山崎亮@ガイア公開講座をYoutubeで公開

投稿日: カテゴリー: EventGaiaMovie

7月18日午後1時30分から4時まで、地域の人たちが主体的に活躍するコミュニティづくりで知られるStudio-L代表の山崎亮さんをゲストに、2020ガイアエデュケーション7月度の公開講座をOnlineで開催しました。公開講座は、山崎さんの思ったままの率直なトークでスタート‼ 打ち合わせた中身も放り出し、愉快でエキサイティングな時間となり、タイなど海外をふくむ各地から参加した180人余りのみなさんからは大きな反響がありました。
トークの中身は、リアルな地域づくりからくる現実的な内容にかかわる側面と、そのベースとなる世界観や人間観にもおよぶ示唆に富んだ内容になりました。

⇒Youtubeはこちら。30分×3部---各部案内は、最下段をご参照ください。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLh6MzlKnwj5DIIHj1KExxxhuVwmxeaJOi

▼オンライン参加者からのコメント
  • 山崎さん、 かざらない言葉がいいなー!『捏ねくり回して、かっこつけて話したくない』とか。(神戸 男性)
  • どうやって見知らぬ地域に溶け込んで、何でも話してみよう、とそこの人たちが思えるような空気を作れるのか。ずっと不思議でしたが、まさにそこが鍵なんですね。(東京 男性)
  • Studio-Lやアズワンに共通すること、みんなが安心して話してみようか、と人目を気にする状態から解放されて、アイディアがわきやすく元気が出てくる、それは一番最初のベースづくりにあるんだと目から鱗でした。(千葉 男性)
  • 共通する価値観、世界観を育む社会のベースは、それを人によっては宗教と呼ぶかもしれないが、話し合いのベースづくりには必須だという亮さん(山崎亮さん)の言葉にハッとしました。(神奈川 女性)
  • ソローの「森の生活」を読んでみたくなりました。(京都 男性)

もう一人のゲスト、東京から10年前にアズワンコミュニティに移住してきた小林耕一さん(Suzuka Farm株式会社 37歳)と山崎さんのトークは、若者の田園回帰をめぐる、これからの暮らしと経済の話題。お金がなければ生きていけないという思い込みからの解放と、いかに心の健康を保てるかと対話が進みました。

そもそも、わたしたちが安心して生きやすいコミュニティや地域社会はどんな場なのでしょうか。本心から願っている人生はどんな人生でしょうか。何が私たちの心を満たし、安心と満足のうちに人生を終えることができるのでしょうか。 継続して探究していきたいです。 ——————–

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● 山崎亮さんとコミュニティづくりを考える (1)
*新しいアイディアが遠慮なく出し合えて、しかも一緒にやっていこうっていう仲間がどうやったら生まれるの?
*スタジオLもアズワンのようなコミュニティも、一番最初のベースづくりがカギ
*ーーー怪しいって言われる、でもそこが無くては成功できない 肝心の部分に迫る!

●山崎亮さんとコミュニティづくりを考える(2)
*若者の田園回帰って本当?
*コロナの時代の東京暮らしを客観的にみてみよう。
*東京に暮らすって、本当に高い。それでもなぜ若者がどんどん東京に集まるのだろう。
*お金のために働くというフィクションから、どう解放されるだろうか?
 
● 山崎亮さんとコミュニティづくりを考える(3)
*地域が自立的にやっていける、その見極めのポイントは?
*新しい暮らしに向けて、心から共感できる、新たな哲学や宗教の原点とは?
*「おすすめは、「ソローの『森の生活』の第一章」--「経済」 そこに生きる人、そこにあるもので、面白さや楽しさを発見し、創造できる心を耕す。

GEN-Japan appears at Regenerative Urban Communities – with Taisa Mattos LIVE July 18

投稿日: カテゴリー: EventGENお知らせ

Regenerative Urban Communities – with Taisa Mattos LIVE July

The Global Ecovillage Network (GEN) held an online lecture from July 17 to 19. On Saturday, July 18 at 9:30 pm (Japan time) for about one and a half hours, GEN-Japan was asked by Taissa Matthes (GEN’s Education Staff) to introduce the As One Suzuka Community as a case study of sustainable urban community building. And  5 members of the International Division of As One Suzuka community, and GEN-Japan’s representative Katayama appeared in the lecture.

A Regenerative Society
= Regenerative Human Relationships
= Relationships with Person to Person who can talk to each other about anything.

We believe that the realization of a sustainable and comfortable living environment, including eco-villages, will lead to the building of relationships with people who are willing to discuss anything and everything without hesitation, even though it may seem like a long way off. GEN-Japan, we believe that we can solve the root causes of global problems such as climate change, through those relationbuilding. This is the way to go.
At present, half of the world’s population lives in large cities, but in order to break free from this situation, we need opportunities to learn from a variety of practical examples of how to build the next society. In this Online Project, we took up “As One” as a viable case study for this, and Masashi Ono presented slides of his 20 years of experience.
As a model for a new way of living in the future, it has the potential to be designed as a mosaic of units connected to each other, even inside Mega or Large cities.
A small circle of people and people who can talk to each other about anything can make it possible to have a home and a workplace within a few minutes’ walk of each other, agriculture that makes the best use of available land, food production and processing, and a small circle of organic matter that can enrich the soil and fertilize it.

Participants asked a variety of questions. The main ones were as follows

*What are the challenges we are facing now?
*What kind of relationship do we have with the local government?
* What does the economy look like when nearly 150 people are living like a big family?
*How can any person’s desires and will be respected at work or school without being blamed or punished?
*What is the true nature of people and how can we create a social system that respects them?

Masashi Ono ( ScienZ Institute)

The International Department of the As One Network
Mr. Masashi Ono (Science Institute), Mr. Kazuki Sakai (Community Management), Mr. Hiroya Fukuda (Science School), Mr. Felix Minowa (Science Academy student) and Ms. Marcelin Minowa (Science School interpreter), who is currently living in Switzerland, participated in this Live event and introduced their activities from their respective perspectives.

