【オンライン講座】世界を歩きながら出会った人々とともに

世界を歩きながら出会った人々とともに
~経営コンサルタントから学びの場づくりへ~

2025年は変化の時代の始まりとも言われます。
ではどんな変化が待っているのでしょう。
特にこれからの時代を生きる子供たちに、私たちはどんなプレゼントができるだろうか。
GEN-Japanは2017年からスタートして今年で8年になります。
それぞれ自分たちの足元に、その土地にあるもの(エネルギーや食糧など)や文化が生かされ、人々にいきわたっていきながら循環できる、そんな人の環が生まれ育っていくこと、そんな小さな細胞のようなモデルがモザイク状につながりながら、まるで一つの大きな体が動くように、全体が息づいていく、そんな社会システムはどうだろうかと願ってきました。
今回、ヨハネスさんをお迎えできましたので、世界を歩いてみて、今どんな次の社会が見えてきているか、彼の「ウナビジョン」という教育プログラムについて話していただきます。
皆さんがこれからの社会をより具体的に描いていくためのヒントになっていければと願って企画いたしました。
 
日 時:1月12日(日)20:00~22:00 オンライン
参加費:無料(任意ドネーション1000円/2000円/3000円)
特別出演:内藤正明(京都大学名誉教授、循環共生社会システム研究所代表)
 
 

<Johannes Pfisterプロフィール>

ヨハネス・フィスターは、ドイツの非営利協同組合「ThinkCamp」の共同創設者兼会長であり、2008年からUnaVisionイニシアチブを通じて持続可能なコミュニティの構築に取り組んでいます。エモリー大学でMBAを取得し、欧州でのリーダー育成やシステムイノベーションの教育に15年間従事しました。彼の目標は、UnaVisionネットワークを通じて、自然と調和した持続可能な社会を実現することです。
 

GEN-JapanEDEガイアエデュケーションの卒業生の活動1

 
necoイズム・ツナグみらい
「自然と暮らしの中で ありのままの自分とつながろう!」
 
カテゴリ: エコビレッジ オルタナティブスクール ゲストハウス
対応言語:日本語
代表:田中栄一さん
設立:2014年
 
沖縄県南部 自然と文化の残る 南城市に あります。 人と自然 との関係を取り戻すことで 心身ともに 豊かな暮らし をしています。 子供を真ん中に置き のびのび育つ 自然体験や暮らしの 体験 持続可能なパーマカルチャーの 体験 ワークショップなど開催してきました。 シェアスペース シェアカフェ シェアハウス なども 準備中です 短期のホームステイ も 募集。

<連絡先>
E-Mail  ancaa1ancaa@yahoo.co.jp(田中栄一)
Phone  09091201120(田中栄一)
Address 沖縄県南城市知念久手堅405-1

子供の参加者 30人
見学 あり
ウーフ あり
ワークショップ あり(Webにて紹介)

<活動の特徴>(4分野を総合して循環共生を具体化する)
❤️ 人と社会の健康なつながり/朝夕の聴き合うミーティングで
♠ 地球にやさしい経済/ローカル経済の推奨
🍃 地球にやさしい暮し方や技術、地域デザイン/環境保全活動
🌎 ホリスティックな世界観/循環する暮らしの実践を通して

<活動の自己評価>
❤️ 人と社会の健康なつながり 3/5
♠ 地球にやさしい経済 2/5
🍃 地球にやさしい暮し方や技術、地域デザイン 4/5
🌎 ホリスティックな世界観 3/5

田中さんの新しい活動も次回に紹介したいと思います。

たっきーの平和をめぐるインド旅

――サティシュと世界の平和活動家が集う「ガンディーと3つの平和」プログラムーー

こんにちは たっきーこと、岡田拓樹(@GEN-Japan)です。
11/18~23にかけて、インド北部デラドゥーン地方にあるナブダーニャ農園という何百種類もの在来種の種を守る活動をしている場所で、平和活動家のサティシュ・クマールとヴァンダナ・シヴァから平和の思想と実践を学ぶ1週間の合宿が開催され、僕も参加してきました。
世界各地から38人(日本からは21人)のメンバーが集結!!

