GEN-Japan公開講座「「戦争と平和、破壊と再生、今、私たちにできること」

アズワン鈴鹿コミュニティに滞在中のソーヤー海さんがリアルとオンラインのハイブリッドで、皆さんと一緒に考えます。

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緒に分かち合いたい @ソーヤー海

度重なる悲しいニュースをききながら、「どうすれば平和で安心できる暮らしや社会を実現できるのか?」
僕は、毎日のように考えたり、研究したり、「こたえ」になりそうなことを実験している。
それとともに、僕の人生の軸となっている問いは、「生きるとは?」大きなきっかけになったのは、2001アメリカで起きた同時多発テロとその後のアメリカによる戦争。その波紋は今でも続いていて、アフガニスタンで今起きていること、シリアの内戦、ウクライナの戦争、沖縄の米軍基地問題などと密接につながっているように感じている
平和活動を20年間続けてきて見えてきたさまざまな「問題の根源」(生き辛さ、気候変動、コロナ禍、戦争などは症状として捉えている)、希望の根強い芽、そして個々が取り組める具体的な実践について、みんなと分かち合いたい。

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日 時:2022年5月22日(日)15:00-17:00
会 場:オンライン&会場(アズワン鈴鹿コミュニティ 鈴鹿市阿古曽町14-28)
参加費:一般 1000円 /GEN-Japan会員・学生500円
一般(+ドネーション)1500円 /GEN-Japan・学生(+ドネーション)1000円
申込先: https://gen2022-5-22.peatix.com

★今回はオンラインと会場の同時開催になります。
チケットはどちらも共通です。
お申込された方には全員、後日、期間限定(一週間)で動画をお送りします。
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<ソーヤー海プロフィール>
1983年東京生まれ、新潟、ハワイ、大阪育ち。カリフォルニア州立大学サンタクルーズ校(UCSC)で反戦運動やサステナビリティー運動の実践をスタートし、「持続可能な生活の教育法」のコースを主催、講師を務める。その後、意識を深めるためにコスタリカのジャングルに移住。現在、ギフトエコノミー(与え合いの生態系)で成り立つ「東京アーバンパーマカルチャー(TUP)」を主宰

 

コミュニティをつくって、みんなで生き抜こう!

昨年の1月~3月にかけてGEN-Japanが開催した「コミュニティをつくって、みんなで生き抜こう!」から一年。
今年は新しいメンバーも加わって、21グループで集結!
更に進化、深化しながら進む、2022年2月現在のコミュニティづくりを紹介します。
詳細はHPをご覧ください⇒ https://genjp2015.wixsite.com/event2022

<日 時>
3月5日(土) 14:00-16:30 / 19:00-21:30
3月6日(日) 14:00-16:30

<参加費>3回フリーパス
一般 1500円  ​GEN-Japan会員1000円  学生 500円

★フリーパスなので、ご参加できる回にご自由にお入り下さい。URLは各回共通です。
★申込された方で都合で参加できなかった方にも全員、後日(一週間以内)に期間限定でアーカイブ配信します。

GEN-Japan主催のイベント参加費は、これからの新しいコミュニティをづくりのための勉強会や、世界のエコビレッジネットワークFriend of GENに寄付させていただいています。

<Speker>

<Schedule of Events>

3月5日(土)
未来に向かうコミュニティづくり ​Part.1
GEN国内外の新しい動き・ガイアユース
未来に向かうエコビレッジ 谷崎テトラ
パーマカルチャーと平和道場 ソーヤー海
トランジションタウンのコミュニティづくり 小山宮佳江
トークセッション&質疑応答 ソーヤー海 × 谷崎テトラ× 小山宮佳江× 片山弘子

未来に向かうコミュニティづくり ​Part.2 実践編
新たな動きの紹介
タダの箱庭(坂井勇貴)、UMIKAZE(伊藤研人)、屋久島Earth Tribe(鈴木洋見)、
上籾パーマカルチャー(カイル・ホルツヒューター)、余市エコビレッジ(坂本純科)
コミュニティづくりの課題と可能性  ソーヤー海 × 戸谷浩隆 × 工藤シンク × 小川美農里× 岸浪龍 × 小野雅司

3月6日(日)
新しい世界どう創ろうか!
グローバルエコビレッジネットワークの新たな動き 片山弘子
文化創造の時代 辻信一
人類の歴史から 鈴木菜央
トークセッション 辻信一 × 鈴木菜央 × 片山弘子​
ガイアエデュケーションの新しい講師紹介 林良樹、川村真妃
ガイアユースに向けて若者トーク 進行:ソーヤー海  中島美紗子 × 鎌田健利 × 王野太一 × 古川環 × 宮原創一

未来に向かうコミュニティづくり ​Part.2 実践編

​3月6日(日)

新しい世界どう創ろうか!