The video and website of As One were also included as a common resource for the GEN.
*A comprehensive introductory video of As One: https://www.youtube.com/watch…
*Science Academy introductory video: https://youtu.be/csYI-kTrOag
*Website: http://as-one.main.jp/English/

「都市での持続可能なコミュニティづくり」  国際ライブに出演

投稿日: カテゴリー: GENtopicsお知らせ

Regenerative Urban Communities – with Taisa Mattos LIVE July

7月18日午後9時30分(日本時間)から、約1時間半にわたって、グローバルエコビレッジネットワーク(GEN)のOnline講座が開催されました。主催のタイサ・マットス(GEN教育部門担当)から依頼されたGEN-Japanは、都市での持続可能なコミュニティづくりの事例紹介として、アズワン鈴鹿コミュニティを取り上げ、その国際部メンバー5人とGEN-Japanから代表の片山が出演しました。
https://learn.ecovillage.org/course/regenerative-urban-communities/

「持続可能な社会
=持続可能な人間関係
=何でも話し合える人と人、という関係」

エコビレッジをふくめた持続可能な、誰でも安心して生きやすい暮らしが実現されることは、一見遠回りのようでも、なんでも遠慮気兼ねなく話し合える関係が出来ていくことではないでしょうか。GEN-Japanでは、気候変動など地球規模の諸問題に共通する根本原因を解決していく道がここにあると考えています。
地球上の総人口の約半数が、大都市に密集して暮らしているのが現状ですが、そこから脱却し、次の社会を描くためにいろいろな実践例に触れる機会が必要です。今回のOnline企画では、そのための実行可能なケーススタディとしてアズワンを取り上げ、小野雅司さんが20年の経験をスライドで紹介しました。
これからの新しい暮らし方のモデルとして、大都市内部でも、ユニットがモザイク状につながり合うように、デザインしていける可能性を持っています。
それぞれ数分で歩いて行ける範囲で住まいと職場があることや、空いている土地を有効に利用した農業、食料の生産と加工、土を豊かに肥やせる有機物の小さな循環の輪が、何でも話し合える人と人によって実現されていきます。

参加者からはいろいろな質問が寄せられました。主なものは以下の通りです。

Masashi Ono ( ScienZ Institute)

*いま直面している課題は何か?
*地域の自治体とはどんな関係か?
*150人近い人たちが大きな家族のように暮らしているとき、どんな経済の姿になるか?
*責めたり罰せられることなしに、会社や学校で、どの人の欲求や意志も尊重されるとは?
*人の本来の姿とはどのようなものか、そしてそれを尊重する社会の仕組みをどのように作ることができるだろうか?

アズワンネットワーク国際部からは、
小野雅司さん(サイエンズ研究所)、坂井和貴さん(コミュニティ運営)、福田博也さん(サイエンズスクール)、フェリックス箕輪さん(サイエンズアカデミー生)と、スイス滞在中のマルセリン箕輪さん(サイエンズスクール通訳)が参加し、それぞれの立場から活動紹介をしました。

また、GENの共通資料として、アズワンのビデオやホームページが収録されました。
*アズワンの総合的な紹介ビデオ https://www.youtube.com/watch…
*サイエンズアカデミーの紹介ビデオ https://youtu.be/csYI-kTrOag
*ホームページ http://as-one.main.jp/English/

再生可能な都市のコミュニティ:ケーススタディとして

投稿日: カテゴリー: Eventtopicsお知らせ

先月延期になっていた、Taisa Mattosさん(グローバルエコビレッジネットワークGEN・教育部門ディレクター)が主催するオンラインワークショップで、7月18日夜9時30分(日本時間)~にアズワンネットワーク鈴鹿コミュニティの取り組みが紹介されることになりました。
都市部における人口増加に対して、エコビレッジ、Co-リビング、トランジションタウン他、5分類のケーススタディを、グローバルネットワークの10数年間の情報収集に基づいて、都市に暮らしながら再生可能なコミュニティに向けてどう移行できるか、人々に紹介しようという試みです。
 申込やシェアはこちらから(英文)⇒https://learn.ecovillage.org/course/regenerative-urban-communities/

山崎亮の「ローカルに生きる・地域づくりのカギは?」@ガイア公開講座

投稿日: カテゴリー: EventGaiatopics

ーー2020ガイアエデュケーション7月度公開講座ーー
申込フォーム→ https://forms.gle/URA9VBTzEY7ZqMjm7

コロナウイルスの経験から、ローカルに軸を置いた新しい生活スタイルやコミュニティに関心を持つ人たちが増えてきました。
いままた、元の暮らしに戻りたい、という人もあれば、そうではない、新しい方向に何かあるのではないか、と考えている人たちもいます。
しかしそもそも、わたしたちはどんな社会に軸足を置けば、本当に満たされて生きられるのか、そしてどんな人生を本心では願っているのか。
これからの方向を考えるために、何が私たちの心を満たし、安心と満足のうちにその生を終えることができるのか、立ち止まって考えてみませんか。
山崎亮さんは、各地で住民参加による、独創的なコミュニティづくりや地域づくりの経験を重ねて見えました。その経験を聴きながら、一緒に探究していきたいです。

日 時:7月18日(土)13:30~16:00(受付13:00~)
第一部 13:30~15:45 講演
第二部で参加者有志の交流会が予定されています。
会 場:オンライン
★今回、会場での開催は、現在のコロナウィルスの感染拡大の状況により、オンラインのみの開催になりました。

定 員:オンライン150人
参加費:無料
講師:山崎亮
studio-L代表、コミュニティデザイン。
1973年愛知県生まれ。三宅祥介からデザイン、浅野房世からマネジメントを学び、2005年にstudio-Lを設立。まちづくりのワークショップ、住民参加型の総合計画づくり、建築やランドスケープのデザイン、市民参加型のプロジェクトや、地域の課題を地域に住む人たちが解決するためのコミュニティデザインに携わっています。

