【アーカイブ配信】池辺潤一Gaia2021-8公開講座「人のつながりを取り戻す経済とは? 地域通貨 ”よろづ屋” の取り組み」

投稿日: カテゴリー: GaiaMovie

地域通貨、という言葉を聞いたことがありますか?

トランジションタウン藤野で、池辺潤一さんたちが始めた「よろづ屋」のよろづは、円やドルのような法定通貨とは違って、地域限定で使うことができる通帳型の通貨です。

お話を聴いていると、移住者の多い藤野で、新しいつながりを支えているようです。 藤野の例のような、もともとお互いに内在している、助け合いたい気持ちを自然に呼び覚ましたり、声をかけたくなったりと、それぞれの知恵や能力、関係を促進し活性化する働きをしている地域通貨としては、海外ではオーストラリアのマレーニが知られています。

国内でもブームになったことはありますが、しかし藤野のように継続している例は大変まれです。 池辺さん自身も最初は見たことも経験したこともなかった地域通貨。地元のだれもやったことがないことを呼び掛け、仲間づくりを続けて、また新しく生まれているほかの地域通貨とも協力して続いていますが、池辺さんは、何ともひょうひょうとしているように見えます。 そんな池辺さんの人柄、経験と地域通貨の実際に触れながら、人が人らしく生きやすい経済と社会について考えてみましょう。

★チャンネル登録のお願い
他にもGEN-Japan主催オンライン企画のアーカイブをご覧いただけます。
https://www.youtube.com/…/UCcQ0wY2L2hCY2rI1…/lVlJ-KdM_z4

【アーカイブ配信】New Normal 第2弾! コミュニティの未来と可能性

投稿日: カテゴリー: Movieお知らせ

このトークの行間に、何が見えますか?

これまでの常識の通用しない、答えの見えない新しいチャレンジを、10年20年と展開し、持続可能な方向に時代を切り開こうとチャレンジし続けてきた、(なんと物好きな)情熱人たちが、みんなで生き残っていける社会を描きあった中から、浮かび上がってきたもの、見えてきたもの。

2021年11月25日(木)20時~22時。合宿中に開催した、公開トーク「コミュニティの未来と可能性」には、現代日本を代表する「暮らしのあるコミュニティ」の旗手たちの初顔合わせとあって、400人を超える申し込みと当日も300人余りの参加がありました。実現に向けて着手したはいいものの、さあ、出てくる出てくる、課題の数々ーーーこれまで経験したことのない、持続可能な社会については誰にもわかるわけがない、わかっていれば、世界中でこんなに苦労をしているわけがありません。
時を経て、今見えてきた新たな地平。コミュニティを超えた「新たなコミュニティ」となったメンバーたちの新境地をどうぞ目撃していただきたいです。

GEN-Japan News 号外編

投稿日: カテゴリー: メルマガ
今年の2月に開催した「エコビレッジ、ローカリゼーション大集合」で出会って以来、リアルに出会えたのは今回初めてというメンバーです。一堂に会しただけでなく、こたつを囲み、近くの温泉で”はだかのお互い”を知りあい、最後のピザパーティーでは、準備から本番まで楽しんで、あまりのおいしさに一緒に舌鼓を打ちました。
二泊三日、ともに寝食を共にし、互いの課題に耳を傾けあう様子が当たり前になっていきながら、さらに夢を語りあった時間でした。

「何一つ具体的なことは決めなかった。けれども、なんだろう、この心底からの満足は」(談/工藤シンク・サイハテエコビレッジ)。
一番やりたかった、最も大事なことは、このメンバー自身が、リーダーも決まりも責任も義務もないまま、まるで新たなコミュニティとなっていくこと。
ーーーひとつに結束していくベースづくりは、確かなものとなった手ごたえがあります。さあ、これからどんな花が各々から咲き、共に合わさって、実を結ぶことでしょうか。次への展開に目が離せません!
全文はこちらをご覧ください。

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NEW NORMAL コミュニティづくり研究会開催!

