秋晴れの一日、学びの場を描く

投稿日: カテゴリー: topics


鈴鹿の里山に久しぶりに行きました。木漏れ陽を浴びながら、足下の落ち葉を踏みしめて、里山を歩きました。
エコビレッジ、とか言わずとも、かつての里山の営みには人が自然の恵みをいただいてどの様に生きるか、人同士の支え合いも、そこに自ずと育まれていたことと思います。

何もかも経済が先行するような時代が、そのような文化や社会経済から私達を切り離し、麻痺させてきたともいえます。

足下の落ち葉の重なりや、生き物がまだまだ豊かに生きてくれている有り難さに、心動かされるひとときでした。

鈴鹿循環共生パーティ(NPО)の高崎さん、wakuraba(一社)の若者たち、アズワンネットワークなど、気心知れた団体のメンバーと来年度に向けて描き始めています。

新生ガイアユース・第8期(2024年5月2日~6日)開催のお知らせ

投稿日: カテゴリー: EventGaia Youthtopics

GEN-Japanガイアユース 1~7期の開催には沢山の皆様にご協力いただきありがとうございました。

2024年5月からガイアユース8期が始まります。
これまでの内容を引き継いで、ガイアユース・ガイアエデュケーションの卒業生たちが主体となって一般社団法人wakurabaとして新たにスタートしようとしています。

wakurabaのWebsite⇒ https://gaiayouth.studio.site/

 

<開催日程> 第8期(2024年5月2日~5月6日)
<開催場所> wakuraba Jimmy House
      (三重県鈴鹿市 近鉄鈴鹿市駅徒歩3分)
<対象年齢> 18歳から25歳

<参 加 費> 55,000円(食費、宿泊費、保険、税込み)
※現地までの交通費が別途かかります。

 

これまで同様、卒業生たちによる新生ガイアユースの応援をよろしくお願いします。

Gaia Calling 2023  オンライン報告会

投稿日: カテゴリー: EventGaiaYouthtopics

タイ王国で開催されたGaia Calling 2023に参加してきました!

 

今、世界中で気候変動、食や水の危機への警鐘が叫ばれています。
そうした問題の深刻さに、ある人は怒りを感じ、ある人は絶望を感じ、多くの人が明るい未来を描くことができずにいるのかもしれません。

しかし、私たちは本当に無力なのでしょうか?
そうではないと私は思います。

先日12/10-14に、タイのエコビレッジGaia Ashramの10周年を記念して行われたGaia Callingに参加してきました。

イベントには、母なる地球”ガイア”の声に耳を傾け、生きとし生けるものが皆ともに、健やかに育まれるコミュニティづくりに取り組む人たちが世界各地から集まりました。

そこで、私たちが見たこと、感じたことを帰国直後の生の声で皆さんにお届けできればと思います。
ぜひ、ご参加ください♪

申込はこちら

日 時:2023年12月22日(金)20:00-22:00

●参加費について
基本無料での開催となります。
今回のGaia Callingへの参加費、交通費、今後の活動費等、私たちを応援したいよ!という方向けに「参加費無料+応援〇〇yen」チケットをご用意しております。
皆様のお気持ちに合わせてご利用ください。

●開催について
オンライン、zoomを使用しての開催となります。
リンクは後日メールにてお送りいたします。

皆様とお会いできることを楽しみにしています♪

〈主催〉
Gaia Youth Japan
宮原創一 桃北真有佳

Gaia Education2023が終了!

投稿日: カテゴリー: Gaiatopics

2023年4月から半年間をかけて開催されたGaiaEducation2023(7期)がファイナルを迎えました。

参加者のそんな半年間の体験や学びの様子をご覧ください。

<<<参加者の感想>>>

6か月間のGaia education
終了しました

本心で誰もが生きられる社会を
探究し作っていく最高の仲間達と出会えた6か月

話し合う
聴き合う
本心で生きる

色々な答えのないテーマについて
考えた6ヶ月間

話し合いは結論を出す手段ではない
話をただ場に出すだけ

結論出さなくても良いと楽に話せることに気がつく
わかった!と行動をすることは別
わかったから行動しなければならない!
と思い込んでいました

言った事で相手がどう思うかは考えない。
相手にまかす
相手を気にして言わないでいると
伝わらない事あるなぁと
色々な気づきをいただきました。

そして、色々な暮らしがある事も
色々な考え方がある事も
たくさんたくさん学びました
とにかく今までの思い込みを手放すと、
コミュニケーションも変わって楽になります

そんな話を色々な人とシェアしながら、
旅をつづけて行きたいなと思います!

