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Gaia2021-6月吉田太郎氏公開講座「コロナ後の社会は、足元の食と農から」

「コロナ後の社会は、足元の食と農から」
今回は、最新の情報をもとに、私たちの健康な暮らしを支える食料と農について、吉田太郎さんから話していただきます。
会場は、ガイアエデュケーション5期生の6月会場、安曇野シャンティクティから。
農業をオーガニックに全面転換すれば生産力が落ち、食肉の値段は跳ね上がり、増加する人口を養えないと言われてきました。
EU諸国ではコロナ禍を契機に、農業政策を多品種・地産地消とオーガニック増産にシフトしています。その切り札として掲げる武器はハイテク農業ではなく、公共調達による有機給食だ。
栄養素と食物繊維たっぷりの食は免疫力をたかめてコロナ予防にも役立ち、学習意欲もアップするとうたわれています。
吉田さんの著書「コロナ後の社会は、足元の食と農から」で、世界の潮流に逆行する奇妙な日本の農政や食品安全政策に対して、パンデミックと自然生態系、腸活と食べ物との深いつながりから警鐘を鳴らしています。
日本の有機給食の優良事例から一人ひとりが日々実践できる問題解決への道筋を示します。
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日 時:2021年6月20日(日)11:00-12:30
参加費:無料
申込先:https://gaia2021-6.peatix.com
<スケジュール>
11:00 「コロナ後の社会は、足元の食と農から」
12:00 質疑応答
12:20 クロージング
<吉田太郎氏プロフィール>
1961年東京生まれ。 筑波大学自然学類卒。 同大学院地球科学研究科中退。 持続可能な社会への関心から、サラリーマン稼業のかたわら有給休暇を利用してキューバを16回ほど訪れ、キューバの農業、環境、森林、医療、教育、