New Normal 第2弾! コミュニティの未来と可能性

投稿日: カテゴリー: Event

現代日本を代表する、新しいエコビレッジの旗手たちが、一堂に会して、コミュニティづくりの課題とこれからに向けての本音トークを展開します。
実現に向けて着手したはいいものの、さあ、出てくる出てくる、課題の数々ーーーこれまで経験したことのない、持続可能な社会については誰にもわかるわけがない、わかっていれば、世界中でこんなに苦労をしているわけがありません。
そんなこれまでの常識の通用しない、答えの見えない新しいチャレンジを、10年20年と展開し、解決しようとしてきた、(なんと物好きな)情熱人たちと一緒に、みんなで生き残っていける社会を描きましょう。
本当に持続可能で、希望がわいていくような、人と人の関係とはどんなものか、考えていく機会です。


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日 時 2021年11月25日20:00-21:30
場 所 オンライン
参加費 無料
申込先 https://gen2021-11-25.peatix.com/
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(トークゲスト)
パーマカルチャーと平和道場  ソーヤー海&中島美紗子
サイハテエコビレッジ     工藤シンク&坂井勇貴
アズワン鈴鹿コミュニティ   小野雅司&岸浪龍
ダーナビレッジ        小川美農里
シェアハウスウエル洋光台   戸谷浩隆
GEN-Japan          片山弘子

【コミュニティづくり研究会について】
はじめてのとコミュニティを作っていく時に、誰でも直面する課題
ソーヤー海さんから、「コミュニティを作ろう、というプロモーションはあるけれど、さあ実際やってみたら、どう考えたらいいんだ、どうするんだ、ということの連続だ。次の段階にみんなが進んでいけるような、ステップが大事だね。」
と声が上がりました。
それは私たちもずっとやりたいと思ってきたことだったので、この機会に実行に移すことに!
今年初めのローカリゼーション&エコビレッジ大集合に集まってくれた実践家の中でも、特にコミュニティづくりを経験している人たちが、こんなに集まってくれることになり、心強いことこの上ないです。
世界5大陸に10000以上のコミュニティや取り組みをネットワークしているグローバルエコビレッジネットワーク(GEN)でも、地球上のすべてと調和して生きられる方向性を、一緒に生み出していこうと、
Building the New Normalと、世界的に打ち出しています。
一人一人がそれぞれ課題だと思っていることをオープンにシェアすることから、それを解決する研究―のベースを作っていきましょう。そしてそれぞれが、なぜコミュニティづくりを始めたかったのか、自分の原点に立ち返りながら、共にこれからを描きあっていきます。それぞれ個性豊かなコミュニティがその中で実現していくでしょう。
まずは、それぞれ現場は違いますが、率直なお互いで研究会をスタートします。

GEN-Japan News vol.3

投稿日: カテゴリー: メルマガ

GEN-Japanは、来年にむけて新たなスタートを切ろうとしてます。 6年目を迎える「ガイアエデュケーション」を年間2開催することと、 若者向けの教育プログラム「ガイアユース」をスタートすることです。 ガイアユース開催にあたって、元国連事務総長のBan Ki moon氏は「若者たちの学びを支えてこう」とエールを送ってくれています。皆様とともに、地球一つで生きられる新しい道を切り開いていきたいです。

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2021東アジア地球市民村がスタート

投稿日: カテゴリー: Event

東アジア地球市民村が今年もスタートします。

台湾、中国、韓国、日本の東アジアのネットワーク構築を目指す動きです。

詳しくはこちら⇒ https://earthvillage.asia/
申込はこちら⇒ https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSezDVNlO87lOQeejdJ01UCp8RmjpZb91ddLzZ8f37sfSN1KSg/viewform(参加費無料)

11月20日(土)16:30-18:00の分科会(東アジア地域再生合同研究)には

GEN-Japan代表の片山も登壇します。

ご参加お待ちしております。

通訳アプリで言葉も大丈夫!