(Article from Mito Ishida’s FB)

Gaia Education8月 5回目のガイア

投稿日: カテゴリー: Gaiatopics

参加者からの感想をシェアします。

8/18-8/20神奈川藤野で
今回は
持続可能なコミュニティづくりを
観て、聴いて、感じて、考えた
3日間
 
お金を稼ぐのは消費のため
が家計の大部分を占めている
本当にそれでいいの?
から始まります
今の生活に困っていなければ
考えないことをあえて考えてみる
そうすると見えてくること
 
パーマカルチャーとは
パーマネント(永続性)、農業(アグリカルチャー)、文化(カルチャー)を組み合わせた造語で、それぞれが持続可能な社会システムをデザインしていく考え方です
自分達だけでなく後世に残すべき世界
今木を植えるのは自分達はその恩恵は受けられないけど、未来のために
どのような豊かな世界をつくっていくかを想像していく。それを繋いでいく事が今問われています
目の前の利益のためだけでは
壊れていく事に気がついて欲しい
人間は自然の一部
お互い生かし合ってる関係を
壊さない生活をしていかないと
本当にいつか壊れてしまう
 
🍀大きなシステムからの脱依存
消費のための生産
このシステム本当にこのままつづけて
いいのか!
いらなくなればすぐ捨てられ
足りないところへ届かない
この悪循環を断ち切って
循環の社会を作りたい
生態系も循環している
それを壊さずその一部として
生きていきたい
 
🍀レジリエンス
自然は破壊と再生
再生する力ををつける
ダメージに対応できる底力を
ネットワークの重要性
 
🍀想像力創造力
仲間といるとお互い引き出し合える
自分では自分の力はなかなかわからない
こんな事を周りと考え暮らして行こう!何が自分にできるか
やりたい人がやりたい時にやりたい事をやりたいだけやる
色々な気づきがあるなかで
自分の新しい生き方、仲間とつながり
新しい世界をつくっていく
人生って面白い‼️
 
5回目の仲間とは
肌で感じ、調和し、新しいことが
どんどん生まれています
ここ藤野はパーマカルチャーの
中心地として色々な取り組みが
部活動のように行われています
なかでも萬という地域通貨の
取り組みはどこでもすぐ真似でき
地域資源を活かす方法だとおもいました。
 
自分のできることを
自分がして欲しいことを
値段は適当に決めて
マイナスになってもきにしない
マイナスがあるからプラスがあって
循環していくのだから
子ども見るのが好きな人
子ども見て欲しい人
需要と供給が一致すれば
成り立つ
通貨を使うことが循環を生み
コミュニケーションを生む
ただそれだけのツール
貨幣はそれだけの役割
早速私の旅にもとりいれられそうなのでやってみることにしました😊
 
❤️小さく初めていく
全て完璧にしなくてもはじめて
いいんだ!
❤️失敗してもよい
えー失敗しても大丈夫なんだ!
 
新しい価値観にどんどん触れて
軽くなっていくのが心地よい
自分のまわりからはじめてみたら
どんなことがおこるかな‼️
 
やってみなけりゃわからない
そこがまた面白いんだよね
今月も素晴らしい時間をありがとうございました😊
 
(Article from Mito Ishida’s FB)

人間的成長ができる関係性

投稿日: カテゴリー: Gaia

人は、大丈夫なお互いなんだと経験していくことが、ほんとに大事じゃないかと思っています。
今は、通常その逆の空気の中にいるわけですが。
技術や方式でもない、学んで意識的に維持しようとしていくものでは通用しない。どこでも。誰でもできるもの。
けれども、現状の社会の空気に影響されて、実はそれぞれ内在しているのだけど、あるのに見えなくなっているものが揺らぎ出る機会。

その経験を繰り返すことで何が始まるのだろう、と興味深いです。

新しい社会の創造と話し合いの関係 3
 
7月度ガイアの記録から
「今は目的や目標を持って発言するよりも、ただただありのままの自分で、結果、影響しちゃってる位がちょうどいいんじゃないか。家庭や会社、チーム、コミュニティを運営しているのですが、その場所一つ一つが人間的成長のできる場にしたいなと思います。そんな空気を創ろうとしていますが、目的意識が強くなり過ぎると、自然に周りに強制力が働いてしまう。それぞれの狭い範囲の中だけで結論を急がないこと、短絡的に表面的なものに振り回されないことじゃないかな、と思っています。(マー坊 経営者)
 