そこで毎日「平和」「非暴力」「エコロジー」を中心に、世界各地から集った人たちと、たくさんの話をしました。

日本からのメンバーはTUP(東京アーバンパーマカルチャー)の企画でソーヤー海さんが今回の合宿をみんなにお誘いしてくれました。
(TUPのホームページはこちら→https://tokyourbanpermaculture.com/

同時通訳や、講義後の解説などサポートしてくれて、そのおかげで日本チームも、文脈や理解できなかったことも、理解が進みました。
毎日オーガニックのご飯を食べながら、農園の仕事を手伝ったり、講義を受けたりあっという間の1週間でした。

★今回、特にみんなに話したいこと

サティシュから学ぶ、ガンディーの3つの平和と彼が提唱するラディカル・ラブの実践の大事さ、その生き方を間近に感じることができたのは、これからの僕の人生にとって、大きな財産になると思います。
そして、愛に生きるだけでなく、ヴァンダナや平和活動家でもあるアプールバナン博士の、抑圧や暴力への抵抗活動とガンディーの非暴力不服従での抵抗の話は初めて聞くことも多く、とても面白かったです。特にこの話は、みんなに共有したいなと思っています。

ぜひ、聞いてください。

そして、体験のシェアだけでなく、普段見えない抑圧や暴力とどう向き合っていけるのか、(これは大きい問題すぎて見ないようにしていることもある)、それぞれが暮らしながら感じていること、集まった人たちとシェアしたいことがあればそういうこともしたいなと思っています。
今回の旅でも人と人が心でつながることのパワーを実感したので、少しの時間でもそういう場ができたらいいなと思って、企画しました。
この時間が何かの種になることを願って。

<日 時>

12/14 (土)15:00~17:00
12/15 (日)15:00~17:00

★参加日はフォームにてお選び下さい。(両日とも同じ内容です)
 参加希望日に都合が悪くなった場合でも、土日のどちらでもご参加できます。
 もちろん両日参加も可能です。

 >>申込はこちら

<会 場> オンライン

<参加費>
参加費 無料
応援チケット 1000円・3000円・5000円
今回の旅費や、来年初めにはタイでEDE(エコビレッジ・デザイン・エデュケーション)を1か月間受けようと思っているので、その金銭的サポートも募集しています。

秋晴れの一日、学びの場を描く


鈴鹿の里山に久しぶりに行きました。木漏れ陽を浴びながら、足下の落ち葉を踏みしめて、里山を歩きました。
エコビレッジ、とか言わずとも、かつての里山の営みには人が自然の恵みをいただいてどの様に生きるか、人同士の支え合いも、そこに自ずと育まれていたことと思います。

何もかも経済が先行するような時代が、そのような文化や社会経済から私達を切り離し、麻痺させてきたともいえます。

足下の落ち葉の重なりや、生き物がまだまだ豊かに生きてくれている有り難さに、心動かされるひとときでした。

鈴鹿循環共生パーティ(NPО)の高崎さん、wakuraba(一社)の若者たち、アズワンネットワークなど、気心知れた団体のメンバーと来年度に向けて描き始めています。

新生ガイアユース・第8期(2024年5月2日~6日)開催のお知らせ

GEN-Japanガイアユース 1~7期の開催には沢山の皆様にご協力いただきありがとうございました。

2024年5月からガイアユース8期が始まります。
これまでの内容を引き継いで、ガイアユース・ガイアエデュケーションの卒業生たちが主体となって一般社団法人wakurabaとして新たにスタートしようとしています。

wakurabaのWebsite⇒ https://gaiayouth.studio.site/

 

<開催日程> 第8期(2024年5月2日~5月6日)
<開催場所> wakuraba Jimmy House
      (三重県鈴鹿市 近鉄鈴鹿市駅徒歩3分)
<対象年齢> 18歳から25歳

<参 加 費> 55,000円(食費、宿泊費、保険、税込み)
※現地までの交通費が別途かかります。

 

これまで同様、卒業生たちによる新生ガイアユースの応援をよろしくお願いします。

Gaia Calling 2023  オンライン報告会

タイ王国で開催されたGaia Calling 2023に参加してきました!

