「人類持続の社会は地方から」@内藤正明の動画を一般公開
5月のガイア公開講座@内藤正明
「人類持続の社会は地方から」の動画を一般公開しました。
地球環境問題の厳しい局面を、わかりやすい資料と、
「成り行き社会」「スマートシティ(先端技術社会)」「
内藤さんのこれまでの研究活動を支えてきた、人類みんなへの愛、
大変好評でしたので、9月に続編を開催することになっています。
では、5月のガイア公開講座@
5月のガイア公開講座@内藤正明
「人類持続の社会は地方から」の動画を一般公開しました。
地球環境問題の厳しい局面を、わかりやすい資料と、
「成り行き社会」「スマートシティ(先端技術社会)」「
内藤さんのこれまでの研究活動を支えてきた、人類みんなへの愛、
大変好評でしたので、9月に続編を開催することになっています。
では、5月のガイア公開講座@
6月に安曇野シャンティクティ会場からお届けしたガイアエデュケーション公開講座で、吉田さんの話は大変好評でした。しかし、せっかくの資料をみなさんに十分に見てもらうことができませんでした。皆さんから熱いメッセージが届き、吉田さんと相談いたしまして、6月の内容に、新しい情報を加えまして、もう一度公開講座を開催することにいたしました。
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いま気候変動による異常気象が常態化していくばかりですが、これからいかに、地域の顔の見える関係の中で生存基盤を作っていくことが大事になるか、吉田太郎さんに十分語っていただいて、地域からの動きが力強く生まれていくよう願っています。
EU諸国ではコロナ禍を契機に、農業政策を多品種・地産地消とオーガニック増産にシフトしています。その切り札として掲げる武器はハイテク農業ではなく、公共調達による有機給食。
栄養素と食物繊維たっぷりの食は免疫力をたかめてコロナ予防にも役立ち、学習意欲もアップするとうたわれています。
日本の有機給食の優良事例から一人ひとりが日々実践できる問題解決への道筋を示します。
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日 時:2021年8月9日(月)20:00-21:30
参加費:無料
<スケジュール>
20:00 挨拶 片山弘子 (GEN-Japan代表)
20:05「コロナ後の社会は、足元の食と農から」吉田太郎
21:00 吉田太郎×三木卓×片山弘子 トークセッション
21:15 質疑応答
21:25 クロージング
【講演:吉田太郎】
1961年東京生まれ。 筑波大学自然学類卒。 同大学院地球科学研究科中退。 持続可能な社会への関心から、サラリーマン稼業のかたわら有給休暇を利用してキューバを16回ほど訪れ、キューバの農業、環境、森林、医療、教育、住宅、文化政策 を紹介する一連の著作を執筆してきた。
【聞く人:三木卓(みきたかし)】
東大文学部社会学科卒、元編集者、医療社団法人理事、公共貨幣フォーラム理事、縮小社会研究会会員、共和党メンバー。インドでOSHOの弟子になって以来、インド、ヨーロッパ、アメリカ、日本の様々覚者の元で瞑想、呼吸法、ヨガ、アドヴァイタ哲学、自己啓発などを学び、意識の覚醒、悟りの世界を探求。Gaia Education3期生。
辻信さんの呼びかけで実現した、Gaia 公開講座 山崎亮×辻信一の「Human Kind、さあ自分の性善説を語ろう!」が、90人をこえる参加者で、7月18日20時~開催されました。
冒頭、辻信一さんが開催趣旨として、参加者に問題提起をしました。「私たちは、人間は放っておいたら何をするかわからない、危うい存在だ、と疑ってかかるよう教育されてきた。それが人間や社会のリアリティであり、人を疑うことから始まる性悪説的な見方や考え方になることが、あたかも成熟することでさえあるかのようだ。今はこの性悪説的な人間観に世界中が席巻されているかにみえるが、果たして人間ば生まれつき悪い存在なのか。それは本当だろうか。」
山崎さんは辻さんに応えて、「スタジオLの仕事などで日本各地に出向いては、100人を超える人たちが集まる中に、コミュニティを作るには、なんて投げかけて、何でも言ってもらおうというスタンスでいるので、そこからするとやはり、性善説的なものに信頼を置いているんでしょうね」と話は始まりました。
確かに、地球環境はもはや後帰りが難しいほど不安定な時代に突入し、私たち自身の手によって自分たちの生存基盤を危ういものにしています。そのことではまったく絶望的でさえあるのですが、しかし本当にこの壊滅的ともいえる事実を認めて、絶望の淵に正面から立つことができたとき、私たちは初めて、今存在するものを認め合い生かしあいながら、明るく力強く生きていくことができるのでしょう。
参加者の感想から>>
対談は、お二人の人柄が現れていて面白かった。 人間の本質、善とか悪とかの前に、環境によっていかようにも変化していく、可能性をもった存在としての人間に希望を抱いた。(R.M.)