「自分の気持ちをまず話そう、いざそうしようとしてみて、自分の気持ち自体が見えなくなっていることに気づいた。自分の気持ち側に目を向ける練習必要みたいです、が、日常的にどうしようかな^とも。自分が傷つかないように、心に蓋をして論理で何とかしようとしてきたのかもしれません。相手の言葉から勝手に、良い悪いを判断していたり、解決策を言いたくなったり。そういう傾向になぜなってきているのかも、深堀してみたいと思っています。(入澤潤 パーマカルチャリスト)
 
「改めて聴いてもらう経験をしていることの大事さを感じています。シンパシー(共感)でも、アンティパシー(はねつける)でもない、その間にエンパシー(受け止める)という状態があるように感じます。(はぶさん 活動家)
 

私たちの世代から、新しい時代・文明を生み出そう
心からの豊かさと創造の時代へ

投稿日: カテゴリー: topics
【地球沸騰】の時代が到来したと国連事務総長から緊急のメッセージが世界に発せられました。これを真剣に受け止められる人は以前より広い範囲で増えているでしょう。不安を煽られて慌てたり、絶望する人も多いかもしれません。それだけ状況がわかりやすくなってきているとも言えます。
しかし私の若かったころ、1980年代にはすでに予測されていました。人間が自然界での身の丈の範囲を超えていきすぎてしまったことが原因ですから、元に戻っていくことで、バランスが回復します。石油や石炭・ガスなどの化石燃料に今のように過度に頼らず、極力抑え、水はもちろん食料や物資は近くで入手できるもの、つまり輸送や保存用冷蔵へのエネルギー負荷がかからない循環と共生の小さな輪があちこちにできることです。人と人が支え合い、家や車も近所や仲間でシェアリングしながらモノやエネルギーを生かし合えるような、心豊かな人同士のつながりが毎日の暮らしのベースになっていくことです。
お互いにできることから始めましょう。
ある若者たちは、自分たちで古い民家を借りて、リノベーションしながら、一緒にご飯を作って食べ、日々感じ合ったことをシェアできることに満たされる暮らしを始めています。ここではクーラーもいりません。あるものを生かし合い、地域の人々に溶け込んでいくのです。
それには、お互いの気持ちが素直に聴き合える、何でも話し合える心温かな仲間になっていくことです。そんな動きが、一見遠回りのようでも、しかし確実に地球沸騰をストップさせることにつながる、新しい文化文明の到来につながると思っております。
一緒にやっていきましょう(GEN-Japan片山弘子)

ローカリゼーションデイ日本2023■分科会5■

投稿日: カテゴリー: Eventtopics
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2023年6月11日(日)ローカリゼーションデイ日本2023 
日本中のローカリゼーションが大集合するオンラインイベントを開催!
公式HP https://peraichi.com/landing_pages/view/localizationdayjapan2023
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■分科会5■ 6/11(日)14:30-16:00
オーガニック給食から始まるローカリゼーション
全国で大きな盛り上がりを見せているオーガニック給食運動は、食の安全、地域農業の再生、コミュニティの再構築などいいことがいっぱいです。この地域づくりは子どもたちを中心にすえた希望の萌芽となっているのではないでしょうか。世代を超えてつながっていきませんか。
 
トーク:
▶島村菜津(ノンフィクション作家)
1963年長崎生まれ、福岡育ち。東京藝術大学卒。2000年、『スローフードな人生!』(新潮社)でイタリア発のスローフード運動を日本に紹介、ベストセラーとなる。近刊に『シチリアの奇跡 マフィアからエシカルへ』(新潮社新書)『世界中から人が押し寄せる小さな村』(光文社)。
▶秋山豊(JA常陸 組合長)
1981年茨城県農業協同組合中央会入職。2011年専務理事就任後2018年より現職。
JA常陸は子会社のアグリサポートにより学校給食にじゃがいも、かぼちゃの提供をスタートし2023年度からは有機米の生産にも取り組んでいる。
▶玉木信博(ワーカーズコープ)
2006年4月~日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会センター事業団入団。2014年9月~2021年7月日本社会連帯機構事務局長、2019年日本労働者協同組合連合会理事、2022年よりセンター事業団専務。2015年より長野県上伊那郡中川村に移住。東京・池袋の本部業務と中川村での事業、農業の両立に日々奮闘中!