 

今、世界中で気候変動、食や水の危機への警鐘が叫ばれています。
そうした問題の深刻さに、ある人は怒りを感じ、ある人は絶望を感じ、多くの人が明るい未来を描くことができずにいるのかもしれません。

しかし、私たちは本当に無力なのでしょうか?
そうではないと私は思います。

先日12/10-14に、タイのエコビレッジGaia Ashramの10周年を記念して行われたGaia Callingに参加してきました。

イベントには、母なる地球”ガイア”の声に耳を傾け、生きとし生けるものが皆ともに、健やかに育まれるコミュニティづくりに取り組む人たちが世界各地から集まりました。

そこで、私たちが見たこと、感じたことを帰国直後の生の声で皆さんにお届けできればと思います。
ぜひ、ご参加ください♪

申込はこちら

日 時:2023年12月22日(金)20:00-22:00

●参加費について
基本無料での開催となります。
今回のGaia Callingへの参加費、交通費、今後の活動費等、私たちを応援したいよ!という方向けに「参加費無料+応援〇〇yen」チケットをご用意しております。
皆様のお気持ちに合わせてご利用ください。

●開催について
オンライン、zoomを使用しての開催となります。
リンクは後日メールにてお送りいたします。

皆様とお会いできることを楽しみにしています♪

〈主催〉
Gaia Youth Japan
宮原創一 桃北真有佳

Gaia Education2023が終了!

2023年4月から半年間をかけて開催されたGaiaEducation2023(7期)がファイナルを迎えました。

参加者のそんな半年間の体験や学びの様子をご覧ください。

<<<参加者の感想>>>

6か月間のGaia education
終了しました

本心で誰もが生きられる社会を
探究し作っていく最高の仲間達と出会えた6か月

話し合う
聴き合う
本心で生きる

色々な答えのないテーマについて
考えた6ヶ月間

話し合いは結論を出す手段ではない
話をただ場に出すだけ

結論出さなくても良いと楽に話せることに気がつく
わかった!と行動をすることは別
わかったから行動しなければならない!
と思い込んでいました

言った事で相手がどう思うかは考えない。
相手にまかす
相手を気にして言わないでいると
伝わらない事あるなぁと
色々な気づきをいただきました。

そして、色々な暮らしがある事も
色々な考え方がある事も
たくさんたくさん学びました
とにかく今までの思い込みを手放すと、
コミュニケーションも変わって楽になります

そんな話を色々な人とシェアしながら、
旅をつづけて行きたいなと思います!

(Article from Mito Ishida’s FB)

Gaia Education8月 5回目のガイア

参加者からの感想をシェアします。

8/18-8/20神奈川藤野で
今回は
持続可能なコミュニティづくりを
観て、聴いて、感じて、考えた
3日間
 
お金を稼ぐのは消費のため
が家計の大部分を占めている
本当にそれでいいの?
から始まります
今の生活に困っていなければ
考えないことをあえて考えてみる
そうすると見えてくること
 
パーマカルチャーとは
パーマネント(永続性)、農業(アグリカルチャー)、文化(カルチャー)を組み合わせた造語で、それぞれが持続可能な社会システムをデザインしていく考え方です
自分達だけでなく後世に残すべき世界
今木を植えるのは自分達はその恩恵は受けられないけど、未来のために
どのような豊かな世界をつくっていくかを想像していく。それを繋いでいく事が今問われています
目の前の利益のためだけでは
壊れていく事に気がついて欲しい
人間は自然の一部
お互い生かし合ってる関係を
壊さない生活をしていかないと
本当にいつか壊れてしまう
 
🍀大きなシステムからの脱依存
消費のための生産
このシステム本当にこのままつづけて
いいのか!
いらなくなればすぐ捨てられ
足りないところへ届かない
この悪循環を断ち切って
循環の社会を作りたい
生態系も循環している
それを壊さずその一部として
生きていきたい
 
🍀レジリエンス
自然は破壊と再生
再生する力ををつける
ダメージに対応できる底力を
ネットワークの重要性
 
🍀想像力創造力
仲間といるとお互い引き出し合える
自分では自分の力はなかなかわからない
こんな事を周りと考え暮らして行こう!何が自分にできるか
やりたい人がやりたい時にやりたい事をやりたいだけやる
色々な気づきがあるなかで
自分の新しい生き方、仲間とつながり
新しい世界をつくっていく
人生って面白い‼️
 
5回目の仲間とは
肌で感じ、調和し、新しいことが
どんどん生まれています
ここ藤野はパーマカルチャーの
中心地として色々な取り組みが
部活動のように行われています
なかでも萬という地域通貨の
取り組みはどこでもすぐ真似でき
地域資源を活かす方法だとおもいました。
 
自分のできることを
自分がして欲しいことを
値段は適当に決めて
マイナスになってもきにしない
マイナスがあるからプラスがあって
循環していくのだから
子ども見るのが好きな人
子ども見て欲しい人
需要と供給が一致すれば
成り立つ
通貨を使うことが循環を生み
コミュニケーションを生む
ただそれだけのツール
貨幣はそれだけの役割
早速私の旅にもとりいれられそうなのでやってみることにしました😊
 
❤️小さく初めていく
全て完璧にしなくてもはじめて
いいんだ!
❤️失敗してもよい
えー失敗しても大丈夫なんだ!
 