主催:NPO法人GEN-Japan
後援:三重県、鈴鹿市、鈴鹿市教育委員会、鈴鹿市社会福祉協議会、公益財団法人鈴鹿国際交流協会、Global Ecovillage Network、GaiaEducation

Gaia Education2020 6月がリアル開催に

投稿日: カテゴリー: Gaia

4月から始まったガイアエデュケーションはコロナの影響で4月5月はオンラインでの開催となっていましたが、緊急事態宣言が全国的に解除された中で、初めて集まることができました。
参加前2週間にわたって、ひとりひとりが健康チェックに協力してもらっていたり、会場のアズワン鈴鹿コミュニティで会場を広く使わせてもらったり、それぞれのやろうとする意志と行動が合わさって、実現できましたーー

<テーマ>
本心: 自分につながりなおす、人につながりなおす、自然につながり直す

コミュニティの人たちの姿や言動から、参加者のみんなの心も反応して、
「自分の心に素直に、無理しないで本心で生きられると、リラックスして自分らしく生きられる、その姿がすごくいい。シンプルに、心が通って、コミュニティ以外の人たちとも、本当にやりたいことが実現する感じ」

「自分が本心で生きることが、そのままコミュニティになっていく、ということを感じて、これからもっとそのあたりを知りたくなった」

「みんなで3日間のうちに、またまたすごく変化しているのを感じている。人の可能性はすごいものがあるのかと来月がまた楽しみになった。」

「本心で生きる大事さを感じると同時に、自分たちの生きている社会が、どれだけ本心で生きにくいのか、ということに気づいた。
そのことに向き合って、これからどう自分が生きていくか、考えたくなった」

という感想が続き、これまでの2か月間で深めてきた中身が、現実味を帯びたようです。
豊かでおいしい毎回の食事やデザート、コミュニティの人たちに誰も立派な姿の人がいない中にも気持ちの良い空間が保たれている不思議さ、そして、参加者それぞれお互いの個性に触れながら、自分の生き方に向き合い始めている様子が伝わってきました。

「未来への胎動 エコビレッジの考察から」玉木信博さん

投稿日: カテゴリー: Media/Newstopics

しあわせの経済の玉木信博さん(協同総合研究所・理事)が、アズワン鈴鹿コミュニティのツアーに参加された経験とそこでの考察を、研究誌『協同の發見』2020年4月号に発表しました。
「未来への胎動 エコビレッジの考察から」
協同総合研究所は、1991年の設立以来、日本で唯一の「労働者協同組合」「協同労働の協同組合」の研究機関として、現代社会の諸問題の中から、次の社会に向けて、「共に生き、共に働く社会づくりの調査・研究・政策提言・学び・開発のプラットフォームとして活動」しています。