辻さん山崎さんのセミナーは内容が濃すぎて頭から溢れそうでした。 歴史的思想的な流れも興味深く、とても贅沢なトークでした。 お二人の明るさに元気をいただきました。 「底抜けの脳天気」というキャッチフレーズが気に入りました。(E.N.)
今回公開講座を聴いて新たに気になったのは「善悪」ってあるの?という事でした。 生まれて直ぐの赤ちゃんに善悪の性質がある様には感じられなくて、欲求の様なものがあるだけでその状態が善であるとも悪であるとも言えないのではないかと考えました。(王野太一 バンド活動 25歳)
物事を斜めから見て、理想を語る人を嘲笑する。それがシニカルって認識(自覚)していないことそのものが問題だと解ります。俯瞰的にみれば、ひとつひとつの行動・行為というよりは、つながりがない・分断されている世界が問題・障害の根源なのかもしれません。 それを解決していくためにはつながりを得るための間(ま)づくりが今後の社会に求められていくかもしれませんね。(M.M)
何かを実現したり価値を生もうと取り組んだりしている人は、性悪説的にシニカルにはならない、そういう傾向を持たない気がします。(H.N)
か弱いホモサピエンスが、集団で協力して生き、さらに約1万年に農業を始めたのが、Friendshipを適応的にしたと思います。Friendliest、人の中の「よきもの」とは、弱さを認め合い生きていく、だから人はこれだけ世界中に散らばって生き延びられてきたとも言えます。(H.T)
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たくさんのご感想を寄せていただきました。
中でも、辻さんの発表の中で、「利他=利己」というものがありました。これからの対話の中で、この内容についてお話を伺っていきたいと思います。
ビデオの編集ができましたら、また改めてお知らせします。
7月度GEN-Japanガイアエデュケーションが、
これからの社会を実現するには、ガイアエデュケーションでは4つのディメンション(世界観、社会、経済、環境)が総合的に変化していくように描いてプログラムされています。
7月は、社会分野「一人一人を尊重するコミュニティづくり」「新しいリーダーシップと意思決定」と、経済分野「グローバリズムから持続可能な経済への移行」に重点を置いた内容でした。
探究が一般論で上滑りにならないように、まず参加者みずから今日ここまでの足跡を振り返り、自分と向き合いながら、各々の今日までの人生Mapを描いたり、聴きあったりしました。
ここにいる誰もが、本当に幸せに生きられるように—
お互いを聴きあいながら人のための社会、というとき、どの人も本当に幸福に生きられるように、と自然に湧いてくるものがあるようでした。では幸せとはどういうことだろうと、これまで踏み込んだことのない、自分の本当の願いの方向に関心が向いていきました。
自分もみんなも「その人っぽさ」みたいなのを表してる気がするなぁと思いました。みんなの今までの記憶とか、経験したこととか感情とか、目の前に座ってる人の「今」に影響してきた要素の一部を共有できた感じがして嬉しかったです!! (H.T 19歳女性)
私の中の参加者一人一人のイメージが変わっていくのが面白い。 人には色んな面があってお互いの関わり合いの中で影響しあって新たな「その人らしさ」が出てくるような・・・。(小鶴厚子 60代女性)
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二日目からは、
参加者の感想から>>
実際に暮らす人たちから直接話を聞けるのは、とてもよかった。話も、話している姿も、決してハキハキしていない。でもそこから感じられるものが意外とたくさんある。(無記名)
「地域社会が、人を育てると感じられたのは大きな収穫だった」など、社会と自分は分けられない存在だという感想が多くみられました。
