豊かな暮らし をしています。子供を真ん中に置き” のびのび育つ” 自然体験や暮らしの 体験 持続可能なパーマカルチャーの 体験 ワークショップなど開催してきました。
シェアスペース シェアカフェ シェアハウス なども 準備中です 短期のホームステイも募集。

→詳細は https://gen-jp.org/2024/12/27/neco/

 
②めぐるコミュニティ びたら村
「自然と人 暮らしがめぐる びたら村」

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ここは山梨県北杜市白州町にて自然と循環する農的な暮らしの拠点を持ち、近隣に住む村民と、遠方から通う村民によって作られているユニークなエコビレッジです。
2010年から2023年まで、自然循環型オーガニックファームとして歩んできた、「ぴたらファーム」の理念と暮らしの場を引き継ぎ、2024年よりその場を村民に開放しています。 
 
カテゴリ: エコビレッジ、シェアハウス、パーマカルチャー、  
        エコファーム(自然農など)
対応言語: 日本語・英語
代  表: なし ぴたら村事務局
設  立: 2010年びたらファーム発足
      2024年びたら村
村民&サポーター募集中
詳細は→ http://gen-jp.org/2025/01/20/pitaramura/

編集後記
*来年度に向けた理事会を本日2月3日開催。近況報告では、それぞれの地域や拠点で、地域電力の自給活動や、文化による町おこし、子供たちの新しい学び場づくりなど実働の話題が飛び交いました。私たちの間からもあらたな胎動が始まっているようで、わくわくしています。