5-23公開講座グループセッション感想

投稿日: カテゴリー: Gaiaお知らせ

5月23日に開催されたGaia2020公開講座では18のグループでセッションができました。アズワンネットワークの有志の方々が、各グループで進行してくださり、参加者の皆さんの反応を集めることができました。
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<Yさん@盛岡>
・エコビレッジやパーマカルチャーに可能性を感じる。繋がっているくらしを作りたい。
・市民活動センターで働いている。庭づくりなどのワークショップには人が集まるが、その前後の「準備や作業」といった内容では人が集まらない。何か境界のようなものがあるのかもしれない。
・これまでエコビレッジやパーマカルチャーに興味がなかったが、今日の話しを聴いて関心を持った。エコビレッジやパーマカルチャーといったモデル、生き方がまだまだ選択肢として見えづらいのではないか。
・海くんの現在は,自然の中で生活した経験が原点になっているのではと思った。若い人が持つ行動力と経験者が持つ知恵との組み合わせに可能性を感じる。
・何をするにも、人と人との関係がどうなっているのかというところがカギになるのではないか。相手がどうであれ、自分の状態がどうなっているか自覚があるかないかで、ずいぶんと違うのでは。
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<Mさん@浜松>
Aさん@茨城:今幼稚園ママ友たち10~20人くらいで味噌づくりなどのサークル活動的なことをやっているけど、今後はもっと暮らしに根差して、経済的なところも持ち出しでなくて、余裕を持ちながらやりたいなと考えていたところで、海くんのコミュニティづくりのお話はとても面白かった。
Kさん@ガイア4期生:「人と本心で話すには?」ということに興味があってガイアエデュケーションに参加している。ポートランドの事例を聞いて知らなかったのでビックリした。
Kさん@沖縄:海くんのパーマカルチャー講座を受けたり、テイクナット-ハンのリトリートなどにも参加していて、いすみなどにもつながっている仲間がいる。沖縄に住んでいてコミュニティのような活動は色々あるけど、それらに境界線があって、なかなか融合しない感じがあるなと思っている。
Wさん@広島:会社員しながら、庭で少し野菜など作っている。海くんのお話が面白かった。
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<Fさん@伊豆>6人の参加者
2人が子どもの教育に関わっていて、講座への参加の動機も、そのあたりのことを知りたい、ということもあった様子。別の参加者からその2人への質問もあり、子ども、教育、経営などの観点での話が盛りだくさんだった。
Kさん@幼児教育の会社を経営、名古屋:子どもは、本当にやりたいことをやる。ビジョンを形にできる時期=子ども期。いつも主体的。それをどう引き出すか、引き出せる環境を用意したいと考えてやっている。コミュニティには必ず子どもがいる、その子どもにどんな教育、環境を与えているかが重要。
Yさん@障害のある子どもと関わることをしている、愛知:誰でも受けられるわけではなく、どうしていったらいいか…
Hさん@ガイア3期生、愛知:コンピュータ関係の仕事をしている、海さんとかの話を聞いて、癒された感じ。コンピュータとパーマカルチャーをつないでできることを描いていたりする。楽しい、おもしろい、というのがキーワードかな。
Yさん@ガイア1期生、大阪:海くんの話、楽しみにしていたー。「ビジョン」の大切さを思った。活動の、やること、や目下の問題に、囚われがちになるから。
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<Sさん@大津>
・デモクラティックスクールを運営している。その人そのまま、を活かす。焦らせず「待つ」、「尊重する」を大切にしている。アズワンに共通した部分を感じ、是非一緒に取り組んでいきたい。
・価値観の違う人と、一緒にやるのが課題。
・北海道でのエコビレッジ作りに参加していた。今は都会に住んでるが、町の中でもやれることがあるんだと感じたし、改めて何ができるか考えようと思う。
・愛に基づいての行動でやりたい。経済観念やエゴからのものかどうかの見極めが大事だな。
・まずは自分をハッピーに。そしてそれを近しい人に、からだなと再確認。
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<Oさん@浜松>
Tさん@ガイア4期生、熊本:海くんの話しに元気をもらった。コミュニティ作りをやりたいと思っている。シェアリングネーチャー、電気なしの取り組みしていて、今回の話からアイデアをもらった
Uさん@ガイア4期生:海くんの話の中で境界線、枠の話で今の暮らしている世界は枠がある事にハッとした 公共スペースでパーマカルチャーをやってみたい
Dさん@横浜: 海くんの話の一個一個が優しい世界観が伝わってきた。箱根でエコビレッジをやっているが、人が分断している 先ずは自分に優しくありたい コロナが落ち着いたら鈴鹿にも行ってみたい
Sさん@ガイア4期生、群馬:優しい、美しい、楽しいを意識したい 近くで仲間が集まりつつありコミュニティが出来そうだが リーダーっぽい人の声がやりにくさを感じている 海くんの話から自分のやりたい軸を教えてもらった
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<Iさん@神戸>
Fさん@ガイア3期生:海くんは、元々人、動物への眼差しが優しい。関心高いが高いように感じた。
・いかにお金にしないか。がおもしろい。
・政治の中に善玉菌。命の種をまいて、人間化する
・気持ちをオープンにできる土壌。
Iさん@沖縄:以前に、海くんを沖縄に呼びワークショップした。
・細胞やマインドに喜びが広がった感じ。
・「沖縄全体、日本全体を、エコビレッジ化したい。」という願いで突き進み、身近な人や仲間と分離してしまった。
・これからまたやり直したい。
Eさん@ガイア3期生:ガイアエデュケーションで、本当にかけがえのない仲間ができた。ガイア、超おすすめです!
Nさん@ガイア4期生:タネをまいてみたい、と思いました! できることからやってみよう。
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<Kさん@福岡>6人
私含めて3人が福岡在住(1人は藤野で研修中)だったので、オンラインながら地域の繋がりも感じた! 皆さん、エコビレッジやに関心あり。どんな人達とどんな暮らしがしたいか〜という視点で話しができた。
Aさん@神戸:どんなコミュニティで暮らしたいかも関心あるけど、海君の言ってた氷山の海面下の部分、自分の内面の変革の方が大事な気もする。
Sさん@福岡:まずは自分の生きてる場所でどれだけ本音で繋がれる関係を作れるか〜そこから生まれるコミュニティに興味がある などの話しがでました。
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<Nさん@岡山>
