ローカリゼーションデイ日本2023■分科会7■

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■分科会7■ 6/11(日)16:10-17:25
コミュニティが「ローカル」にケアを取り戻す
 

若者からシニア世代まで必見です! 

誰でも人と人の間に生まれ、人の中で成長し、人との関係の中で人生を終えていく。老後がまず経済から語られる風潮に終止符を打ち、もう一度人間らしい生と死の文化を取り戻していきたい。そんな願いから、この分科会を企画しました。
人々の人生の最後に専門家として長年関わってきた3人が、それぞれの立場から伝えてくれる、泣き笑い体験談。お金もいらない、不器用でも大丈夫、誰でも出来る豊かな人生の終わり方。
そこから私達の暮らしや仕事の意味が改めて浮かび上がって来るようです。私たちの足元に、いまあるものの中から新しい文化の芽を育てていきましょう。(GEN-Japan/佐藤ふみみ・片山弘子)
ゲストトーク:川村真妃(幸ハウス)、近山恵子(コミュニティネットワーク)、鏑木孝昭(那須まちづくり)、
モデレーター:片山弘子(GEN-Japan)


介護保険が始まる以前から、日本で初めて民間企業として高齢者くりを企画し各地で活動を続けてこられた近山さんは、現在は高度成長期に開発された多摩市のある団地に拠点を置きながら、経済優先で無視されてきた文化や人と人の関係がそこでどう再生できるか、取り組んでいます。https://note.com/nasuhiroba/n/nfac354263697

鏑木さんの取り組みは、廃校や地域の人材を生かして、最後までその人らしく生きられる場所づくりと地域づくりが進んでいる、新しい姿の福祉の地域づくり。モデル例として注目される中、すでに入居も始まり、地域に新風を起こしています。
那須の人生100年コミュニティ活動紹介
https://nasuhiroba.com/about/

そして医師の立場でがん患者の皆さんと日々向き合いながら、最後まで自分らしく過ごせる場として「幸ハウス富士」の運営をしている川村真妃さん。その経験から、若いときから一般の人たちが死や死生観について考えられる環境が必要だと考えて、414(よい死)カードの開発をてがけ、各地で文化活動を展開しています。https://sachihouse.org/fuji/member/
「どんな人も迎える人生最期の時、そこにはどう生きてきたか、どんなふうに最期を迎えたいか、ポジティブな面も持っている。日常の中で死がその人らしさを表す当たり前なものとして捉えられていくような文化をつくっていきたい。(川村真妃)

ローカリゼーションディ日本2023は10:00~18:30までの3部制ですが入退場自由です。
GEN-Japa企画はその第3部(16:10-17:25)の分科会になります。

申込み⇒https://localizationday2023.peatix.com/