新しい価値観にどんどん触れて
軽くなっていくのが心地よい
自分のまわりからはじめてみたら
どんなことがおこるかな‼️
 
やってみなけりゃわからない
そこがまた面白いんだよね
今月も素晴らしい時間をありがとうございました😊
 
(Article from Mito Ishida’s FB)

人間的成長ができる関係性

人は、大丈夫なお互いなんだと経験していくことが、ほんとに大事じゃないかと思っています。
今は、通常その逆の空気の中にいるわけですが。
技術や方式でもない、学んで意識的に維持しようとしていくものでは通用しない。どこでも。誰でもできるもの。
けれども、現状の社会の空気に影響されて、実はそれぞれ内在しているのだけど、あるのに見えなくなっているものが揺らぎ出る機会。

その経験を繰り返すことで何が始まるのだろう、と興味深いです。

新しい社会の創造と話し合いの関係 3
 
7月度ガイアの記録から
「今は目的や目標を持って発言するよりも、ただただありのままの自分で、結果、影響しちゃってる位がちょうどいいんじゃないか。家庭や会社、チーム、コミュニティを運営しているのですが、その場所一つ一つが人間的成長のできる場にしたいなと思います。そんな空気を創ろうとしていますが、目的意識が強くなり過ぎると、自然に周りに強制力が働いてしまう。それぞれの狭い範囲の中だけで結論を急がないこと、短絡的に表面的なものに振り回されないことじゃないかな、と思っています。(マー坊 経営者)
 
「自分の気持ちをまず話そう、いざそうしようとしてみて、自分の気持ち自体が見えなくなっていることに気づいた。自分の気持ち側に目を向ける練習必要みたいです、が、日常的にどうしようかな^とも。自分が傷つかないように、心に蓋をして論理で何とかしようとしてきたのかもしれません。相手の言葉から勝手に、良い悪いを判断していたり、解決策を言いたくなったり。そういう傾向になぜなってきているのかも、深堀してみたいと思っています。(入澤潤 パーマカルチャリスト)
 
「改めて聴いてもらう経験をしていることの大事さを感じています。シンパシー(共感)でも、アンティパシー(はねつける)でもない、その間にエンパシー(受け止める)という状態があるように感じます。(はぶさん 活動家)
 

私たちの世代から、新しい時代・文明を生み出そう
心からの豊かさと創造の時代へ

【地球沸騰】の時代が到来したと国連事務総長から緊急のメッセージが世界に発せられました。これを真剣に受け止められる人は以前より広い範囲で増えているでしょう。不安を煽られて慌てたり、絶望する人も多いかもしれません。それだけ状況がわかりやすくなってきているとも言えます。
しかし私の若かったころ、1980年代にはすでに予測されていました。人間が自然界での身の丈の範囲を超えていきすぎてしまったことが原因ですから、元に戻っていくことで、バランスが回復します。石油や石炭・ガスなどの化石燃料に今のように過度に頼らず、極力抑え、水はもちろん食料や物資は近くで入手できるもの、つまり輸送や保存用冷蔵へのエネルギー負荷がかからない循環と共生の小さな輪があちこちにできることです。人と人が支え合い、家や車も近所や仲間でシェアリングしながらモノやエネルギーを生かし合えるような、心豊かな人同士のつながりが毎日の暮らしのベースになっていくことです。
お互いにできることから始めましょう。
ある若者たちは、自分たちで古い民家を借りて、リノベーションしながら、一緒にご飯を作って食べ、日々感じ合ったことをシェアできることに満たされる暮らしを始めています。ここではクーラーもいりません。あるものを生かし合い、地域の人々に溶け込んでいくのです。
それには、お互いの気持ちが素直に聴き合える、何でも話し合える心温かな仲間になっていくことです。そんな動きが、一見遠回りのようでも、しかし確実に地球沸騰をストップさせることにつながる、新しい文化文明の到来につながると思っております。
一緒にやっていきましょう(GEN-Japan片山弘子)