・抽象的な話ではない海くんの経験、生の声が聞けた感じが良かった。境界線の話も興味深く今後のアズワンの若い人がどう広げていくか興味がある。そういう具体的な話や、それぞれ地域の活動の話を聞いたりミーティングする機会が欲しい。
・アズワンに集まる人、今日集まっているような人は元々話しやすい人たちだと思う。そうでない一般の人と話すこと、境界線を無くしていくことは難しいなと感じている。
・アズワンにとても興味があり、アズワンツアーに参加を検討している。サイエンズメソッドにも興味があるが少し怪しい感じがするので、その辺りの見せ方を得意な人が工夫してやって欲しい。
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<Fさん@大阪>6名
それぞれ若いときに農的暮らしを夢見て、田舎に引っ越したけれど挫折していまは田舎にいながらパソコン使ってフィナンシャル・プランナー的なことをしている方や、今から、個人でパン屋さん始めようとしているかた、都会から限界集落に引っ越していままさにNPOで中心的にプロジェクトを進めている方、東京のど真ん中で、ファミサポ、語らいの駅などの活動をしている方などなど、それぞれの立場から海くんの話、アズワンの話印象にのこったことを話してもらいました。
・ビジョンの大切さについて、改めて考えた。大きなビジョンを持って小さく活動はじめるということに共感したが、大きなビジョンを持ち続けることが難しい。ひとりでは無理
・これから事をはじめるにあたり、今までの社会とは違う方向性を模索中に聞けて参考になった。
海くんのお話を聞いていて、最近隣家との境界のブロックを立て直すことがあり、一時的にその塀を壊したときの爽快感、開放感を思い出した。庭を共有する社会、塀のない社会、素敵だなと思った
・無住集落プロジェクトをしているが、自分は、「実践の人」でビジョンとか思想とかがないのですごいなと思う
田舎でも、原発が近くにあり、わりとみんなお金持ってるので、そういうところはあまり活動的にはならない。お金とヒトの関係について考えさせられた。
日本は限界集落がたくさんあるけど中に入っていくのは一苦労。よそ者が何かはじめる活動を土地のひとに理解してもらうのは10年くらいかかる。東京みたいな都会のほうが事が動きやすいね、という話などが出ました。
その流れから、都会で仲間を増やしたり地元の方に受け入れられるには、やはり楽力(ガクリョク・楽しむチカラ)が大事。自分にとって一番有意義で楽しいと思える事をアホみたいに言い続けること、というようなお話があり一番最初に出てきたパーマカルチャーの原則だなー、と思いました
最後に海くんがシェアしてくれた、ティックナットハンの「自分の心の中の何に水やりをするのか」に繋がるグループ内の感想シェアだったと思います。
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<Tさん@長野>7人
Tさん@東京: 海くんのパーマカルチャーWSに参加して興味を持った。マンションの12階に住んでいるが、コンテナで野菜を育てている。コロナウィルスの事があって野菜を育て始める人が増えた。今日は、ワクワクしてきた。自分がこうしたいと思ったら、大きなビジョンを持っていいんだ!まず小さなアクションを起こせばいい。私がワクワクして、私のワクワクか他の人に移るといいな。興味がある人、数人から始めればいいと思う。 分断という話があったが、コロナの事では其々が自分の言ってる事を正論として話していて分断を起こしていると思う。それを聞いている私は違うと思っているが、それも私とあの人達という分断を作っていると思うので、共生の難しさを感じている。
Mさん@ガイア1期生:海くんの平和道場に滞在している。ビジョンを持つ事の必要を感じている。ビジョンを共有できるといいな。
Kさん@平和道場に滞在: 教育に興味がある。 分断から統合へいったらいい。子どもの教育の可能性がコミュニティやエコヴィレッジ内で行われていると、その中に留まってしまうのではないか。世界にオープンにした方が多様で可能性が広がると思う。
Rさん@京都:FBでこのイベントを知った。友人に海さんの本を借りて読んでワクワクした。庭で野菜を作り始め、循環を感じ大切だと思う。海さんの言う事に益々共感している。共感しない人にも、自分が思う事はその人がどう感じるかは別として発信している。
Aさん@ガイア4期生:居場所が無い大人が多くなりネットを居場所にしていると感じる。地域に居場所をつくる必要があるなあと思う。
Mさん@静岡: まちづくりの会社に勤務はしている。海さんの本を読み心が晴れた。アースデー参加して涙が出た。畑を借りて野菜を作り始め身をもって循環を体感しているが、他の人に仕事に組み込めたらいいなぁと言っても「興味のある人の趣味だね」で巻き込めない。海さんの話し方は巻き込むパワーがあるので学びたい。しかし今は出来た野菜をあげて美味しさをシェアして共感を呼ぼうと試みている。
まとめとして
皆さん積極的に話してくれて楽しかったです。感想の中から、それぞれの実行についてのシェアの時間にいきかけてタイムアウト!もっと話したかったな。 感じて動く方々でしたので、今回の海さんの話やアズワンのKさん達の話が更に背中を押したのでは無いかな、と思います。
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<Kさん@大阪>4人
「境界線」がメインテーマになりました。
・自身は移住者だが、もともと住んでいた人との間に境界線を感じる。
・(海外在住者の方)新型コロナで、アジア人として差別を受けている人がいる。 その背景には、人種が違い相手のことが分からないという境界線の感覚があるのでは。 海さんからは、戦わずに受け入れることの大切さを学んだように思う。
・夫婦関係の中にも境界線はある。異なる人間で対立することもある。理解するのに時間はかかるのでは。 アズワンは許容度が広く、海さんの世界にはこだわりがあるように思う。
ガイア4期生:大きなビジョンを持ち、小さくはじめることの大切さを学んだ。
一巡した後、参加者から海外在住者の方への質問もあり、いい場になったなと思いました。
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<Rさん@京都>5人
・コミュニティの在り方として、ただコミュニティをつくるのではなく、「持続可能な」コミュニティづくりがとても重要。
・エコビレッジの中でも対立がどうしても生まれてしまう。 「対立を産まない」アズワンの特徴、それを学びたい。
・いろいろな意見はあるけれども違いを楽しめたらいいな。
・海さんの話にすごく共感! 大きなビジョンを持ちつつ、まず小さなアクションを始めていく、やっぱりそれでいいんだ、と思った。ビジョンに繋がる1歩を。
・コミュニティはめんどくさい(笑)けれども自分がやりたいこと、を成し遂げるにはコミュニティの力が必要だな、と心の変化があった。愛を持って行動する。
・迷惑がかかることを恐れて行動しなかったことに対する後悔したことがあった。怒りは成功に導かない。
