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「コミュニティ・デザインの思想と私の流儀」山崎亮ガイア公開講座
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Gaia2022公開講座
コミュニティ・デザインの思想と私の流儀
市民から始まるコミュニティづくりって、どこから始まるのでしょう?
毎朝通勤電車に長時間揺られて仕事場に行く、それが当たり前の社会から、
地域に根差した、豊かな暮らしを取り戻すために、私たちの人間味が掘り起こされていくような温かい思想が必要ではないでしょうか。
Studio-Lで、各地でコミュニティづくりを手掛けている山崎亮さんにお話を伺います。
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日 時:2022年7月16日(土)15:00-17:00
会 場:オンライン&会場(アズワン鈴鹿コミュニティ 鈴鹿市阿古曽町14-28)
参加費:無料
申込先:https://gaia2022-7-16.peatix.com
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<山崎亮プロフィール>
1973年愛知県生まれ。大阪府立大学農学部にて増田昇に師事(緑地計画工学専攻)。メルボルン工科大学環境デザイン学部にてジョン・バージェスに師事(ランドスケープアーキテクチュア専攻)。大阪府立大学大学院(地域生態工学専攻)修了後、 SEN環境計画室勤務。三宅祥介からデザイン、浅野房世からマネジメントを学び、2005年にstudio-Lを設立。地域の課題を地域に住む人たちが解決するためのコミュニティデザインに携わる。
まちづくりのワークショップ、住民参加型の総合計画づくり、建築やランドスケープのデザイン、市民参加型のパークマネジメントなどに関するプロジェクトが多い。2006-2010年には(財)ひょうご震災記念21世紀研究機構(林敏彦研究室/中瀬勲研究会)にて中山間離島地域の集落について研究。2006-2013年には東京大学大学院工学系研究科にて大西隆に師事(都市工学科)。博士(工学)。技術士(建設部門)。社会福祉士。
現在は、studio-L代表、慶應義塾大学特別招聘教授。
「一緒につくろうローカルな未来」ローカリゼーションデイ日本分科会

この企画はその第2部の分科会になります。
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2021年6月12日(日)ローカリゼーションデイ日本2022
日本中のローカリゼーションが大集合するオンラインイベントを開催!
以下詳細。
ゲスト:鈴木菜央(NPOグリーンズ)、小野雅司(サイエンズ研究所)
企 画:岡田拓樹(アズワン)、須山聡也(ナマケモノU25)、宮原創一(GEN-Japanガイアユース)
新しい社会を創りたい! 本心で語り合える仲間で始めようこのままの社会がいいとは思えないが、どこからどうしたらいいのだろう。僕たちがそうだったように、こんな世界の動きに、やきもきしている若者も多いだろう。まず集まって、どんな社会に生きたいか、本心で語り合うことから始めたい。みんなが安心して生きられる社会を創っていくために。
コミュニティをつくって、みんなで生き抜こう!

昨年の1月~3月にかけてGEN-Japanが開催した「コミュニティをつくって、みんなで生き抜こう!」から一年。
今年は新しいメンバーも加わって、21グループで集結!
更に進化、深化しながら進む、2022年2月現在のコミュニティづくりを紹介します。
詳細はHPをご覧ください⇒ https://genjp2015.wixsite.com/event2022
<日 時>
3月5日(土) 14:00-16:30 / 19:00-21:30
3月6日(日) 14:00-16:30
<参加費>3回フリーパス
一般 1500円 GEN-Japan会員1000円 学生 500円
★フリーパスなので、ご参加できる回にご自由にお入り下さい。URLは各回共通です。
★申込された方で都合で参加できなかった方にも全員、後日(一週間以内)に期間限定でアーカイブ配信します。
GEN-Japan主催のイベント参加費は、これからの新しいコミュニティをづくりのための勉強会や、世界のエコビレッジネットワークFriend of GENに寄付させていただいています。
<Speker>
<Schedule of Events>
3月5日(土)
未来に向かうコミュニティづくり Part.1
GEN国内外の新しい動き・ガイアユース
未来に向かうエコビレッジ 谷崎テトラ
パーマカルチャーと平和道場 ソーヤー海
トランジションタウンのコミュニティづくり 小山宮佳江
トークセッション&質疑応答 ソーヤー海 × 谷崎テトラ× 小山宮佳江× 片山弘子
未来に向かうコミュニティづくり Part.2 実践編
新たな動きの紹介
タダの箱庭(坂井勇貴)、UMIKAZE(伊藤研人)、屋久島Earth Tribe(鈴木洋見)、
上籾パーマカルチャー(カイル・ホルツヒューター)、余市エコビレッジ(坂本純科)
コミュニティづくりの課題と可能性 ソーヤー海 × 戸谷浩隆 × 工藤シンク × 小川美農里× 岸浪龍 × 小野雅司
3月6日(日)
新しい世界どう創ろうか!