それぞれにとっての居場所と出番が用意しあえたら、と参加者のNさんが発した言葉が、みんなに共通の願いとして心にあることを知り合えたのもうれしいことでした。人間は、善とか悪とかの前に、環境によっていかようにも変化できる可能性をもった存在なんだと希望がみえてきました。 ガイアエデュケーション参加者の輪のなかで、お互いを出しあい聞きあううちに、お互いの変化を感じながら、ここもひとつの社会だなと気づきあっていくようでした。
来月はトランジション藤野会場で、誰もが本心で生きられる社会を実現するには?と、これまでの学びを踏まえて、実践していける人になるためのステップに入っていきます。
参加者の感想から>>
今回は自分の将来なんかも少し考えながら参加しました。上下のない社会、自分と繋る社会、人と繋る社会。ゆっくり、前向きに考えてみようかな〜と思いました。(学生 女性)
今回、自分の中で面白かったテーマは「所有」でした。「自分の」という範囲を解放する事で、むしろ多くの物が使えたり多くの人に出会えたり、多くの人の役に立てるのではないか? 自分の物・自分のスキル・自分のパートナーなど、所有している気になっているものが沢山あると感じました。 社会全体が「誰かのもの」の集合ではなくて、皆で手をかけて作っていく物にしていきたいと強く感じました。 “give and take”ではなく”shared”な状態でありたいな〜(王野太一 24歳男性)
(記事/片山弘子 GEN-Japan代表理事)
7月度ガイア公開講座について ⇒ http://gen-jp.org/2021/07/26/2021-7-2/
6月ガイアエデュケーション@安曇野シャンティクティ会場⇒
#Global Ecovillage Network Japan
#Regenerative Society
#しあわせの経済
#GEN-Japan
#ローカリゼーション
#アズワン鈴鹿コミュニティ
#ガイアエデュケーション
辻信一さんは、最近特に強く「人類はヒューマン=カインド、もともと「いい人」なんだ」と主張しています。
しかし果たしてそうでしょうか?
「普通の人間同士が、地球上で平和に生きていけるとは思えない。」という人が圧倒的でしょう。違いを認め合い、利害を超えて平和に力を合わせていけるでしょうか?
「山崎亮さんは、どう思うだろう?」
辻さんと話す中で、同じガイアエデュケーションの講師、山崎亮さんに尋ねてみたい、もし可能なら対話を通して内容を深めてみたい、という辻さんの希望にのっかって、山崎さんに打診してみました。すると ぜひ、というお返事。こんなきっかけで今回の公開講座を始めることになりました。 (by 片山弘子@GEN-Japan代表)
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開催日:2021年7月18(日)13:30~15:30
場 所:オンライン
申込先:https://gaia2021-7-18.peatix.com
参加費:無料
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これからの社会を描くとき、どう人間性が見えるかで、描ける世界がまるで変っていきます。
GEN-Japanでは、人間や人間社会について、多様な切り口で科学し、わかりやすく紹介しながら、本来の人間性と、それに根差した社会像を見出していきたいです。
お待たせしました!
GEN-Japanでは1月~3月にかけてオンラインシリーズ「コミュニティを創って生き抜こう!」を開催しました。
https://genjp2015.wixsite.com/event2021
一覧はこちらからご覧いただけます⇒ https://youtube.com/playlist?list=PLh6MzlKnwj5AzBoDzu8BTCeXsjUwhDEYC
記事:GEN-Japan代表 片山弘子
コロナウイルスとともにどう生きていくか?