・ポートランドの報告、すごくクリエイティブ。
・楽しいことを分かち合う、がとても心に響いた。
・3.11の経験、何かしなければ!という恐れからのスタートだったけど、生きるために必要なものを自分たちで作ることをしていくと楽しくなってきた。
・持続可能な社会には持続可能な関係が必要。 実体験しながら学んでいく。コミュニティ作りたい!
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<Mさん@奈良>6人
Sさん@ガイア3期生横浜、Sさん@神戸、Wさん@パーマカルチャー実践中福井、F さん@ガイア4期生長野
・みんなで共通の大きなビジョンを描くことの大切さを感じた。でもそのビジョンを作るのが難しい。
・東京でかつての江戸の文化の良いところを取り戻したい。日本的な自然回帰。
・海さんは東京アーバンパーマカルチャーから、田舎のいすみに拠点を移されたけど、いつか東京に帰ってきてくれるのかな?
・東京は人口密度が高すぎるのは、やっぱりいろいろ無理がありそう。
・「アーバンファーマーズクラブ」が渋谷区、恵比寿近隣で流行ってきている。サッポロの恵比寿ビルから農業を楽しむ人が増えつつある。(https://urbanfarmers.club/ourfarming_ourcommunity)
・自然農ができることが魅力で入居したシェアハウス。でも、近所の人の目があるから雑草がボウボウではいけない「美しい畑」でないといけない、と言われて矛盾を感じている。
・同様に、京都のお寺で借りた
・やっぱり同じ目標を持っても、当事者の意見の食い違いで頓挫することが多い。アズワン鈴鹿が20年も続いているのは本当にすごい。
・「無差別”感謝”をしまくる」「種を植える」「自分への思いやり、愛を大切に」
・心の中も、人間関係も、育てたいことに水をやりなさい。ティックナットハン。
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<Yさん@尼崎>5人
Mさん@ガイア4期生と一緒でした。
話題になったのは、多様性の話で、価値観とか関心ごとが一緒のコミュニティだったらうまくいくけど、そうでなかったら難しい場面もあるけど、どう乗り越えるか?を話し合ってる途中でタイムアップしました
例えば、持ち寄りパーティーをした時、そのメンバーにビーガンの人や無添加の食品しか食べないような人が参加していたとして、他の人がハンバーガーとかを持ってきたら、うまくいくのか?
そもそも価値観が違う人が集まることができるのか?
どうしても閉鎖的になるのではないか?
そうなると多様性は担保できるのか?
取り残される人が出てくるのではないか?
などなど話し合っていました。
なかなかおもしろかったです。
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<Yさん@鈴鹿>5人
Kさん@京都 :ガンジーの糸紡ぎと味噌作り面白い。議員会館とかでやる視点が面白いかな
Nさん@兵庫: 分離思考… ある人とない人があるかな…とKさんが言ってたな…そうだなぁと 最近また働きだして、人の中にある隔てで苦しい感じしてる…
Mさん@ガイア4期生 :分離から繋がりは、奇跡のリンゴの木村さんを知り、自然農を通して全ての繋がりを感じることをしてるかな…
<Kさん@鈴鹿>6人
Tさん@里山や自然農の活動をしている、佐賀:アズワンの人の地域の人とフラットな関係というのが興味深かった。自分も地域の人との関係面で、難しいと思いながらも面白さも感じている。
堺市で管理栄養士をしている
Nさん:パーマカルチャーを友達から紹介されて、興味を持ち始めた。都会に住んでいるけど、畑をいつかやりたい。アズワンのことを初めて聞いて、もっと知りたいと思った。
Sさん@トルコのイズミル:トルコ人のご主人と2年前からトルコに住んでいる。これまでのお金を追い求める生き方やヒエラルキーのある人間関係は、世界的にも変わっていく気がしている。
Tさん@岐阜:都会でもなく、田舎でもないところに今住んでいて、パーマカルチャーの可能性を改めて感じた。アズワンには何回も行ったことがある。
Kさん@耳だけ参加、東京文京区
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<Iさん@奈良>5人
Oさん@兵庫県加東市:育児中
Sさん@長野県松本市:精神科看護士
女性@京都:学校教師、
Yさん@ガイア4期生、大阪
*違う価値観の人とも垣根を取り払ってコミュニティとしてやっていくのが課題と感じている。
*ポートランドのMさんのシティリペアの例〜はじめは前例がないからNOと言っていた行政が、合法化に至らしめた具体的アプローチをもっと詳しく聞きたかった。
*子育て中の自分は森の幼稚園やらいろんなコミュニティに行ってみたがどこもしっくりこない。それは自分がどうしたいのかがわかってない、どういうところが心地いいのかすらまだわかってないから。
子育てを通してそういうお題を越えられてきた方の意見が聞けたら…。
*こういう講座に参加するのは初めてで今日はたくさんの発見があった。愛に動かされよう、お互いに活かし合えているというのが興味深かった。
*価値観や理想の違う相手にどう寄り添っていくかというところで日々難しさを感じてる。お互いに距離をとって住み分けたほうが共に平和でいられるのではないかという気持ちになってる。
*人格障害系の患者さんとの関わりの中、それぞれの持ってる価値観をぶつけることで新しいものを作っていくことに魅力を感じている。
*自分は変わる気がないっていう人と、どうやって対話して行ったらいいのだろう。そういう人と一つのコミュニティになっていくのは本当に難しく感じて希望をなくしかたけてる状態。
*子供が小さい時の方が「助けて」と言いやすかった。「困る」って人とつながりやすい。
*みんなで遊ぶのがいいとか、友達が多いのがいいという価値観だけじゃなく、つながり方も多様であることを認めること、その人が生かされるコミュニケーションを探っていくのが大切なのではないか?
*「なぜ人は話し合えないのか」、境界線を越えていくというのと同じテーマだと感じた、楽しく興味があるキーワードがたくさんあった。
*呼吸のようにみんなと地球とも巡りの良いコミュニティづくりができたら。まず自分を知って、安心感を持って人とつながっていくことが大事。
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<Mさん@奈良>6人。途中から耳だけ参加の1人も話に加わって。
ジャイカでケニアやパプアニューギニアに行った男性が、今日の話や目指してるビジョンは素晴らしいが、実際におとしこんでいけるのか?キレイな理想なのでは?と疑問を投げられました。
*同じビジョンを持った仲間をみつける。
*大きな形を目指すのでなく、今できることから、先ずは自分の家に種をまく。
個々の家が緑溢れて来ると、町も緑に溢れて来る。
*人をジャッジしない。尊重する。
*人間は地球の一員だという意識で生きる。
などシェアを受け取り、最初に投げかけられた疑問について再度どう感じるか話してるところで、タイムアップとなりました。