グローバルエコビレッジネットワークの新たな動き 片山弘子
文化創造の時代 辻信一
人類の歴史から 鈴木菜央
トークセッション 辻信一 × 鈴木菜央 × 片山弘子
ガイアエデュケーションの新しい講師紹介 林良樹、川村真妃
ガイアユースに向けて若者トーク 進行:ソーヤー海 中島美紗子 × 鎌田健利 × 王野太一 × 古川環 × 宮原創一
未来に向かうコミュニティづくり Part.2 実践編
3月6日(日)
新しい世界どう創ろうか!
1月のガイアのお話会 東京・神戸とオンラインで新たな出会い
1月2日の新春オンラインお話会からはじまった2022年1月、GEN-Japan。
1月15日の東京でのリアルお話会には、中学校時代の吹奏楽部の先輩から紹介されたという、英国から帰国間もない若者も参加。肩ひじ張らない素朴な空気で初対面ということもいつの間にか忘れるくらい、参加者同士で語り合っていきました。
そして19日にはオンラインでのお話会には、全国から集まって見えました。こうして地域という属性を超えて、関心のある人たちで集まることができるのもオンラインならではのよさでしょう。オンラインでは、これまでの1期から5期までの修了生が参加していますが、期を超えて共通に培われている、安心して何でも話し合える和やかさが醸し出されてきて、初めての人でも、オンラインでありながら、家族といるかのような温かい気持ちになると、ほとんどの方から声ががります。この日もそうでした。不思議ですね、人の潜在的な可能性と言われていますが、本当の対話を経験すると、人の脳は、同期を始めると脳科学で発見されているそうです。その場にいるだけで、無意識のうちに反応するものがあるようです。
神戸では、ソーヤー海さんのMLで知った人たちも飛び入り参加
1月21日のJR神戸駅前会場には、ソーヤー海さんのMLで紹介されているのを読んで参加した人、一人は買い物帰りに野菜を持ったままの人も加わって、社会=人と人の関係の質=どんな対話や話し合いをしているか、その質が社会そのものになっていくことを、その場の対話の中から感じ取って行かれたようです。
普段では、気持ちを語り合うチャンスがなかったと、会場の閉まる9時になっても、帰ろうとする人がありませんでした。近くの喫茶店に会場を移し、黙食とマスクで、小グループに分かれてそれぞれの思いを話し込んでいる姿には、私も思わず感動してしまいました。
こんな時だからこそ、本当の想いを聴きあいたい、語りたい。姿からはそんな願いが伝わってきます。コロナ禍の中ですが、あたたかな空気に満ちて、4時間があっという間に終わりました。
お互いの本当の気持ちに耳を傾けあっていく、その経験が、社会の質を育てていくものだろうと、改めて感じているところです。
1人でも多くの人に、そんな生きた学びの経験をしてほしいですし、それこそが、人間性のお互いの成長につながるもの、社会として育っていくものではないかと心から思っています。
GEN-Japanガイアユース2022年3月開講記念~辻信一さんと語ろう!
<ガイアユース開講に寄せて by辻信一>
若くしてコロナの時代を、
友人が送ってくれた、詩を君に送ろう。
「わたしのまちがいだった/わたしの まちがいだった/こうして 草にすわれば それがわかる」(八木重吉「草に すわる」)
本当にそうなのだ。人間はもう何十年も、何百年も、
輪になって、草にすわり、火を囲み、食い、
ガイアユースはそのための絶好の機会だ。
★ガイアユースの詳細は⇒ https://gaia-
グローバルエコビレッジネットワーク・ジャパンGEN-
開講を記念して、公開トークを開催します。
辻さんは世界的な共感を呼んだ、Humankind『
開催日:2022年1月22日(土)20時~21時30分
会 場:オンライン
申込先:https://gen2022-1-22.