ダウンロードして参加しましょう(無料)

https://earthvillage.asia/2021/enjoy/

Building The New Normal 交流と研究の時代へ

投稿日: カテゴリー: GENtopics
サイハテエコビレッジで
アズワンとサイハテの交流=初トーク
The New Normal Building!
世界の先駆けとして

COP26がイギリス・グラスゴーで10月31日から11月12日まで開催されている中、グローバルエコビレッジネットワーク(GEN)は、地球上で人類がどう調和して生きられるか、Building New Normal  新しい「当たり前」をつくろうと、世界の仲間たちに呼びかけています。その日本での先駆けとして、GEN-Japanではサイハテエコビレッジとアズワンコミュニティの公開トーク「New Normal、常識を超える エコビレッジの未来と可能性」を企画しました。

熊本県三角半島の丘に広がるサイハテエコビレッジは、3.11のあった2011年にスタートし、今年で10周年を迎えています。広く周囲を見渡せる丘の上で、多くの若者たちをひきつけ続けるサイハテエコビレッジ。日本でもユニークな存在として今日も進んでいるサイハテに、三重県鈴鹿市で、街の中に境界線のない都市型のエコビレッジを展開して21年になるアズワン鈴鹿コミュニティの小野雅司さんが初めて訪れました。GEN-Japanではこの機会をとらえて、その交流の様子をライブで紹介しようと企画しました。

ほぼ30人前後のメンバーが今暮らしているサイハテエコビレッジからは、発起人の工藤シンクさん、モデレーター的な役割でコミュニティの運営を担当する坂井勇貴さんの二人。
一方2000年の暮れから「誰もが本心で、それぞれその人らしく生きられる社会」を実現しようと、Try and Errorを繰り返しながら研究と実践を通してコミュニティづくりを展開してきた小野雅司さん。
3人が一つのソファーに並んで、実践者としてやりぬこうとしているお互いをリスペクトしながら、刺激しあい学びあう姿は、ほほえましくも中身の濃い、あっという間の2時間となりました。
周りを囲んで話を聴いていた人たちも、コミュニティづくり、新しい当たり前を生み出している「魁(さきがけ)の3人のトークの展開に、これは聞き逃せないと次第に身を乗り出していました。


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アズワン鈴鹿コミュニティ×エコビレッジサイハテが知恵を交わす記念すべき時

都会型エココミュニティとして活躍する、創設21年のアズワン鈴鹿コミュニティから 小野雅司 パイセンを招いて互いの目指す先、それをどうカタチにしていくかを語り合った濃密な1日。

自己の成長と、場づくりと言うと分かりにくいけど、例えるなら〝うちなる平和〟を体現することと、それを可能にする〝思いやりのシステム〟を同時に実践されて来たコトが、すごいと思ったし、めちゃくちゃ共感するコトだらけで学び多い時となりました!

エコビレッジ、オルタナティブライフ界の重鎮にして大先輩、アズワン鈴鹿コミュニティの小野雅司氏が熊本三角エコビレッジ サイハテに。

なんと深く、軽やかな人だろう。
色々が腑に落ちるような、まるで答えあわせのような、素晴らしいひとときでした。

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やはり実際に足を運んでみるものだと思いました。工藤君、坂井君たちの活動は見知ってはいましたが、この広大な丘の上で、伸び伸びと展開し続けてきた10年の積み重ねを感じています。共通するのは、日々のコミュティ運営をその目的にしていない点です。
日常に埋没せず、コミュニティづくりそのものが、平和で持続可能な社会の実現につながらんことを志しています。そんな目的意識をもって進んできたサイハテと、これから交流し、学びあい、研究しながら、ともに新しい社会づくりにかけていきたい。

GEN-Japanでは11月24日~26日に、コミュニティづくり研究会をアズワンを会場に、実践的にコミュニティづくりを展開する各地の実践者が集合します。乞うご期待。

GEN-Japanガイアユース2022開催決定

投稿日: カテゴリー: Gaia Youthtopics

心から話し合い、自分たちの願う世界を創る

GEN-Japanガイアユースは、15歳から26歳までの若者たちのために、これからの生き方やありかたをゼロから再設計するための力とスキル、特にどんな時でもだれとでも話し合える力を提供し、そしてガイア・エデュケーションの「4次元デザイン教育」と、GEN-Japanの「対話と探究」をベースに、持続可能性を推進する上での若者の役割を探究していきます。