しあわせの経済コミュニティフォーラム2020動画が公開されました

投稿日: カテゴリー: EventGaiaMovieしあわせの経済

4月22日、24日で開催された「しあわせの経済コミュニティフォーラム2020」のオンラインの動画が公開されました。
ご覧ください。

▶️基調講演 コーシャ・ジュベール(GEN代表)
「人類の危機とエコビレッジの可能性 GENとはなにか」
▶️問題提起 辻信一(文化人類学者・環境運動家)
「グローバリゼーションと人間
なぜ私たちはグローバルに突き進んできたのか」
▶️問題提起 小野雅司 (サイエンズ研究所)
「街の中に新しいつながりをつくる
アズワンネットワーク鈴鹿に見る人類社会の可能性」

全部で9編になっておりますので、一覧で見たい方は下記をクリックしてください。
★しあわせの経済コミュニティフォーラム(動画一覧)
https://www.youtube.com/playlist…

▼短編で見たい方はこちらから

① 2020-4-22 コーシャ・ジュベール基調講演その1
https://youtu.be/s_n1NrQ3oEY

② 2020-4-22 辻信一 問題提起その1
https://youtu.be/nJh7X3bVcmY

③ 2020-4-22 小野雅司 問題提起その1
https://youtu.be/cqV12fWfX3o

④ 2020-4-22 辻信一&小野雅司クロストーク
https://youtu.be/F-A08aCji_w

⑤ 2020-4-24 挨拶・辻信一氏トーク
https://youtu.be/fsiQ4cE_WQo

⑥ 2020-4-24 コーシャ・ジュベール基調講演その2
https://youtu.be/Pbyyt5uSwmg

⑦ 2020-4-24 辻信一 問題提起その2
https://youtu.be/GvS6xcd6Zok

⑧ 2020-4-24 小野雅司 問題提起その2
https://youtu.be/fE-gZuX63-E

⑨ 2020-4-24 コーシャ&辻信一クロストーク
https://youtu.be/6tOOb9-pTU0

コミュニティフォーラムQ&A(その1)

投稿日: カテゴリー: Eventforum

Q1.エコビレッジってなんですか?

一緒にやろうとしている人々(住民)が主体的に参加する運営がベースで、持続的で再生可能な未来に向かって住民とコミュニティが共に成長していくプロセスにある、コミュニティのことです。
主体的な住民参加のデザインを用いながら、再生可能な未来に向かって、持続可能性をはかる4つの領域=文化=世界観、社会、経済 エコロジー、が、分けようがない全体的なシステムの道筋に統合されていくプロセスにあるコミュニティです。

それぞれのメンバーや地域によって、さまざまな形態になり得ます。伝統的なコミュニティや、トランジションタウン、シェアハウス、職場のコミュニティ化など、その地域や文化に根差しながら、メンバーの個性や得意分野から、自分たちがまずやりやすいところからスタートしていきます。

その持続可能性をはかる指標を、GENやガイアエデュケーションでは、4つの領域=「エコロジー」、「持続可能な経済」、「社会システム・コミュニケーション」、「世界観と文化」として提案しています。その4領域がさらに具体的に5項目~6項目に分類されて、コミュニティメンバー自身で、持続可能性の進み具合の客観評価できるようになります。できたら相互に交流したり一般にオープンにして、ふれあいの中で学びながらより良い方向に成長していくことができます。
GENは、エコビレッジを作ることを目的としていません。本当にやってみたい人たちで始めることで、そのプロセスが周囲に大きなヒントを示していくことになりますから、みんながエコビレッジを作らなければならない、ということではありません。
世界各地のエコビレッジの取り組みは、周囲のコミュニティや地域や国家が、国連の持続可能な開発目標SDGsと気候協定を達成するために、様々なかつてない解決策を切り拓いてヒントを示しています。
エコビレッジは再生のためのHUB(拠点)であり、地域の変革を促し、人類全体がいま直面しているすべての課題に向かって、可能性を示すことで、周辺の地域と一体の復元力を構築します。

 

Q2.日本では全体としてどのような取り組みがありますか?

日本は、大都市大企業集中型で、経済成長に重点を置いてきた背景の中で、大小さまざまな取り組みがあります。
*資料:https://enowa2014.wixsite.com/tomoiki

 

Q3.先進国でエコビレッジの先進的な取り組みをしているのはどこで、どんな特徴がありますか?

ポルトガルのタメラエコビレッジ、イギリスのフィンドフォンがよく知られています。ヨーロッパ全体にエコビレッジの先駆的な事例が豊富です。
国としては、デンマークはGENやガイアエデュケーションの生みの親であり世界のエコビレッジ運動を育ててきたガイアトラストがあることなどから、世界的にもエコビレッジ先進国と認識され、国全体に大小さまざまなエコビレッジが多く見られます。
デンマーク自体が、巨大な産業や巨大都市を避け、例えば日本の東京のように一局集中することを避けています。地方の中小都市に分散して、食やエネルギーが地域ごとに自立し、ネットワークしていく中で安定させています。グローバル経済ではなく、地域の人々の暮らしを支える経済が志向されていることや、首都コペンハーゲンは環境に配慮した様々な取り組みを観光資源として打ち出しているなど、文化的歴史的な背景が、多くのエコビレッジを生みだしているようです。
*資料:http://satochi.net/research_0211_13.html

 

Q4.エコヴィレッジの都市部での実践を知りたいです

世界のエコビレッジのほとんどが、都会から離れた田舎に作られ、都市でのエコビレッジの活動は比較的新しいものがほとんどです。しかし、世界人口の半数以上が都市部に暮らし、さらに2050年までには70%が都市に集中していくことが国連の推計で出されている今、都市でのエコビレッジづくりは、これからの人類の存続をかけた課題といっても過言ではありません。
田舎に土地を持っていない人も多い中で、環境面だけでなく、物価が高く孤立化しやすい都市環境に、リーズナブルで人間的なふれあいのあるシェアハウスや、シェア農園に子供たちの遊び場や老人のための憩いの場を備えた取り組みも見られます。

一緒に暮らす場合とそうでない場合で分けてみると、一緒に暮らさないが、職場でコミュニティを作ろうとする試みや、自宅近くに共同のスペースを使ってネットワークをしているもの。町全体が変容する方向のトランジションタウン。また一緒に暮らす場合、コウハウジングのスタイル、シェアハウスのような同居型のコミュニティ、そしてエコビレッジで、同じ理念を共有しながら、経済活動を協力して行い、食と農、エネルギーの自立の方向にあるものです。

長年継続している都市部の事例ではたとえばアメリカのロサンジェルスで26年の経験を持つL.A.エコビレッジや、20年目を迎える日本のアズワンネットワーク鈴鹿コミュニティの事例などです。
アズワンは都市型エコビレッジのモデルとして世界的にも注目されています。2000年から20年にわたって研究と試験をもとに取り組まれてきました。工業化、都市化がベースの日本の中で、その影響を受けないわけにはいきませんが、地域の人たちとともに農業生産とその加工・販売で、地域経済や地域環境の保全に一役果たしています。コミュニティといっても、囲いがあるわけではなく、都市の街並みの中にそれぞれ暮らしやすい形で子供やお年寄りまで含めて150人あまりが暮らしています。見学者も多数訪れて、コミュニティづくりの参考にされています。
*資料:GEN Urban Ecovillage Manualより

 

Q5.GENの取り組みが具体的に進んでいることを知って元気が出ました。GENのアプローチで、国ごとエコビレッジづくりを展開しようとしている国はどこですか?