1月のガイアのお話会 東京・神戸とオンラインで新たな出会い

1月2日の新春オンラインお話会からはじまった2022年1月、GEN-Japan。
1月15日の東京でのリアルお話会には、中学校時代の吹奏楽部の先輩から紹介されたという、英国から帰国間もない若者も参加。肩ひじ張らない素朴な空気で初対面ということもいつの間にか忘れるくらい、参加者同士で語り合っていきました。
そして19日にはオンラインでのお話会には、全国から集まって見えました。こうして地域という属性を超えて、関心のある人たちで集まることができるのもオンラインならではのよさでしょう。オンラインでは、これまでの1期から5期までの修了生が参加していますが、期を超えて共通に培われている、安心して何でも話し合える和やかさが醸し出されてきて、初めての人でも、オンラインでありながら、家族といるかのような温かい気持ちになると、ほとんどの方から声ががります。この日もそうでした。不思議ですね、人の潜在的な可能性と言われていますが、本当の対話を経験すると、人の脳は、同期を始めると脳科学で発見されているそうです。その場にいるだけで、無意識のうちに反応するものがあるようです。

 

神戸では、ソーヤー海さんのMLで知った人たちも飛び入り参加

1月21日のJR神戸駅前会場には、ソーヤー海さんのMLで紹介されているのを読んで参加した人、一人は買い物帰りに野菜を持ったままの人も加わって、社会=人と人の関係の質=どんな対話や話し合いをしているか、その質が社会そのものになっていくことを、その場の対話の中から感じ取って行かれたようです。
普段では、気持ちを語り合うチャンスがなかったと、会場の閉まる9時になっても、帰ろうとする人がありませんでした。近くの喫茶店に会場を移し、黙食とマスクで、小グループに分かれてそれぞれの思いを話し込んでいる姿には、私も思わず感動してしまいました。
こんな時だからこそ、本当の想いを聴きあいたい、語りたい。姿からはそんな願いが伝わってきます。コロナ禍の中ですが、あたたかな空気に満ちて、4時間があっという間に終わりました。
お互いの本当の気持ちに耳を傾けあっていく、その経験が、社会の質を育てていくものだろうと、改めて感じているところです。
1人でも多くの人に、そんな生きた学びの経験をしてほしいですし、それこそが、人間性のお互いの成長につながるもの、社会として育っていくものではないかと心から思っています。

GEN-Japanガイアユース2022年3月開講記念~辻信一さんと語ろう!

<ガイアユース開講に寄せて by辻信一>
若くしてコロナの時代を、気候危機の時代を迎えてしまった君たちへ。
友人が送ってくれた、詩を君に送ろう。

「わたしのまちがいだった/わたしの まちがいだった/こうして 草にすわれば それがわかる」(八木重吉「草に すわる」)

本当にそうなのだ。人間はもう何十年も、何百年も、コンクリートの部屋の固く冷たい椅子に坐って、多くの間違いを積み上げてきてしまった。
輪になって、草にすわり、火を囲み、食い、ともに間違いに気づき、笑い、危機を希望へと変えてゆく。
ガイアユースはそのための絶好の機会だ。

★ガイアユースの詳細は⇒ https://gaia-youth.gen-jp.org/

グローバルエコビレッジネットワーク・ジャパンGEN-Japanは2022年3月、4泊五日の新たな教育プログラム「ガイアユース」を開講することにいたしました。15歳から26歳までの若者たちを対象にした、ユネスコ認証の暮らしのある短期集中の学びです。「人間らしく生きられる社会があったらいいな、つくりたい」と希求する、各地の若者たちが関心を寄せ始めています。
開講を記念して、公開トークを開催します。人のもともとの人間性とはどのようなものか、もともとどんな社会で人間らしさが発揮されるのかなど、文化人類学者で環境活動家の辻信一さんとともに、一緒に考えましょう。
辻さんは世界的な共感を呼んだ、Humankind『希望の歴史・上下』の紹介や、希望の哲学として世界の若者の心をとらえたサティシュ・クマールの『エレガント・シンプリシティ』の邦訳を手掛け、先ごろ出版されたところです。

開催日:2022年1月22日(土)20時~21時30分
会    場:オンライン
申込先:https://gen2022-1-22.peatix.com
参加費:一般1000円、GEN-Japan会員・学生500円
定    員:100名

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15歳~26歳の皆さんへ
ガイアユース 日本初開催
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2022年3月

「地球時代の当たり前」に目覚め、人間らしく生きられる社会
自然に耳を傾け、人の和の中で感じ、
対話と探究を通して、世界のみんなと一緒に作っていこう

「本心から話し合えたら、無理がないシンプルな社会になるんじゃないか」とは、東京の説明会で出会った、19歳の男子学生の感想です。GEN-Japanガイアユースは、若者たちのために、これから生き方やありかたをゼロから再設計するための力とスキルを提供します。1995年から世界の55人のエデュケーターたちが見出してきたユネスコ認証のGaia Educationの「4次元デザイン教育」と、GEN-Japanの過去5年間の実績をもとに生み出された「内省による対話と探究」をベースに、様々なバックグラウンドを持つ学生たちが、地球で生きる誰もが、それぞれらしく生きられる社会を創るうえでの、若者の役割を見出してこうとします。