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申込み⇒https://localizationday2023.peatix.com/
参加費無料
共催:
日本労働者協同組合連合会(ワーカーズコープ)

ローカリゼーションデイ日本2023■分科会7■

投稿日: カテゴリー: Eventtopics

■分科会7■ 6/11(日)16:10-17:25
コミュニティが「ローカル」にケアを取り戻す
 

若者からシニア世代まで必見です! 

誰でも人と人の間に生まれ、人の中で成長し、人との関係の中で人生を終えていく。老後がまず経済から語られる風潮に終止符を打ち、もう一度人間らしい生と死の文化を取り戻していきたい。そんな願いから、この分科会を企画しました。
人々の人生の最後に専門家として長年関わってきた3人が、それぞれの立場から伝えてくれる、泣き笑い体験談。お金もいらない、不器用でも大丈夫、誰でも出来る豊かな人生の終わり方。
そこから私達の暮らしや仕事の意味が改めて浮かび上がって来るようです。私たちの足元に、いまあるものの中から新しい文化の芽を育てていきましょう。(GEN-Japan/佐藤ふみみ・片山弘子)
ゲストトーク:川村真妃(幸ハウス)、近山恵子(コミュニティネットワーク)、鏑木孝昭(那須まちづくり)、
モデレーター:片山弘子(GEN-Japan)


介護保険が始まる以前から、日本で初めて民間企業として高齢者くりを企画し各地で活動を続けてこられた近山さんは、現在は高度成長期に開発された多摩市のある団地に拠点を置きながら、経済優先で無視されてきた文化や人と人の関係がそこでどう再生できるか、取り組んでいます。https://note.com/nasuhiroba/n/nfac354263697

鏑木さんの取り組みは、廃校や地域の人材を生かして、最後までその人らしく生きられる場所づくりと地域づくりが進んでいる、新しい姿の福祉の地域づくり。モデル例として注目される中、すでに入居も始まり、地域に新風を起こしています。
那須の人生100年コミュニティ活動紹介
https://nasuhiroba.com/about/

そして医師の立場でがん患者の皆さんと日々向き合いながら、最後まで自分らしく過ごせる場として「幸ハウス富士」の運営をしている川村真妃さん。その経験から、若いときから一般の人たちが死や死生観について考えられる環境が必要だと考えて、414(よい死)カードの開発をてがけ、各地で文化活動を展開しています。https://sachihouse.org/fuji/member/
「どんな人も迎える人生最期の時、そこにはどう生きてきたか、どんなふうに最期を迎えたいか、ポジティブな面も持っている。日常の中で死がその人らしさを表す当たり前なものとして捉えられていくような文化をつくっていきたい。(川村真妃)

ローカリゼーションディ日本2023は10:00~18:30までの3部制ですが入退場自由です。
GEN-Japa企画はその第3部(16:10-17:25)の分科会になります。

申込み⇒https://localizationday2023.peatix.com/

Gaia Youth 1日目~2日目

投稿日: カテゴリー: Gaia Youthtopics

知りあおうとする時間。なぜ私は話し合えなくなるのだろう、と日常の自分を振り返った1日目。16人の輪の中で、グループの輪の中で、自分の心に問いかけ始めます。正解を求められない経験。2日目もしとしと春雨が続きます。私たちは朝から夕方まで一日部屋にいて、白い画用紙に、それぞれのこれまでの人生をクレヨンで描いてみたり。互いの魂が自然に近づき合おうとしていく様子です。夕方、早めの温泉で、みんなで輪になって野天風呂など、何も飾らないお互いになってポカポカと一時間をすごしました。

夕食後、誰かが、「何も警戒心なく一緒に並んで皿を洗っているけど、あれ、これ昨日まで知らない人ばかりじゃない!まだ出会って2日目なのに、口角が上がってばっかりになるのは、なぜだろう?」

2日目夜から、みんなの最大の関心事、聴き合う話し合いって、何? 対立も遠慮もない話し合いって、どんな状態になるのだろうと、探究しています。