ニュースに不安を煽られがちな日々、「このような時こそ、いま直面している事態に真摯に向き合い、これから明るく力強く、世界中の人たちとともに生き抜いていきたい。」そんな願いを、辻信一さんと話しはじめたことが、このオンラインシリーズを生み出すきっかけになりました。
この願いをどう形にしていこうか。一緒にやっていきたい人たちの顔が次々に浮かびました。それは2017年から2019年まで辻さんの声掛けで開催された、「しあわせの経済国際会議」で出会ってきた皆さんと、これまで一緒にやりたいと思いながらもその機会を逃していた皆さんでした。この機会に何か一緒にできないかと、さらにそのイメージが広がりました。
「今という、このタイミングで、心を合わせて横につながっていくことが、どれだけ多くの人たちに、この方向性への可能性を示すことになるだろうか。」――最初は形も決まっていない中でしたが、一人一人、皆さんと連絡を取っていくと、その会話を通してたくさんのエネルギーが自分のうちにも湧きあがり、実際にも知恵や力を足しあって、広い協力態勢が生まれました。まさに糸が紡がれ、布が織りあがるように、回を重ねるごとに内容が育って、そのこと自体が驚きと喜びの連続でした。
1月は辻さんからの問題提起、2月は全5回の、日本各地でコミュニティやローカルの動きをしている人たちとその活動紹介、そして3月は世界との交流という、当初の予想をはるかに超えた3か月間にわたる企画になりました。趣旨に賛同するエコビレッジやローカリゼーション、トランジション活動など20団体以上の実践家同士のきずなを意識しあうことになりました。そこに、これからの生き方を模索しようとしている市民や次世代の人たち、のべ500人をこえる参加者も加わって繋がることができました。短時間にもかかわらず、ほとばしるような、心と知性の出会いがあったように私は感じました。
この企画がきっかけで、新たに協力して企画が始まったり、相互の訪問や情報共有も始まったりしています。プラットフォームがこれほど必要とされていることを、改めて気づかされた3か月間でもありました。
いかに危機に瀕して見える時代にあっても、私たち一人一人が、みずからの根源的な生きる喜びから発していくことが、すべてのカギを握っているのではないか。人類史をたどると、もともと人は生物としては決して強い存在ではありませんが、共に協力し合って支え合うことで、厳しい変化にも耐え抜いて生きてきたことは明らかです。同じ方向性を願う私たちから、まず、争いなく調和しながら進んでいけることを示していきたくなりました。コロナウイルスがきっかけになりましたが、再生可能な豊かな社会を世界各地に開花させていくーーこの3か月間に織りなされた動きは、その流れの中に確実に息づいていくものと確信しております。
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気候やコロナといった危機の深まりのなか、
静けさや暗さや重さ、不安や寂しさや憤りさえも糧として、
一人ひとりのうちに、味噌のように発酵してきた新しい物語へと、いよいよ踏み出す時だ。
セパレーションからリレーションへ。分離からつながりへ。
「あいだ」としての自分自身をいたるところに見出し
「あいだ」としてのコミュニティで出会おう。
辻信一
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辻さんのお話と、辻さんの長年の友でもありマインドフルネスの師でもあるプラチャー・フタヌワット氏の世界史的な視座を得て、次の社会実現のベースになる人間観・社会観を、深く探究することになりました。何より、辻さん自身の魂からの声にが、参加のみなさんの心が、一斉に動き始めたのを感じました。魂からの声は魂を揺さぶるものです。顔を上げ、次にむけて動き出そうとしている様子を、いくつかの感想から紹介します。
参加者の感想から
いつからか人間は、「あいだ」を破壊してきた。また「わからない」を許さなくなってきた。そのことで、今の社会の諸問題が起こっていると、辻さんは指摘する。
あたかも私とあなたが別々に、独力で存在しているかのような捉え方が当たり前の現代、そこに広大な「あいだ」が存在していることが忘れられようとしている。あいだとは、かかわりや関係性、場や空気とも呼べるもの、例えば体内や空気中に何百兆といる細菌や微生物などの小さな命にも相互のやりとりがあり、その「あいだ」を育みながら新たな存在を生み出していきます。そのベースに私たちもまた「立ち現れた存在の一つ」なのでしょうか。その圧倒的な「分からなさ」を丸ごと受け止められる装置にもなっていたのが文化やコミュニティーだったのです。(30代 女性)
「二者性」という最首悟さんの言葉を引用して、辻さんは語る。そもそも「わたし」というものは、「最初から」与えられているのではない。「我思う。ゆえに我あり」的な利己的態度でみる分離の「わたし」ではなく、「わたし」とは、「あなたのあなた」なのだ。どこまでもつながっている存在なのだ。自他未分で、不可分なのだ。
そして僕らを勇気づけるようにメッセージをくれた。
「主」と「客」だけでない「あいだ」を取り戻そう。
わたしとあなたは一体で、つながっているのだ。
わからなさを怖れずに「あいだ」に入って行こう。
そしてコミュニティを作っていこう!