参加費:一般1000円、GEN-Japan会員・学生500円
定 員:100名
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15歳~26歳の皆さんへ
ガイアユース 日本初開催
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2022年3月
「地球時代の当たり前」に目覚め、人間らしく生きられる社会
自然に耳を傾け、人の和の中で感じ、
対話と探究を通して、世界のみんなと一緒に作っていこう
「本心から話し合えたら、
特に「対話と探究」によって、
既存の社会の中にありながら、
GEN-Japan News Vol.4
冬至を間近に控えた今日、冷たい北風がGEN-Japan事務所のある鈴鹿に雪を運んできてくれました。ここは風の通り道。遠くシベリアからの寒気が、伊勢湾に面した鈴鹿市内で雪になり、大地にしみこんでいきました。
今号では、来春から始まるガイアユースの準備の様子や、心温まる各地の活動、中でも11月に開催した「NEW NORMALコミュニティの未来と可能性」の公開トークに寄せられた、50通を超えるお便りの要約にご注目ください。
新しい時代への息吹がほとばしり出るようで、つながりの質に関する感想と質問が大半を占めました。冬の夜長をGEN-Japanのメルマガでお楽しみください。
全文はこちらをご覧ください。

メルマガ登録をご希望の方は、ご記入ください。⇒ https://forms.gle/jw4J4hKqREaVsmfG8
New Normal 感想の濃さと厚みにみえた未来への可能性
暮らしのあるコミュニティ研究会 公開トーク視聴者感想
11月25日夜に開催した公開トークには多くの参加者がありました。参加申し込みの勢いを見て、21時30分で終わる予定を30分延長しましたが、退席する人もほとんどないばかりか、終了後も参加者の3割にあたる50通あまりの感想が寄せられました。3日間の合宿の空気がそのままトークの内容やお互いのやりとりに大きく影響していたと思います。
こたつを囲み、食事を共にし、温泉を楽しんで日頃の労を互いに労いながら、日本で先駆的な仕事をしてきた実務者たちが、現場から離れて日常を客観視することができしながら、語り合った、これまで、そしてこれから。
公開していない3日間の中身は、主に人と人の関係作り、その質のこと、一緒に暮らしながら運営している仲間とのこと、パートナーシップのことーー。継続して、この新たなコミュニティを育てていきたいです。
感想のほとんどは、トークで話されていた「.つながり」について反応するものでした。
(人と人・コミュニティとコミュニティ)について、あと、経済に関すること、運営に関することについて質問がありました。
その時の動画はこちら⇒ https://youtu.be/At3l73J3T8Q
みなさんが本音で心からの言葉で語られていることに感動しています。一つ一つの言葉がまっすぐに響いてきました。未来には希望しかないと感じています。それは自分自身の日々の生活から来る実感です。血縁を超えた家族のような関係が広がっているのです。
実験は永続的につづく。変容しつづける組織であり続けることが重要
今までエコビレッジを実践されてきた先駆者たちが一同に集まり、体験から得た知恵を 出し合い、それを皆で集めて、日本の新たな時代への叡智にしてゆく、まさに彼らは 希望のトーチ(光の束)だと感じました、有り難いです。
皆様の脱力したトークに、心が安らぎました。結局は、どんなテクノロジーよりも人間。本当にその通りですよね。その人間の結びつき、つながりの質を保つことが、しかし簡単なようで難解。
初めの一歩は『宣言すること!』同じ思いの人が集まって集合意識を育てることでしあわせな暮らしの創造、実験、冒険が始まる!本当にそうだと思いました。そして、いかに安心して交流できる環境、土壌を作るか!やはり安心して心を育てあえる関係性をつくることがKeyになるのだなぁと再確認。
安心・安全な場づくりのために必要な関係性の土壌をどのように育むか? 関係性の土壌づくりのためには、人間の研究(サイエンズ・メソッドやNVCなど)とそれをコミュニティメンバーにどのように浸透させていくかだと思います。アズワン内での事例はある程度理解していると思いますが、コミュニティをまたいでどのように共有していけるでしょうか? 引き続き参加しながら考えていきたいです。
同時に自分ともコミュニケーション出来ていないことに氣付かされた。
自分の気持ちも大事にしながら相手も大事にする。という事を考えなければと思いました。
コミュニティを創られてきた方々が一同に集まってタッグを組まれることはとても未来に大きな希望があると思います。様々な所で変革が起きていると思います。 その地域にあったそれぞれのコミュニティの在り方、またそれが繋がることでとても豊かなつながりが生まれると思います。
新しくそうした地域コミュニティを作りたい「これから」の人たちも、そのプラットフォームに参加して情報を発信できたらいいなと思います。
コミュニティ作りの実際のワークよりも、人間関係が難しいというのは、自分が会社をやっているのもあって、想像出来てよく分かりました。 コミュニティ生活を送りたいと思う方全員共通で、「幸せになるために」「幸せとは」という思いで集まるという事も確信しました。 幸福感を感じていられるように、自分をメンテナンスするセルフワークと、コミュニティ(社会)へのgive back するワークの循環がバランスよく出来るライフスタイルを実践していける事がテーマなのかなと思います。
同じ夢や想いを胸に集まった人たちが、活動を始めて一緒にいる時間が長くなることで出てくるトラブルや壁にぶつかった時に、どんなふうにその壁を乗り越えることができたのか、または離れていったり分断したままになってしまった例があったとして、その時どのようにその経験を糧にしたのか。トラブルが起こったときの話し合いはみんなで?個別で?どんな言葉や行動が壁を乗り越える助けになりましたか?