 

GEN-Japanガイアユース・プログラムは、世界55ヶ国同時開催Gaia EducationのYouth版として開発された・グローバルアクションプログラムの一環です。ブラジル、インド、エストニアに続く4番目の開催国になります。


柔軟性のあるカリキュラムによって地域の社会経済的状況や生物文化の多様性に適応できるように設計されています。
★修了者にはディプロマが授与されます。

NEW NORMAL 常識を超える エコビレッジの可能性と未来

投稿日: カテゴリー: Event

GEN-Japanと、アズワンと、サイハテエコビレッジから、これまでの常識を超えて、誰もが安心して本心で生きられる、”NEW NORMAL”の創造を広く呼び掛けます。

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日 時:11月2日(火)20: 00~22:00 @オンライン
参加費:一般1500円/GEN-Japan会員1000円/学生500円
申込先:https://gen2021-11-2.peatix.com
共 催:GEN-Japan/三角エコビレッジSAIHATE

★お申込みされた方で当日都合が悪く参加できなかった方にも全員、動画を視聴期間限定でお送りします。
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トークゲストは、都市型エコビレッジとして注目されるアズワン鈴鹿コミュニティの小野雅司氏と、次世代型エコビレッジを代表するエコビレッジ・SAIHATEから、工藤シンク氏と坂井勇貴氏

サイハテがスタートして10年を迎え、アズワンも20年を超えて、これまでの常識にとらわれないで、持続可能な、人間らしい新しい社会を創造しようとしてきました。

コロナ禍や気候変動の中、社会に対して不信感を強めていたり、これからの世界に希望を持てなくなっている人々も増えていますが、でも本当はどうでしょうか?

ここに自分たちの足元から、本心から願う通りの世界を創ろうと、トライ&エラーを楽しみながら実践している人たちがいます。

次世代型コミュニティのサイハテの工藤さん、坂井さん二人からは、ズバリ若者に人気のサイハテの魅力とは。さらに10年続いてきたポイントを。

小野氏からは、20年にわたるアズワンでの経験と、世界や日本各地の様々なコミュニティづくりにかかわり研究してきた中から、コミュニティの持続と発展のためのポイント、世界で共通する「カギ」について話してもらいます。

そして小野さんの話をもとに、人間性を尊重する、本心で生きられるコミュニティがどれほど求められているか、3人でトークしながら、一緒に探究します。

NEW Normal、これまでの常識を超えて、誰もが本心で生きられる社会、持続可能なコミュニティを考えたい人、集まれ!

ショートビデオで語りかける、エコビレッジとは何か

投稿日: カテゴリー: GENOAMedia/Newstopics

What is the ecovillage to you?

GENOA(グローバルエコビレッジネットワーク オセアニア・アジア)を代表するコミュニティから8人のメンバーが選ばれて、エコビレッジ/コミュニティで暮らすことにはどんな意味があるのか、ショートビデオでその可能性を呼び掛けるプロジェクトがスタートしました。日本も含む各国から8人の多彩なコメントが語られた完成版のビデオは、10月6日にYoutubeで各国に公開されました。

Ms. Devi (Eden Hope, バヌアツ共和国)
片山弘子(As One Community, 日本)
Morag Gamble(Cristal Waters、オーストラリア)
Robin Allison(Earth Song ニュージーランド)
Maia Raymond (Cristal Waters, Next GEN, オーストラリア)
Amena Bal (TI Ecovillage, インド)
Tanya Motti (Narara Ecovillage, オーストラリア)
Lundap Dupka (BSF, ブータン)

西は中東・パキスタンからインド、東はニュージーランドまでをカバーする広範な領域には、世界の4大文明のうち3つがかつては存在していました。それほど、歴史的にも風土的にも人間の暮らしを支える豊かな地域であることがわかります。そこから、本来の人間らしい暮らしを取り戻していくことは、必然的な動きではないか、とプロジェクトでは語り合っているところです。