とてもやる気がでてきたよ。(30代男性)
南は沖縄から北は北海道まで、このシリーズ企画の趣旨に賛同するローカリゼーションやエコビレッジづくりの活動家16人が、テーマごとに5つのグループで活動や課題を発表しました。GENOAからAmena BalがGENOAの活動紹介をしました。最終日にはコミュニティを実際に作って行ける人を育てるための人材養成プログラム・EDEの紹介を、ガイアエデュケーション現代表のジョバンニチャーロさんからしていただきました。最後に辻さんと片山弘子GENJapanの進行で、パーマカルチャー、トランジション、アズワンネットワークなど主だった運動団体の代表が、これからの活動を描きました。
参加したスピーカーたちの声
「お互いの活動は知ってはいたが、今回心から交流することができた。この運動の方向性への確信が得られた、自分の持ち味を発揮していくことでみんなで運動を進めていけばいいのだという深い気づき、そこからくる安心、お互いへの信頼を感じられて、本当に暖かくいい時間を共有できた。」等、声が寄せられました。
▶2月19日(金)20:00~22:30
「日本のローカリゼーション大集合」
進行)辻信一 片山弘子
いすみ市の取り組み(greenz.jp 鈴木菜央)/いとなみの森と海を繋ぐ活動(藤井芳広)/鴨川の取り組み(林良樹)
▶2月20日(土)13:30~16:30
「日本のエコビレッジ大集合」
進行)吉武大輔 熊倉敬聡 片山弘子
お話し)谷崎テトラ
UMIKAZE(伊藤研人)/WA Island(椚座信)/三角エコビレッジサイハテ(工藤シンク)/余市エコビレッジ(坂本純科)/アズワン鈴鹿コミュニティ(岸浪龍)
▶2月20日(土)20:00~22:15
「福祉と子育てがコミュニティをつくる」
進行)廣水乃生ニティづくりの視点から
コミュニティづくりの視点から(山崎 亮)/那須まちづくり広場(鏑木孝昭)/一般社団法人すこやかのわ(木林京子)/NPO法人幸ハウス(川村真妃)
▶2月21日(日)10:00~12:15
「これからの暮らしと、学びの場づくり」
進行)ソーヤー海 片山弘子
ウェル洋光台(戸谷浩隆)/屋久島アーストライブ(鈴木洋見)/ダーナビレッジ(小川美農里)/パーマカルチャーと平和道場(ソーヤー海)
▶2月21日(日)13:30~16:30
「日本のローカリゼーション、エコビレッジのこれから」
進行)辻信一 片山弘子
トランジションタウン(吉田俊郎)/アズワンネットワーク(小野雅司)/パーマカルチャー(四井真治)/ワーカーズコープ(玉木信博)/ガイアエデュケーションとGEN(片山弘子)
3月19日は、ヘレナ・ノーバーグ=ホッジが辻さん、ソーヤー海とともに登壇しました。ヘレナは、「いまこのとき、世界各地の人々が、それぞれのコミュニティの経済をローカルに根付かせコミュニティを強化していくことで、人本来の幸福とともに生態系を回復させようとしています。人にはもともとそのような力が備わっている。」と力強く訴えました。ヘレナさんは言語学者であると同時に、世界的な非営利活動団体であるLocal Futureの創始者であり代表で、著書Ancient Futureや映画の幸せの経済学で世界的に有名です。
続く3月20日には同じくLocal Futureの25歳のプロジェクトリーダー、ヘンリーコールマンから6月の世界ローカリゼーションデイへの参加の呼びかけや、GENOAからNgothao KinがNEXTGENOAの活動紹介、上海出身のWang Shanから中国のローカリゼーションの様子を紹介しました。またローカリゼーションのモデル事例として、アズワン鈴鹿コミュニティの紹介があり、これから協力しながら運動を進めていくことを話し合いました。
辻さんとソーヤー海、野崎あずみ、小野雅司の4人で、これから子供たちや若い世代がのびのびと生きられるようなコミュニティを各地に生み出していこうと話し合いました。
そして最後に、2月に登壇した各地のコミュニティづくりの実践家たち10人が、現場のそれぞれの仲間や家族とともにフィナーレで現れ、それぞれお互いを祝福するメッセージを
送りあいました。
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