現在はアフリカ諸国で11か国と関係しています。
GENは1995年にデンマークのガイアトラストの呼びかけが契機となって、イギリスのフィンドフォンに拠点を置いた慈善団体ですが、現在114か国6000余りのエコビレッジをネットワークし、国連の社会経済理事会の諮問機関として、地球とも人とも調和して生きられる社会の提案をしてきました。
そのプロセスの中で、ジンバブエやモロッコ、ガーナの各政府からの依頼で、昔ながらの村々をエコビレッジ化し、安全な水とミニ発電などサポートしてきました。その実績から、昨年のマドリッドでのCOP25で、ガンビア、シエラレオネ、スーダン、トーゴ、リビエラ、ナイジェリア、ブルキナファソの環境大臣から、またコンゴ共和国の大統領から依頼を受けて、新たな動きが始まろうとしています。
GEN International (2020年2月資料から)

 

Q6.パーマカルチャー、エコビレッジ、トランジションタウンのつながりを教えてください。

食と農、エネルギーの自立をしていくために、パーマカルチャーやトランジションタウンの思想と方法が、コミュニティをやってみようという人たちの持ち味や意思によって、様々に組み合わされ、広い可能性がみられます。

 

Q7.何十年も続いているエコビレッジがいくつか紹介されていましたが、1番最初は何組くらいの家族から始まったのですか。今、まさに福岡近郊で、コミュニティを作っていこうとしているところにいます。あと、スタート時点でのおさえておきたい鍵となることもあればお伺いしたいです。

数人、あるいは数家族から始まったところが多いようです。
人と人の関係の質が、コミュニティの空気になっていきます。学校教育や、今の社会の風潮で、何か決まった正しいことがあると思い違いやすいので、それぞれの正しさで人を責めたり、譲れなくなったりしがちです。これはせっかく新しいことを始めようとする人との間柄を自ら壊していくことです。お互いに、そういう傾向があることを知って、理解し合えることが、一番のポイントになります。それを学びながら経験できる機会がどの人にもあることが鍵ではないでしょうか。

 

Q8.エコビレッジの目標はエコロジカル・フットプリント1.0以下のエコビレッジですか?

エコビレッジの取り組みは、メンバーの意思によって、何から手掛けてもいいのですが、
エコロジカルフットプリントが1以下、つまり人間の諸活動が、地球一個分以内のインパクトに収まっていけたら、ということを目標にしたい場合、それは持続可能性の要素の一つである、という自覚をしておきたいです。もちろん環境の要素は欠かせません。事例としてオープンにしながら、客観評価を続けていくことでしょう。
規模は小さくても、貴重な事例として、その経験が多くの人のヒントになって次に生かされていきます。
しかし、エコフットプリントだけでは持続可能にはなりません。(⇒参照 Q1エコビレッジとは何か)。まず、メンバーの意思を反映した参加型の運営になっているかどうでしょうか。そこを欠いては、人間らしい社会の営みとは言えません。
それを踏まえて、4つの領域のバランス(Q1エコビレッジとは何か)はどうかと調べていきたいですね。エコフットプリント1以下が達成したら、続可能性なコミュニティに向けて、次のステップを見つけていきたいですね。
長期にわたって継続しているエコビレッジを観察してみると、いくつかの共通点が見られます。既存の社会の中に新しい試みをしていくのですから、なにもかも、自分たちだけでは解決できないことが多いです。始まりはどこでもそうであるように、まず自分たちの仲間が、本当に何でも話し合える状態になって、そのプロセスを愉しめるという、柔軟な社会的態度と、長期的視野を身につけていく要素が大きいでしょう。

 

Q9.文化の創造者って素晴らしい! 文化とエコビレッジの関係は?

持続可能性の実現には、文化やその背景となっている世界観を尊重し、地球と一つで生きられるものかどうかを見直していくプロセスが大事です。
伝統として引き継がれている多くの文化には、自然と一つになりながら、人が力を合わせて培ってきた知恵の宝庫であることが多いです。また逆に、現代の資本主義的な暮らしの中で、無意識のうちに、地球と一つで生きられない文化や価値観が染みついている場合が多いですから、自分の欲求が、内面のどんなところから立ち上がってきているのか、自分たち自身の内面を観察していくことが大事です。
エコビレッジは、エコビレッジのメンバーだけでなく、どんな人にとっても、それぞれの文化や世界観を見直すための、鏡のような働きもすることができます。

※政治に善玉菌を広げる実験素敵!

 

Q10.  都市の中にエコビレッジを作るという発想が新鮮で、可能性を感じました。そうした場合、家族というのは、どんな意味を持つのでしょうか?
(シンポジウムの中で取り上げさせていただきました。次号で報告します)

 

Q11. 辻先生の7つのポイントにはどれも賛成です。しかし、一方で、このZoomが使えるためのインフラや、それを成り立たせる安定したエネルギー、高度な科学技術、また車や飛行機、コロナウイルスのためのワクチン開発など、高度な科学技術をどう見ていけばよいか、しっくりきません。
(シンポジウムの中で取り上げさせていただきました。次号で報告します。)