特に「対話と探究」によって、互いに本心から話し合える経験をすることは、人の持つ可能性を経験し、それぞれが自分の心から願う人間像・社会像を内面に形成していくベースになります。
既存の社会の中にありながら、実践的で思慮深いチェンジエージェントとなって、互いにネットワークしながら世界に変化をもたらしていくことでしょう。

GEN-Japan News Vol.4

冬至を間近に控えた今日、冷たい北風がGEN-Japan事務所のある鈴鹿に雪を運んできてくれました。ここは風の通り道。遠くシベリアからの寒気が、伊勢湾に面した鈴鹿市内で雪になり、大地にしみこんでいきました。
今号では、来春から始まるガイアユースの準備の様子や、心温まる各地の活動、中でも11月に開催した「NEW NORMALコミュニティの未来と可能性」の公開トークに寄せられた、50通を超えるお便りの要約にご注目ください。
新しい時代への息吹がほとばしり出るようで、つながりの質に関する感想と質問が大半を占めました。冬の夜長をGEN-Japanのメルマガでお楽しみください。

全文はこちらをご覧ください。

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【アーカイブ配信】New Normal 第2弾! コミュニティの未来と可能性

このトークの行間に、何が見えますか?

これまでの常識の通用しない、答えの見えない新しいチャレンジを、10年20年と展開し、持続可能な方向に時代を切り開こうとチャレンジし続けてきた、(なんと物好きな)情熱人たちが、みんなで生き残っていける社会を描きあった中から、浮かび上がってきたもの、見えてきたもの。

2021年11月25日(木)20時~22時。合宿中に開催した、公開トーク「コミュニティの未来と可能性」には、現代日本を代表する「暮らしのあるコミュニティ」の旗手たちの初顔合わせとあって、400人を超える申し込みと当日も300人余りの参加がありました。実現に向けて着手したはいいものの、さあ、出てくる出てくる、課題の数々ーーーこれまで経験したことのない、持続可能な社会については誰にもわかるわけがない、わかっていれば、世界中でこんなに苦労をしているわけがありません。
時を経て、今見えてきた新たな地平。コミュニティを超えた「新たなコミュニティ」となったメンバーたちの新境地をどうぞ目撃していただきたいです。

GEN-Japan News vol.3

GEN-Japanは、来年にむけて新たなスタートを切ろうとしてます。 6年目を迎える「ガイアエデュケーション」を年間2開催することと、 若者向けの教育プログラム「ガイアユース」をスタートすることです。 ガイアユース開催にあたって、元国連事務総長のBan Ki moon氏は「若者たちの学びを支えてこう」とエールを送ってくれています。皆様とともに、地球一つで生きられる新しい道を切り開いていきたいです。

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新井和宏 「あたらしいお金の教科書」@GEN-Japan公開講座

 

「あたらしいお金の教科書」 
~人を生かしあう、新しい経済の試み~

お話:株式会社eumoユーモ代表 新井和宏
トークセッション:辻信一(しあわせの経済)
聞き手:三木卓(公共貨幣フォーラム)
片山弘子(GEN-Japan)
 
美しい心と豊かさが正比例するような経済・社会って、あったらいいなあと思いませんか?

たとえば本当に必要としている人たちに、本当に良いものが、関わる誰もが心から満たされながら、届けられていく経済。地球の資源や、絶妙な生態系がますます豊かに循環共生していくような経済。真心から力を合わせて行きたくなるような、心が自然に豊かになっていける経済社会。
 
資本主義のど真ん中に生きながら、そんな経済と社会システムの実現を試みている人たちがいます。
その一人、新井和宏さんに、2017年の「しあわせの経済国際フォーラム」の会場で初めて直接お話を聴きました。新井さんはその後「ユーモ」を創設、また先日は「新しいお金の教科書」を上梓され、さらに今また新たやステップを踏み出そうとしています。
 
今回はそんな新井さんにお話しいただき、これまでの常識を覆す、新しい、やさしい経済社会を一緒に考えながら、実現に向かっていきたいです。どうぞお誘い合わせでご参加ください。(片山弘子 GENJapan)
 
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日 時:2021年9月1日(水)20:00-22:00
参加費:一般1000円/GEN-JP会員/学生500円
申込先:https://gen2021-9.peatix.com
★お申込されて当日参加できなかった方には、期間限定ですが、動画をお送りします。
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<新井和宏氏プロフィール>
公的年金などを中心に、多岐にわたる運用業務に従事。大病とリーマン・ショックをきっかけに、それまで信奉してきた金融工学、数式に則った投資、金融市場のあり方に疑問を持つようになる。2008年、鎌倉投信株式会社を元同僚と創業。2010年より投資信託「結い2101」の運用責任者として活躍。鎌倉投信退職後の2018年、株式会社eumo(ユーモ)を設立。
 
<辻信一氏プロフィール>
文化人類学者。環境運動家。「スローライフ」「GNH」など環境=文化運動の一方、2017年~2019年しあわせの経済国際フォーラムを開催し、国内外を繋いでローカリゼーションを推進。

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