今入っているコミュニティではお金が絡んできた時に、分裂状態になったことがあります。(現在進行中)。お金や所有の概念がいかに私たち大人の中にしこみんでいるか、実感していますが、お金に関しての絡みなどでどのようにそういった問題を乗り越えてきたのか、何か事例などあれば教えてもらえると嬉しいです。
コミュニティの中で生活をし、現実的に生活をする為の収入を得る部分は、どのようにして成り立っているのですか?

New Normal 第2弾! コミュニティの未来と可能性

現代日本を代表する、新しいエコビレッジの旗手たちが、一堂に会して、コミュニティづくりの課題とこれからに向けての本音トークを展開します。
実現に向けて着手したはいいものの、さあ、出てくる出てくる、課題の数々ーーーこれまで経験したことのない、持続可能な社会については誰にもわかるわけがない、わかっていれば、世界中でこんなに苦労をしているわけがありません。
そんなこれまでの常識の通用しない、答えの見えない新しいチャレンジを、10年20年と展開し、解決しようとしてきた、(なんと物好きな)情熱人たちと一緒に、みんなで生き残っていける社会を描きましょう。
本当に持続可能で、希望がわいていくような、人と人の関係とはどんなものか、考えていく機会です。
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日 時 2021年11月25日20:00-21:30
場 所 オンライン
参加費 無料
申込先 https://gen2021-11-25.peatix.com/
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(トークゲスト)
パーマカルチャーと平和道場 ソーヤー海&中島美紗子
サイハテエコビレッジ 工藤シンク&坂井勇貴
アズワン鈴鹿コミュニティ 小野雅司&岸浪龍
ダーナビレッジ 小川美農里
シェアハウスウエル洋光台 戸谷浩隆
GEN-Japan 片山弘子
【コミュニティづくり研究会について】
はじめてのとコミュニティを作っていく時に、誰でも直面する課題
ソーヤー海さんから、「コミュニティを作ろう、というプロモーションはあるけれど、さあ実際やってみたら、どう考えたらいいんだ、どうするんだ、ということの連続だ。次の段階にみんなが進んでいけるような、ステップが大事だね。」
と声が上がりました。
それは私たちもずっとやりたいと思ってきたことだったので、この機会に実行に移すことに!
今年初めのローカリゼーション&エコビレッジ大集合に集まってくれた実践家の中でも、特にコミュニティづくりを経験している人たちが、こんなに集まってくれることになり、心強いことこの上ないです。
世界5大陸に10000以上のコミュニティや取り組みをネットワークしているグローバルエコビレッジネットワーク(GEN)でも、地球上のすべてと調和して生きられる方向性を、一緒に生み出していこうと、
Building the New Normalと、世界的に打ち出しています。
一人一人がそれぞれ課題だと思っていることをオープンにシェアすることから、それを解決する研究―のベースを作っていきましょう。そしてそれぞれが、なぜコミュニティづくりを始めたかったのか、自分の原点に立ち返りながら、共にこれからを描きあっていきます。それぞれ個性豊かなコミュニティがその中で実現していくでしょう。
まずは、それぞれ現場は違いますが、率直なお互いで研究会をスタートします。
GEN-Japan News vol.3
GEN-Japanは、来年にむけて新たなスタートを切ろうとしてます。 6年目を迎える「ガイアエデュケーション」を年間2開催することと、 若者向けの教育プログラム「ガイアユース」をスタートすることです。 ガイアユース開催にあたって、元国連事務総長のBan Ki moon氏は「若者たちの学びを支えてこう」とエールを送ってくれています。皆様とともに、地球一つで生きられる新しい道を切り開いていきたいです。
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